一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

秋の奈良から遙か立山連峰を望むがごとし 『篠峯』秋純 ひやおろし 10/5

2015年10月05日 23時40分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「篠峯」秋純ひやおろし 全量雄山錦60%磨き )

 

■2015/10/5(月)

 

酒販店「エポックかつらぎ店」に 「篠峯」秋純ひやおろし が並び早速買い求めた。

春は「さくら」 ~ 夏は「夏純」 そしてひと夏越して この「秋純」

というサブネームで、毎年人気のシリーズ

 

「篠峯」とは (大和)葛城山の別称

( 秋を迎えた葛城山 )

 

そしてこの日本酒は、膨らみがあってバランスがいい全量 富山の雄山錦を使用。

 

雄山錦の「雄山」とは、富山・立山連峰の別称というのをご存じだろうか

私が好きな岐阜の「鯨波」は ひだほまれの酒だが、そのひだほまれに

秋田酒33号を掛け合わせてできたのが、この雄山錦

静岡の「開運」 岐阜の「醴泉」でも使っている

ところをみると なかなかいい味わいが

出せる酒米だと想像できる。

 

 「どんな味わい?」と 聞かれたら

秋が旬の奈良から 冠雪の立山連峰を望むがごとし

※( 奈良から立山が実際に見えるなんてことはありえませんが )

 

季節を味わうのに私がおすすめしたい一酒

 

 

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(寅)

 


高知の日本酒「文佳人」でちょっぴり酒豪気分  『山』ZAN 【大阪・西田辺】

2015年10月05日 00時25分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 ( 「文佳人」ひやおろしとおでん )

 

■2015/10/3(土)

刺身で日本酒を味わおうと大阪・西田辺「旬の酒場 さむらい」に寄ったらいつも座っているカウンター席すべてに予約の札が置いてあった。

とうとうカウンター席も電話予約しないと座れなくなってしまったのかと思うとそれは繁盛店の証だから嬉しいような、でも入れない淋しさの混じった複雑な気持ちで、店を後にした。

 

「どうしても今夜は刺身で日本酒」と頭の中に膨らんでしまった私、向かったのは「山」ZAN 小箱ながら西田辺で10年以上 根強い人気の店

「山」と書く店名とは裏腹に海の幸・刺身のレベルも高く、宮崎ご出身の店ご主人が作るチキン南蛮・とり天なども絶品 順繰りに置く日本酒も考えてセレクトされているから 振られた私を受け止めてくれるに値する店と言える。

おでん盛りと酒豪県・高知の日本酒「文佳人」 

「はちきん」イメージのある酒蔵の有澤さん(奥さん)は、愛酒でいとのイベントにも毎年参加して作り手の顔が見える酒でもある。「今年は全国新酒鑑評会で金賞を受賞。  私が特に好きなのが夏の初めに出る「夏純吟」 今回は「ひやおろし」を頂いた。

(おでん盛りUP)

 

そして刺身(まだこ・鯛・かんぱち)でやる日本酒  酒豪じゃないけれど高知の酒豪気分を味わった夜。

( 刺身盛りUP )

 

高知の酒は、刺身に良く合う

 

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(寅)