( 酒屋へちかん 大阪・今里 )
■2014/2/1(土) 曇時々晴
如月一日、大阪・梅田からの帰りの途中、今里の「酒屋へちかん」へ寄ったのは丁度16時。
昨年、恵方呑みの会(音楽ライブイベント付)を開催した大阪・今里にある小さな地酒店
私は、「恵方呑みでイベントを開催した日本初の酒屋さん。
初めてやったそれだけで意義があるよ」と良く言っている。
残念ながら今年は月曜日で
大きなイベントはできそうにないから
地道にお客さんにアプローチしますねと
日本酒を買い求めに来られたお客さんに対して
奥さんから「節分は『恵方呑み』して福を呼んでくださいね」
と手作りのチラシが手渡されていた。
店にいる間、圧倒的に買って帰られていた銘柄が「風の森」だった。
「中島屋」「富美菊」「鯨波」「原田」「タクシードライバー」「阿櫻」「三芳菊」「常山」「大倉」他と
個性的な日本酒銘柄が揃っている。 これはこれで私が標榜するラインとは違っているからおもしろい。
▼店内に張られた「恵方呑み」の告知
鯨波の生を味見させてもらって やはり一番美味いと感じたが
もうひとつ印象に残ったのが「三芳菊」大地の夢(生)〈写真右〉
▼三芳菊のタッグ酒米は「(左)阿波山田錦 (右)五百万石」
地元徳島の高校生が手伝ってできた酒と聞いたが、五百万石でこの味わいが出せるのが
なんとも「三芳菊」ならではだな・・・ と思わずにいられなかった。
今年の節分は「大地の夢」で恵方呑みもいいかな~
店を出た時、私の手に下げられていたのは
「大地の夢」四合瓶だった。
(寅)