てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

シン・ゴジラを観た。

2016年08月14日 22時42分37秒 | 【ヒゲ親父】評論的な・・・
今日は、娘が他校の吹奏楽コンクールを鑑賞する為、オイラが金沢歌劇座へ送っていきました。
夕方17時30分に迎えに来る約束をして、自宅に帰るのももったいないので久しぶりに映画館へ車を走らせた。

ぜひ見たかったのが、脚本監督、庵野秀明の「シン・ゴジラ」である。

イオンシネマ御経塚に来た。


この歳になっても、映画館はワクワクするものだ。


ワクワク


お盆休みということもあるが多くの人がいました。

シン・ゴジラはヒットしているという。

13:50、開始10分前、入場しました。


会いに来たぜ!



・・・・・・・・・・・鑑賞中・・・・・・・・・・


シン・ゴジラは凄かった。
今までのゴジラ作品の中でも断トツ最高傑作である。

オイラがゴジラの監督に選ばれたとしても(ナイナイ)、
まさに脚本はこういう感じにしていた。

つまり、
ゴジラ以外の怪獣は出さない。
近未来・非現実兵器を出さない。
ゴジラに対するのは国家であり、具体的には自衛隊と米軍なのだ。


序盤に変な怪獣が出てきたとき、内心ガッカリした
だがそれがゴジラの前身だったとは、さすが庵野秀明監督である。

それにしてもこのシン・ゴジラは、
あきらかにエヴァンゲリオンであった。

だいたいシン・ゴジラのタイトルのシンだってエヴァだし、
ヤシオリ作戦もエヴァのヤシマ作戦である。
石原さとみはアスカですよね。
途中の勇ましい挿入歌なんてエヴァそのものであった。
それに東京が圧倒的に壊滅されるところもエヴァ的。
その他いろいろな共通点もあるようです。

いや~面白かった。
とにかく近年まれにみるいい邦画だったと思う。

ジャンルとしてはSF怪獣映画ではなく、あきらかにポリティカルフィクションだね。
日本の国防の脆弱性がはっきりとわかる作品だった。
大人向けの内容なので観客層も平均年齢高かったと思う、

庵野監督らしいけれど、ラストシーンというかラストカット、
ああいう終わり方するんだよね~。

とにかく、
面白いですから、ぜひご覧あれ。
【ヒゲ親父】
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする