ゆこちんのトランペット

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楽譜の功罪

2020年04月24日 02時14分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

毎日ウチにいるのですが、何でかずーっと何かし続けています。どうなってるんでしょう?あはは。

でも、今日はせっかくなので、ちょびっとだけ、今リズムおたく過ぎてほぼ変態しかいないオンラインセミナーでやっていることの触り部分を、チラリ。


音楽の3要素といえば、

メロディ
ハーモニー
リズム

で、そのうちのメロディとリズムは西洋から来たモノだけど、リズムはアフリカからやってきた、、、

いやいや、異論反論あるでしょうけど、ひとまずそうさせて下さい。

で、今の音楽は楽譜に書いたリズムを学ぶ。

リズム音痴とかリズム感が悪いって悩む人も世の中には結構いると思う。

譜面を使ってリズムを学ぶと、これは1拍に4つ正確に、とか4分音符=120ね!とか言って、それよりちょっと速くなったとか、遅くなったとか、そういうことでテンポをキープしなくちゃとか、もっとメトロノームを聞いて…とか

そういう風にどんどん技術の方に進んでいってしまいがち。

ここでリズムの故郷アフリカ登場。

アフリカの時間感覚は、「このバナナが熟したらウチに帰るとき」みたいな。

だけど、じゃあリズム感が悪いかって言ったら、我らじゃ全く太刀打ちできない、異次元のキレッキレの動きだったり、ものすごいグルーブの音楽だったり。。。

そういう人たちが果たしてリズム感を良くするためにメトロノームと格闘して、練習したのか?というと、そんなはずはない。

彼らは生活の全てがリズムだ、と考えていて、歩くのでも、穀物をつくのでも、話すのでも、ダンスも、何でもがリズムであり、心臓の鼓動もリズムだっていう考え。

生活そのものがリズムなんだから、そのリズムに乗って、そしてそのリズムで周りと共鳴(共振)して生きている。
だから4分音符1個に4つ正確にとか、テンポをキープとかではなく、いくつものリズムが同時に進みながら強調してる場合だってある。

リズムというのは元来そういうもの。

だとしたら、紙に書かれた1拍を4つに分けるとか、縦を合わせるとか、正確に刻むとかどういう意味があるのか?

いや、正確に刻めてはダメです、ってことじゃないんだ。単に4つ正確に、テンポ120をキープとかってことに囚われて、そのためにリズム音痴とかグルーブが悪いと悩んでも、それは頑張る方向が違うのではないか、という話。

リズムがアフリカから来たなら、アフリカのリズムの鍛え方で鍛えた方がいいんじゃないか?っての。

メロディやハーモニーは西洋から来たなら、西洋音楽の手法で訓練していくってのでいいだろう。

でも、リズムには西洋ではない、アフリカのアプローチを用いることで、もっと音楽の真髄に近づけるんじゃないか?


ってなことが入り口。


オンラインサロンは、みんなが自分たちで問題提起したり、呼応したり、連想したり、資料提供したり、同じ本読んだりってのしてるんですけど、もうね、メンバーがヤバイし、やってる内容がちょっと普通の人が聞いたら多分引くと思う(笑)

ヤバイね、この人たち、、、みたいな。

今日はいっぱいトピックは乱立したんですけど、ダライ・ラマで最高潮でした。なんのこっちゃ?


本当はもっといろいろあるんだけど、オタクすぎるので今日はこの辺で。



オンラインサロンの変態たちのリーダー、ロサンゼルス在住のキリサワさんのYouTube生配信も良かったら聞いてね!

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