てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

長野から大聖寺でメダカ・・・?

2019年11月02日 21時08分43秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
先日行った長野の善光寺。
その境内で受刑者の方が制作した物を販売するという矯正展というのが開かれていました。

いろいろな制作品が、驚くほどの低価格で販売されていたので、
思わず二つの商品を購入してしまいました。

一つはこれ、

木工の小さな棚です。

木の肌触りが良かったので選びました。
メモ用紙や文房具なんかを入れてあります。


もう一つがこれ、

竹をくり抜いて花なんかを活ける竹花器といわれるものです。

小さな花を活けて、玄関にでも置いておけばカッコいいかなと思って買いました。



今日、大聖寺方面に行った時、ふとそのあたりの田んぼの用水を覗いてみると、


今では希少な小さなメダカがいっぱいいるではないですか


あっ!あの竹花器、使えるかも!

何を思ったかオイラ、
近くの百均で虫網とバケツを買って、


先ほどの用水にて、メダカを5匹ゲットしました。


さっそく家で、


竹花器に自然の川の水を入れて、水草も入れて、


そしてメダカも入れました。


しばらく育ててみようと思います。


長野で買った竹花器に、
大聖寺でゲットしたメダカを、
育てるというまったく想定外の結果になりました。

明日エサ買ってこよう
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旧北国街道をゆく⑲加賀大聖寺編

2019年11月02日 13時53分42秒 | 【ヒゲ親父】街道をゆく
今日はここからです。



では恒例の味方の本、
щ(゚ー゚щ)くるくるっとキャモ~ン!

赤矢印からのスタートです

大聖寺川。


ほんじゃ行くかい!


いい天気です。


ここは右折します。


弓?


大聖寺にはこういう案内板が各所に立っていました。


大聖寺は加賀支藩の大聖寺藩の城下町。
武士も多く、弓町のような武士に由来する町名もあるのだ。

右手の道に進みます。


旧街道沿いによくある特徴的は建物も残っています。


荒町。


立派なお寺の願成寺。


その前を通り、右折、


山田鍛冶町


いい感じです。

北国街道大手門通りとあります。

ここを左折、


ちょっと進んで、


ここを左折します。


このあたりは金沢でもあった鍵形で街道が進みます。

城下町の特徴ですね。




曲がり角に出てきたのは、このあたり本町のシンボル的存在、
時鐘堂です。

時鐘は人々に時刻を知らせると共に、木戸や町会所の開閉の時刻を知らせるものであった。
ご~ん!

旧街道はこの時鐘堂を左折するのですが、
ここでしばらく街道より外れて行ってみたい場所があります。

大聖寺といえば、

流し舟ですよね。
その船乗り場へ行ってみよう。


あった、あった。

今日はお客さんはいないようです。
暑すぎるわな・・・

そしてこれ

長流亭です。

江沼神社から入ります。


前に来たね。

(まぼろしのブラオイラ1回目なんちって

懐かしい・・・


はい長流亭です。


大聖寺藩三代藩主前田利直の休息所として、1709(宝永6)年に、藩邸の庭園の一隅に大聖寺川を臨むように建築された亭舎です。
当初は「川端御亭」と呼ばれていましたが、後に利直の雅名からとって「長流亭」と称されました。
1950(昭和25)年文化財保護法の施行により重要文化財に改称されました。

対岸より

特徴的な造りです。

あと大聖寺城跡に、


登ります。


なんだこれ?


ニセ金造りとはまた・・・


本丸へ


ここか、


眺めもいいです。

大聖寺の町を見下ろします。


さて寄り道から時鐘堂に戻りまして、街道を進みます。


直線的な街並み。


右手に、


あっここか、

山の文学者の深田久弥さん。
※ウィキより
深田久弥(ふかだ きゅうや)1903年3月11日-1971年3月21日は、石川県大聖寺町(現在の加賀市)生まれの小説家、随筆家および登山家である。
1978年(昭和53年)に「日本三百名山」を選定する。白山をこよなく愛した。

大通りを、


右折します。


関町と、

こういう地名が出てくるということは、

そうですね、関所があったということです。


出ました。


ふむふむ


関所(木戸)の模造、いいね


石碑「大聖寺藩関所由来記」によると、
大聖寺関は前田氏が加賀藩を治める以前から置かれていたものであるが、寛永十六年に大聖寺藩が創建すると同時に藩が管理するところとなった。
その支配権は加賀藩が持ち、越中の境関と相対し、加賀藩二大関門として重要な役割を担った。
平素は大聖寺藩の経卒を関番として配置したが有事に際しては金沢より士卒を派遣することとしていた。
なお有事とは、藩侯が死去した時、或いは金沢城が炎上した時や金沢城下に大火があった時などを指す。
関所は主に越前方面より大聖寺城下に入ろうとする行旅の人及び携行の荷物を検閲した。
門扉の開閉は、日の出と共に開き、日没と共に閉じるを慣例とし、夜間は絶対的に通行を禁止した。
関番はその数約十数人、非番と当番に分かれ、昼夜を問わず詰めていた。
幕末には加賀から越前方面に抜けようとして、清水次郎長一行もこの関を通ったが、銃器を所持していたことで、咎められたという。

へぇ~清水次郎長一行も通ったのか

さすが大聖寺だ、
いろいろ歴史的構築物があったんですねぇ。


関所を通過した旧街道は町はずれに延び、

いよいよ加賀の国の終わりが近づいてくるのだ。


このあたりで


味方の本によると、山道になるらしい。


ええと、

さらに進み県道141号を外れなだららかな丘陵を登る。この先、越前まではおおむね丘陵地帯で細い道が多いが、幾つかの石碑も見られ当時の風情を楽しむことができる。

きたー





そろそろこれがあるはず、


あった


大坂一里塚。

明治の頃までこのあたりに名物の団子屋が三軒あったという。

さて行こうかい!


旧街道らしくて、オイラはこういう雰囲気が好きです


と思いきや、頂上は大きく開けていて


材木会社の正面入口を横切る、


さらに構内?を進むようで


材木を横目に


会社の敷地を抜けると・・・

おぉ!


越前国はもうすぐだ・・・・。


今日はここまで、


これだけ進みました。




グーグルマップではこう




次回はいよいよ最終回、
越前国境編です。





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ブラオイラ#345(松代 幕末天才・昭和戦時悲壮編)

2019年11月01日 23時22分28秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
オイラが長野市に行きたかったのは、
この松代に来たかったからだ。

(旧長野電鉄松代駅舎)

まずは、真田宝物館へ

NHK大河ドラマ、オイラ的に最高傑作が「真田丸」でした。

知将で有名な真田昌幸や真田幸村は関ヶ原で西軍についてから下降人生を歩んでいくが、
幸村の兄の真田信之が東軍について、この筋が後世続くことになります。
この松代はその真田家が城主として治めてきた。

真田邸。


ここは部屋から覗くお庭が美しかった。


なかなかのもんでしょ


このあたりにいろいろな建物が集まっています。


松代城跡。



観光案内所でレンタサイクルを借りました。


行き先を〇付けてと


道沿いの木々が色付いていました。


着いたのは象山神社。


ここは幕末の大天才を祀る神社


その天才の名は佐久間象山という。


どれだけすごい人かと言うと、


彼の教えを乞うた門下生が・・・、

凄い面々なのである。
橋本左内、坂本龍馬、勝海舟、吉田松陰、小林虎三郎、
久坂玄瑞、高杉晋作、中岡慎太郎と幕末の超一流の者ばかり・・・。

オイラが佐久間象山を知ったのは、マンガ「お~い龍馬」からです。
時代の先を行き過ぎた大天才、公武合体と開国論者で最後は尊王攘夷の志士によって暗殺されてしまいます。

御朱印ゲッツ


さて行くぞ~

スイ~スイ~と、

このあたりはとても雰囲気の良い町並みです。


ここに入るか、


お庭の奥に、


小さな土蔵の建物。


ギャラリーがありました。


松代といえば、


先の大戦、敗戦直前の最後のあがきみたいな場所でして。


地下壕に行ってみたかった。


象山地下壕。

見学は無料です

ヘルメットを着用して


入ります。


このイ号地下壕(象山地下壕)は、


日本放送協会(NHK)、中央電話局、政府機関が入るために計画された。


多くの朝鮮労働者が動員されたという。


けっこう歩きましたよ


地下壕を出ると、隣にこういう場所があったので入ることにした。


どこかの大学の博士みたいなお方に、懇切丁寧なご説明を聞く

地下壕には木の小屋が並び設置され、それぞれが部局や部署となるわけで、
本気でこんな所に大蔵省や外務省などの省庁が入る計画だったのかと思うと哀れになってくる。
結局、建設途上で終戦を迎えることになるが。


もっと山の方に向う、


こんな場所に。


ここに来たかったんだ・・・。


戦争がもう少し延びていれば、


本土決戦に備えて、大本営や政府機関はこの松代に移転していた、


そして天皇も・・・、


あの建物が・・・、


東京にあった皇城(皇居)に代わる、


天皇の住まいになっていたかもしれないのです。


天皇御座所という、


信じがたい本当の話。


正面の山を見る。


さっきのあの博士さんが言ってた。
あの山の地下壕に三種の神器を置く賢所(かしこどころ)を設置する予定だったと・・・。

先日10月22日に行われた即位礼正殿の儀を思い出す。


この松代という小さな地域は、
戦国の真田家があり、幕末の大天才があり、昭和の戦争末期のあがきがあって・・・・、
まさに時代のうねりを感ずることができる地です。

長野市の日帰り旅、一日3万歩も歩いて少し疲れたけれど、すごく満足でした。
コメント (2)
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ブラオイラ#344(長野市 戦国戦場・江戸建築編)

2019年11月01日 21時18分32秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
10月30日水曜日。お休みをもらって新幹線で行ってまいりました長野市へ


今回の旅は少し変わってます。

カミさんが東京の友達に会いに行くというのに合わせて、オイラもついていったが、
東京よりも長野の方に行きたかったので、

金沢駅から二人で出発するけど、長野でオイラだけ降りカミさんは東京へ、
帰りは東京からカミさんが帰ってきて、長野でオイラが合流して金沢まで帰る。
という流れさ・・・。

予定も立てました。


今回の長野旅は、二本立てでUPします。
まずは長野市でも戦国時代から江戸時代までを中心に観光した前編と、
松代地区で幕末から昭和戦時期までの近代時代を中心に観光した後編です。

朝早く金沢駅を出発しました。

まだ暗いっす。

長野駅に着いたのは8時前。

平日なので出勤中のサラリーマンが多い。

そうここは冬のオリンピックがあった都市なのだ。


さぁて歩くぞ~

うぉ~


犀川だと!

前々から気になっていたんだ、この川の名前。

犀川といえば金沢の犀川でしょうよ!
などとかってに怒っているオイラでした・・・。

歩く歩く・・・

長野駅からここまで相当歩きましたよ


川中島の戦い。

戦国時代最強の両雄、
武田信玄上杉謙信が戦った場所。


こういうシーンが実際あったかどうかはわからないが、

ここが激戦の地であったことは間違いないのです。

すぐ隣にある長野市立博物館にも入りました。


おっカミさんからLINE

東京駅に着いたようです。

このあと、オイラはバスに乗って
松代地区へ向かいましたが、そちらは後編の記事で投稿します。

・・・・・・(地下壕とか凄かったです)・・・・・・・・・・・。


松代から長野駅まで帰ってきて、
長野一番の名所、善光寺へ行きました。

ど~ん!仁王門です。


さらにどん!

山門です。

ここは登ることができました。

はい、ナイス眺め

そして、国宝 善光寺本堂です!
どどん!


すごい迫力です。


いやぁ~さすが善光寺です。

威厳が凄い。

本堂の中は撮影NGでした。
内陣でお参りし、お戒壇めぐりもしました。
真っ暗な回廊を通り極楽の錠前も触りましたよ。

そして御朱印もゲット


こちらは経蔵


くるくる回しました。


中にある5トンある輪蔵も回転させましたよ

回すとお経を読んだことになるそうです。

こちらは日本忠霊殿。


お庭も美しかったです。


善光寺は江戸時代を代表する仏教建築で、本堂の壮大な伽藍は東日本最大であります。

幼少の頃に家族で一度来ていますが、
ほとんど記憶はなく、あの真っ暗な回廊だけが恐くて印象に残っているだけでした。
大人になるとわかる、善光寺はさすがすばらしい場所でした。


善光寺をあとに、



こちらの美術館に来たのですが、


なんと水曜日は定休日でした。

とりあえず長野駅まで戻ってきて、


まだ時間があるぞと、
今日はだいぶ歩いたので、駅周辺に銭湯でもないかとスマホで探したが見つからず、
早めの食事にした。


今日は特別にダイエット活動は中止です


カミさんからのLINE

東京の夜景。

まだ時間がある。


こんなことで時間つぶし・・・(1円パチンコ)

おっ当った!

さてと・・・


北陸が恋しくなってきた・・・(早すぎるやろ


まもなく。


ということでカミさんと車中で合流、よっ!

また食っちゃう

遅い時間に金沢駅到着~


そして家に入るなり、
定番のひとこと言わせて・・・・

あ~うちが一番・・・


(松代 幕末天才・昭和戦時悲壮編もみてね
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