モノを観てモノを感じてモノを聞くいつか伝わるコトを信じて
今日は学生時代以来の長い休みの最終日。
毎日クルマで走り回っていたので
一日家に籠っています。
1/4、5の旅の画像を纏めたり、その
原稿を書いたりしていました。
旅先での出来事を400字十枚ほどに纏めました。
「晴詠」3号も出ないうちに、4号用にと
書いていましたが、せっかくなので3号の
ページを増やして入れてしまおうかなどと
考えています。
時間が経つとそれだけで、その出来事は
色褪せてしまいますもんね。
ぼくだけの問題ではありますが
そういうことです。
画像はなまこ壁というものです。
そんな古い町並みを歩ってますとその時代に
ぼくが生きているかのような気がします。
旅の帰りに堂ヶ島の天窓洞に寄って
鉄幹晶子の歌碑を見ました。
五年ぶりくらいに訪れたのですが
歌碑の位置が変わったような気がします。
鉄幹はこの旅の途中で体調を崩して
東京へ戻ってから間もなく亡くなったことを
五年前に知りました。
遊覧船乗り場の辺りもずいぶんと変わっていました。
海が荒れていたので遊覧船は欠航でした。
以前、変な貝のお土産その他を強引に買わされた
お婆さんは相変わらず元気に店を構えていました。
案の定、ぼくに身を寄せて来たので
「前に来た時に散々買ったよー」というと
「また買ってくれればいいじゃない」と
甘えてきました。
ニコっとしてお別れしました。
変わるものと変わらないもの
が、あります。
ぼくはずーっと変わってないような気がします。