( ハーフパイプ銅メダリスト 「平岡 卓」)
■3014/2/13(木) 曇
奈良県の明日の予想最高気温は2℃と関西で最も低い数字をマークするほど寒い。
だが雪が積もるのは、1シーズン(3ヶ月)で2~3日といったところで
とても寒いのに雪が積もることが極めて少ない県でもある。
おとといのソチオリンピックのハーフパイプで
二人のメダリストが誕生したが、
そのうちの一人が
隣町に住む
高校3年生 「平岡 卓」選手(18)
当日は、真夜中のパブリックビューイングで盛り上がったのだそうだ。
関西ローカルニュースでは「雪のない町から出た冬季メダリスト」として
ここ数日大きく取り上げられている。
私の家から御所(ごせ)市へは車で3分あれば突入する距離。
葛城山を正面に広がる地域が御所市。
実は奈良県で一番人口の少ない市なのだが、
私は、葛城山の恵みを一番受けている地域だと評価している。
奈良県一美味しい食米(はんだ米)の産地であり、野菜も甘さが違う。
地酒ファンが喜ぶ有名な酒蔵が三つもあってそのどれも高い評価を受けている。
油長酒造「風の森」 ・ 千代酒造「篠峯」 ・ 葛城酒造「百楽門」
今朝、荒井正吾県知事が、県民栄誉賞を贈ることがニュースで流れていた。
あのボクシング金メダルの村田選手に次ぐ受賞となる。
まさか奈良県から冬季のメダリストが出るなんて・・・
雪のない県からの銅メダリストは、金メダルに匹敵するほどあっぱれ!だ。
平岡選手の父親は、9歳の頃から彼を毎週片道5時間かけて
スノーボードの練習に岐阜の雪深い地に連れて行っていた
ことが実を結んだということで、メダルの半分は
父親にあげていいかもしれない。
平岡 卓という名前を私は
すぐに憶えてしまった。
難しそうな曲面を滑るのに
名前は 「ひらたく」 じゃないか
道理で難なくこなしているわけだ・・・と
凱旋帰郷した際には、彼はまだ未成年だから飲めないが
御所の日本酒たちが連日祝い酒に使われることだろう。
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(寅)