誕生日

午前中に遠方から小荷物が届いた。毎年届けられる嬉しい好意である。
心温まる私の好物。甘いものか゛好きだと知って老舗の銘菓が届く。
ものも大切だが、その心が嬉しい。前にも回かもしれないが、いい年して誕生日もないと思っていた時期があったが、ある老僧のラジオ番組で、「母の生みの苦しみに感謝の日であるべき」と聞いて、世に出してもらった感謝の日としている。それからの人生は自分が開いて行くものである。
75才と早合点して一年端折っていたのは二三ヶ月前からだろうか。それに一年加えている。
実際は74才だから、前期高齢者の最後。枯葉マークも必要ない。