( 「ちょこっと」 広島・薬研堀 )
■2014/2/15(土) 小雨
「二月は逃げる」とは良く言ったもので、もう月半ば
いつの間に?15日 といった感じで1月は既に遠くになりにけり
年初めに「うえの」のあなごめしと美味しい日本酒を呑みに広島に行ったと書いた。
「あなごめし」の紹介は既にしたが、もうひとつの日本酒の紹介をできずに2月半ば。
(ワニの刺身)
『八反の旨い日本酒で、ワニの刺身を食す』
というのが、うえのの「あなごめし」と並んでのもうひとつの広島での目的だった。
行く店は決めていた。 広島の酒揃えが良くてワニ刺しが食べられる店。
広島・薬研堀の「ちょこっと」
何とも外観が素晴らしくいい!
昭和のトタン小屋かと思いきや木戸を開けて一歩中に入れば
雰囲気のあるカウンターの素敵な日本酒空間
私の理想と合致する日本酒カウンターの店
私が入って座れば、右にカップル2組 左にカップル1組
新年からカップルに挟まれ飲む日本酒か~
私は、最初に頼む酒を決めていた。
広島に来たからには・・・八反の酒と座るなり
「冨久長」の八反草の酒とワニ刺しをお願いしま~す。
気づけば左手の女性は、「亀齢」の純米酒を美味しいと飲んでいた。
その銘柄のセレクトから日本酒初心者でないことがわかる。
( 「富久長」とワニ刺し)
やがて、隣の女性は「亀齢」を飲み終え、
「ねぇマスター、マスターおすすめの日本酒をください」とオーダーしていた。
(「富久長」八反草)
暫くしてマスターが彼女に注いだ酒こそ、注文した私の目の前に暫く
置かれていた「冨久長」の八反草75%精米・瓶火入れ
「このお酒がおすすめです。女性杜氏さんのお酒です。」言いながら注いでいた。
私がとなりから「今田美穂さんって言って、その名も美穂(ビホ)と言う酒もある
全国でも有名な杜氏さんですよ」とつい悪い癖で、口を挟んでしまった。
でも日本酒って飲み物は、何も知らないよりも薀蓄を語るほど
美味しさを増す飲み物であることも確かだ。
彼女「とてもおいしいです~ このお酒」と私に言葉を返してくれた。
「ほんのり甘くて朝露のような澄んだ味わいでしょう このお酒」
40酒ほどある広島の酒から私が頼んだ一杯目の酒が、他のお客さんへのマスターおすすめの酒
だったことに 気をよくした私。
新年早々 素敵な呑み空間を体験
来た甲斐があったぞ やはり旨いな 広島の酒
( あと二酒 八反の酒を飲んだのでいずれ 紹介したい。)
あと 念のため ワニは鰐ではないからね
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)