詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

ひしゃげた鼓

2019-01-29 22:32:47 | 千駄記


オリオンというよりひしゃげた鼓だなロマンチストを気取りたくなく


北斗七星の柄杓の底からまっすぐ
いったところにある輝く星が北極星です。

と、星の本には書いてあります。

星座を探す時はまず北極星を探しますが
北極星はこぐま座にあって
こぐま座は北斗七星に似ています。
そもそも北斗七星という星座は無くて
これをおおぐま座といいます。

ぼくはこの辺で
こんがらがってくるわけですが。

いずれにしても星座って強引ですね。
星を線で結ぶより付け足しの方が多い。
北斗七星はシンプルに柄杓だと思えるから
多くの人はそれを知っているのでしょう。

オリオン座もわかりやすい星座ですが
その絵を見ると付け足しが多いよ。

いまはカメラが良くなったから気軽に
星景写真が撮れるようになりました。

星を語るとロマンチックです。
星座に詳しい人は格好いい。
ぼくも詳しい人になりたいものだ。
が、情緒的で甘美な夜は苦手です。

ロマンチックはぶち壊したくなる。



人気のない鳥

2019-01-29 11:54:02 | 鳥紀行


コブハクチョウは
オオハクチョウやコハクチョウに比べると
人気のない鳥です。
オオハクチョウやコハクチョウが
晩秋にシベリア辺りから渡ってくるのに対して
コブハクチョウは
日本の湖沼に一年中いるものもあるからでしょう。
つまり珍しくない。
コブハクチョウの方がオオハクチョウより
少し大きいとされています。



とにかくあのでっかい鳥が飛んでいるさまは見事です。
沼を眺めているとギーコギーコと聞えてきました。
コブハクチョウが飛んでらと思って
カメラを向けるとみるみる内に近づいてきて
着水しました。