先ほどの続編である。恋愛の末九州へと継ぐことになった妹を名古屋からと嫁がせた。
恋愛も先様は長男でスムースに進まず、押しかけ女房的な妹のほうが惚れ込んでいた。
会いに九州へ行きたいとか、家内に陰で相談の末の行動を取っていた。知らぬ振りで、厳しい顔の私は親代わりの責任があった。収入は自分で管理させていたから、嫁入りは私たちで用意した。彼女の預金は持参金に持たせた。安サラリーマンだった頃だから、たいしたこともしなかったが、先方のお父さんが涙を流して感激してくれた。
以後、この方は私たちを親代わりとして交際してくれていた。
割り箸工場を経営する山持ちの有力者であった。
我々以上の年代の人たちとの交流が誠意が通う仲であった。
恋愛も先様は長男でスムースに進まず、押しかけ女房的な妹のほうが惚れ込んでいた。
会いに九州へ行きたいとか、家内に陰で相談の末の行動を取っていた。知らぬ振りで、厳しい顔の私は親代わりの責任があった。収入は自分で管理させていたから、嫁入りは私たちで用意した。彼女の預金は持参金に持たせた。安サラリーマンだった頃だから、たいしたこともしなかったが、先方のお父さんが涙を流して感激してくれた。
以後、この方は私たちを親代わりとして交際してくれていた。
割り箸工場を経営する山持ちの有力者であった。
我々以上の年代の人たちとの交流が誠意が通う仲であった。