詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

黒沢組歌集「街道」第五号届く

2018-12-27 22:17:41 | 短歌情報



風卵舎発行の年刊誌「街道」が届いた。
黒沢組は黒沢忍さんが中心となっている集団である。
黒沢さんはぼくの知る限り、
「りとむ」「日月」「舟」に所属する才ある人だ。
たぶん一度だけお目に掛かったことがある。

組長含む組員28名の短歌集で
みなさんの意欲がうかがわれる。
黒沢さんの詩的エッセイ
「御崎町太宰治の歩いた道」は読ませるなぁ。



十月会レポート149号届く

2018-12-27 19:02:26 | 短歌情報



十月会は超結社の短歌研究会です。
私は今期から委員となりましたが
名ばかりでまだ何もお手伝い出来ていません。
裏表紙に載っている会員を数えると47名。
原則として月に一度の集会があります。
十月会レポートは季刊と書かれてあります。

149号では会員が題詠「十月」10首と
「らんだむ」(300字エッセイ)を寄稿しています。

私の題詠のタイトルは「十月」。
今年の十月をテーマに一気に書きました。
お恥ずかしいものです。

眠れずにわれ十月の風を聞く悪い奴ほどよく眠るとか
(十月より)


*十月会では「十月会レポート」のバックナンバー
6,7,9,10,11,12,13,14,15,17,21,22,46
の各号を探しているそうです。
お心当たりの方はご連絡ください。
(okidurishi@yahoo.co.jp)




元気なうちに

2018-12-27 12:51:45 | 詩歌探究社「蓮」情報



夜明けとともに出発していま戻りました。
仕事の話です。10:00からの打ち合わせに
遅れぬようにと朝の渋滞を怖れたわけですが
結局途中のパーキングエリアで時間をつぶす羽目に。

今日は比較的暖かく天気の無駄遣いです。
休みになってから好天が続けば良いのに。
普段より一時間早起きしただけなのに眠い。
本日は12/27です。愈愈今年も終わります。

昨日、「蓮」誌でご一緒した前川博氏からハガキを拝受。
前川さんは「開放区」時代の大先輩でもあります。
1960年代、寺山修司の「牧羊神」に参加していて
寺山の企画展などでは寺山からの
「水葬物語用済みなら返却ください」という
前川さん宛のハガキが展示されたりします。
岸上大作の「ぼくのためのノート」にも
「前川さんに会いたかった」と書かれている生き証人です。
そんな前川さんから
「晴詠」2号は面白かった。
総合誌なんかよりずっと面白い
(ここ20年くらい総合誌は見ていませんけれど)との
ハガキが来たのです。
また、話したいことがたくさんあるとも。

ぼくも前川さんもどうにか元気なうちに
お会いしたいと思ったことです。