体験工房 夢工房みらい

韮崎市穴山で、つるかごづくり、竹細工、わら細工、きのこ、山菜、竹炭、挽物工芸、有機野菜など体験できます。

「こぶし」の花

2014年04月10日 | 工房案内
 4/10  庭のモクレン(紫)に寄り添い、「こぶし」が白い花をつけ咲き出しました。

以下 抜粋
  ・「北国の春」(千昌夫)の 歌詞にでてくる。
  ♪ こぶし咲く
    あの丘 北国の
    ああ 北国の春 ♪

・昔の人は、この花の開花時期から 農作業のタイミングを判断したり、花の向きから 豊作になるか否かを占ったりした。(種まき桜と呼ぶ地方もある)

・つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところから この名前になったらしい。また、辛夷の実は ゴツゴツしており、その実の具合から「こぶし」と命名されたので
は、との説もある。

・白い花で、花びらの幅は狭い。全開する。白木蓮より小さい。葉に先立って開花。
・花の下に小さい葉を一枚つける。

・細長い花びらが10数枚あって 垂れ下がるさまが、神前に供える玉串の「四手」に似ている、「四手辛夷(しでこぶし)」や、ピンク色の「紅辛夷(べにこぶし)」もある。

 ーというわけで、ことによれば庭のモクレン(紫)を、強剪定したから台木から芽吹いたのかもしれない。ここに植えたわけでもないのに。