飲んだら乗れる

やはり京都祇園の事故は、
てんかんが原因でないようである。
むしろ接触事故を起こしパニックとなり、
わけがわからなくなった行動の結果と思われる。


それはそれとして、

てんかん患者と運転免許証

この世間の感心は多いに残った。


てんかん患者は運転免許証を取得すべきでなく、
既に取得している者はそれを返納すべきだ！
なんて声があがってるくらいだ。


他人に取り返しのつかない
迷惑をかける可能性があるとわかってるなら、
取得すべきでない・・・？

それが正しいのだろうか？

それを実施すれば、
多くのてんかん患者は仕事に就けなくなるし、
大いに生活に不便を生じます。
それでも、それが世の為、人の為・・・・？

仕事に就けないからといって、
特に生活保障の制度があるようではないです。
それでも、それが世の為、人の為・・・？

そう考える人もいるかもしれないけど、
あまりにも自虐的で、他人主義的で、
なんか生きていないようである・・・・。


薬で発症を抑えることができていて、
その薬を飲み忘れない人ならば、
運転してもいいじゃないか。

飲酒の「飲んだら乗るな」の逆で
薬を「飲んだら乗れる」なんだと思う。

薬を飲まなくて運転するということは、
飲酒をして運転するくらいの罰則を与えれば良い。

きちんとルールを守れる真面目な患者までも
潰すべきではないと思うんだが。
【ヒゲ親父】

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