てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

竜馬がゆく、読了。

2024年07月31日 19時15分46秒 | 【ヒゲ親父】評論的な・・・
先日、司馬遼太郎「竜馬がゆく」を読了した。
いま長めのあとがきを読んでいる。

風呂読書だったので、このとおりかなり汚れてしまった。


この長い物語も、おわろうとしている。人は死ぬ。竜馬も死ななければならない。

なんとも・・・、

竜馬がお隣の福井県に来たのは、最晩年だったことをあらためて確認した。
大政奉還もほぼ成って、竜馬の生涯にとって一番嬉しい時期だったのではなかろうか、


「やあ三岡か、話すことが山ほどあるぞ」と・・・、

旅籠「煙草屋」の二階で坂本竜馬と三岡八郎は朝の八時から夜九時まで、
大政奉還までの情勢、奉還前後の幕府と諸藩のうごき、奉還後こんにちまでのうごき、話続ける。
そして新政府財政について三岡が説いて、竜馬が理解、納得する。
新政府財政の基本的な考え方が、この「煙草屋」の二階でまとまったといっていい。


この場所でこんなすごいドラマがあったのだと、あらためて感動する。
新幹線延伸開業の日にこの跡地に行っています。⇒ブラオイラ#457

竜馬がもうしばらく生きていたなら、日本がもっと面白くなっていたかもなぁ・・・。
コメント
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