昨夜は遅く、朝も遅いから私のプレゼントはこちらに置いていた。
9時を過ぎたので、我慢しきれず、二人に持ってゆく。
「煙突がないから、朝は戸が閉まっていて持って凝れない、サンタさんかから預かった」といって渡した。
姉は知っているが、弟はまだ知らない。
バスケットのゴールとボウルである。取り付けていると、娘が病院へ行くとて、婿もいる。
「偏頭痛がひどいから病院へ」らしい。
詳しく原因追求も必要だが、不規則な生活は健康に悪いに決まっている。
そけはそれでよいのだが、途中から電話が来て、子供会でのクリスマス会のひを忘れていたという。
友人二人が門の前に来ている。知らない本人はパジャマで何の準備も、手土産の用意もしていない。
もう一人を誘って行くことになっていたというのは母親の決めたことだった。
孫娘は「もう恥ずかしいから行かない」とむくれる。
友人を待たせられないから、もう一人も乗せて会場へ送り届けた。
戻ると、どうしても行かないという。当然のこと、自分の鹿札は三日前から予約して、パパも都合をつけて待っていた。
感心の子供の会を忘れている。仕方なく二人の孫を連れて、自然植物園へ出かけた。
ようやく孫の気も収まった。殆ど人もいない静かな公園に二人は大満足で仲良く遊んだ。
動物はラマとラバと羊に小動物と鳥類だが、美しい鳥たちと、昨日我が家で食べた鶉の卵を思い出す。
鶉は可愛いが綺麗なのにシャッたへを切ると孫たちも撮りたいというから交互に撮影させる。
二人ともシャッターを上手に切るのである。終わるころ、娘が迎えに来た。
お昼も用意してあるからあと三十分でも参加させるとパパの車で会場へ連れて行く。
弟は私と帰宅。家内が孫ために用意していたカレーライスを満喫。
味噌好きの彼は、カレーを食べる時に少しご飯に味噌をまぶす。
味噌カレーなるものを考案して、お変わりをする食べ方である。
パパにつけさせたバスケットのゴールも出来上がり、二人がバスケットに興じる。
弟が留守番のときに私が教えたボールの扱いを覚えて、姉に負けないシュートができる。
私は高校時代倶楽部に席を置いたから、一応のプレーは人並みにできるから、基本を教えている。
1時から最後のピアノレッスン。遂に、今度で教室を休むことにした。
何事も途中半端は私の最も嫌いなことなのだが、無理に習わせて、嫌いにさせて終わる。
先生とも何度か話して、習い事は好きにさせることが大切。押し付けて、叱ってばかりいたから、母親の責任である。
先日、既に話は通してあり、娘も同行させて、挨拶した。
私も昨日は朝一で、かかりつけの女医先生に挨拶に出向いた。予防注射も娘一家をお願いして、我が家の主治医になってきた。
お父様先生が偉い方で、私もご縁の方。娘さんも中年の働き盛りの名医である。
私は血圧、血糖値だけだが、定期的に月に二回お世話になっている。
年末の挨拶に粗品を用意して伺った。診察前にお会いして用を済ませる。
婿殿はこれから会社である。現場をもっているから、自由が利くのだが、彼が家にいると心配である。
小企業は大変な時。仕事もグーンと減っているという。
天気予報では曇天の筈が、小雨が降り出した。何と多忙なクリスマスだろうか。
正月用の市の美協の役員だけの展示が恒例。その作品を作り出しては、延期である。
間に合うのか心配だ。