【香港=槙野健】香港の衛星テレビ「フェニックステレビ」は18日、菅政権を痛烈に批判する鳩山由紀夫前首相の単独インタビューを、「菅政権はひたすら米国に追随している」との見出しで放映した。
約15分のインタビューで、鳩山氏は「必ずしもマニフェスト(政権公約)通りに事を進めなくなった」と菅政権への批判を展開し、「自分の国は自分の力で本来守らなければならない。米軍基地の存在のおかげで日本の安全が保たれているのは必ずしも正常なことではない」との見解を示した。
衆院解散について鳩山氏は「政権交代し道半ばである。あと2年間は絶対に解散してはならない」と述べた。
インタビューは17日に東京で収録された。(2011年2月19日01時06分 読売新聞)
鳩山氏は自分が何もできず、首相の座を追われたことをすっかり忘れているのでしょうか。香港中国のテレビでこのようなことを言うとは、バカさここに極まれり。鳩山氏はまったく民主党の象徴的存在だと本当に感心してしまいました。
先日の「方便」発言が与野党はじめ全方向から非難轟々で、この”64歳お坊ちゃん”は居る場所がなくなり、とうとうキレてしまったのでしょう。
中国のテレビに出て、政権批判だけでなく、自分が決めた「日米合意」に背を向けるかのよううな発言をするとは、正気の沙汰じゃないですね。もう”ルーピー”と笑っていられません。
中国の意に沿って、日米関係を薄める、これが鳩山氏の本音本懐なのでしょうか。