最初の記者会見での、みっともない話
旭化成建材の杭打ちデーター流用・改ざん事件で、
当初、データー流用・改ざんの現場責任者は一人で、
当人の性格は、「ルーズなところが有る云々」と言っていたが、
日がたつにつれて件数も増え、 同様のデーター流用・改ざんは、
複数の現場責任者が複数の現場で行っていたことが判明しました。
即ち、旭化成建材の役員の説明の矛盾がはっきりしてきました。
まあ、会社全体の問題にしたくない気持もわかるが、
いい加減な説明で、言い逃れるとの判断は甘すぎます。
話は変わりますが、生徒が自殺した時、教育長などが記者会見するが、
「いじめは有ったのか」の質問に、決まって「無かった」と、
言い切っていました。
後から精査して、「いじめは有った」と訂正する。
上記のデーター流用・改ざんの会見と、良く似ていると思いませんか。
そうそう、先日ハロウインで賑わっている、渋谷の交差点を、
ニュースで見ました。
特に印象に残っているのは、外国人が「五万円入りの財布を落とした」と、
交番に泣きこんで来て、届は出したが、戻ってこないだろうと、
しょんぼり帰って行ったが、日本人が拾って警察に届け、
無事本人に戻り、日本人の真面目さ親切さを大変感謝していた。
更には、ハロウインが終わって、交差点周りが散らかっているのを、
日本人が清掃しているのを見た、外国人が手伝っていました。
この様に一般国民は、外国人に畏敬の念を以って見られるのに、
昨今の、政治家や経営者等、本来国民に範を示すべき人々が、
不祥事を起こし、メディアのカメラの前で、頭を下げているシーンが、
なんと多いことか 情けない!!