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連日よく晴れている東京です。
工場を仕舞うとき月があまりに
キレイだったのでクルマのウィンドウを
開けて撮ってみました。
数日もすれば満月になるのでしょう。
「短歌往来」と「短歌研究」の2月号が
届きました。往来を捲っていて・・
心の花の小紋潤さんの訃報を読みました。
お目に掛かったのもお話ししたのも
十年程前に一度だけ。
その晩のことは田島邦彦の思い出とともに
しっかりと記憶しています。
「晴詠」に連載中の「田島邦彦百首鑑賞」で
触れることもあるはずです。
かつて発行していた同人誌「蓮」で小紋さんの
作品を紹介したことがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2c/51853a927c00bbb34daef4341b440218.jpg)
結社「心の花」の歌人の合同歌集『男魂歌』を特集したのです。
「蓮」Vol.9(2017.3)のことです。
小紋さんは雁書館を設立し、編集長を務めました。
2016年発行の歌集『蜜の大地』で第15回前川佐美雄賞、第10回日本一行詩大賞、
第14回筑紫歌壇賞を受賞しました。
『蜜の大地』は今のところぼくがお金を出して買った
現代歌人の最後の歌集です。
人生の半ばを過ぎてぬばたまのカーマイケルを思ふことあり 小紋潤