詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

一月一日

2019-01-01 21:04:24 | 千駄記


樹に止まるフクロウ目(もく)の平面なる顔に如何なる理由のありや


また一年が始まります。
今年の平穏無事を願わずにはいられません。
また東京の元日と言いますと
毎年、啄木のこのうたが思われます。

何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風なし。

普遍的な名歌ですね。

今日は前から気になっていた
オオヒシクイを観察に行きました。
天然記念物です。運良くと言っていいのでしょうか
到着して間もなく群れが飛び立ちました。



午後になっていつもの葦原へ行くと
カメラマンですら葦原の中に入ることはないのに
鉄砲を持ったおじさんたちが葦原の中に
5~6人いたでしょうか?
当然カメラマンは一人もいません。
ダメだこりゃと通り過ぎて別の葦原に行きます。

遥か彼方にコミミズクを発見しました。
フクロウの仲間です。
不苦労ってくらいですから写りは悪くとも
縁起は良い。苦労はしてもいいから
幸せな年にしたいと思いますわ。




あけましておめでとうございます

2019-01-01 00:09:18 | 詩歌探究社「蓮」情報



街を飛ぶアフリカペンギンは平和からの脱出ゆめにも思わざらん


あけましておめでとうございます。

「晴詠」をわが舞台として独自の道を
歩んでゆくつもりです。
本年もどうぞよろしくお願いします。


この世からおさらばするをペンギンの飛ぶに重ねてシャッターを切る