樹に止まるフクロウ目(もく)の平面なる顔に如何なる理由のありや
また一年が始まります。
今年の平穏無事を願わずにはいられません。
また東京の元日と言いますと
毎年、啄木のこのうたが思われます。
何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風なし。
普遍的な名歌ですね。
今日は前から気になっていた
オオヒシクイを観察に行きました。
天然記念物です。運良くと言っていいのでしょうか
到着して間もなく群れが飛び立ちました。
午後になっていつもの葦原へ行くと
カメラマンですら葦原の中に入ることはないのに
鉄砲を持ったおじさんたちが葦原の中に
5~6人いたでしょうか?
当然カメラマンは一人もいません。
ダメだこりゃと通り過ぎて別の葦原に行きます。
遥か彼方にコミミズクを発見しました。
フクロウの仲間です。
不苦労ってくらいですから写りは悪くとも
縁起は良い。苦労はしてもいいから
幸せな年にしたいと思いますわ。