ウメちゃんが死にました。
4歳のメス猫です。
でも体は4歳よりもずっとずっと小さかったと思います。
ウメちゃんと初めて山で出会ったとき、
彼女はすでに後ろ両足を引きずっていました。
どうしても見捨てることができずに
すでに
買っている猫がいたのですが、
家族に迎え入れました。
病院でレントゲンを撮ると
骨盤が真っ二つに割れていました。
ふつうなら
臓器も一緒につぶれて
生きていることは不可能だといわれました。
ウメちゃんは
幸いなことに骨だけが損傷しており、
手術をして
骨盤をプレートでつなげば、
足は治らないかもしれないけど
生きていくことができる
との診断でした。
そうやって
我が家の猫になったウメちゃんは
みるみる元気になって
手の力をつかってカーテンをのぼったり
ガジガジ檻をかじったり
やんちゃになっていきました。
そして
奇跡的なことに
変な具合に曲がっていた後ろ足が
少しずつ力が入るようになったのです。
ただ
骨盤が不完全なため、
腸の具合が悪く、
大きくなるにつれて、
トイレができなくなっていきました。
そのため
ちっとも食べられず、
どんどんやせていき
そのたびに入院し点滴で回復し
帰ってくる
を繰り返していました。
離婚したとき
何よりも後ろ髪ひかれたのが
ウメちゃんのことでした。
ほんとにここに残していって大丈夫かな。
本当にお世話してくれるだろうか。
しかし、
いろんな面倒くさい理由から
もう信用して預けるしか
選択肢がなく
最後に荷物を取りに行ったとき
こたつから出てきたウメちゃんを
抱きしめたのが
彼女に会った最後でした。
猫たちの話は
その後も号泣以外しか終着点がなく、
完全に脳からシャットアウトして生きていました。
いろんなことがよみがえるので、
動物とは深く戯れることもしませんでしたし、
元夫に話を聞くことは勇気がでませんでした。
一昨日
夜中に元夫からメールが来て
あたしは
発作的に声をあげて泣きました。
外出から帰ると
眠ったように
死んでいた。
とメールにありました。
火葬して骨だけになり
手術で入れたプレートを持ち帰った
と聞きました。
ウメちゃんにしたら
ずっと病気で
苦しいだけの人生だった
と思いますし、
お葬式をして納骨されてもウザイよ
ぐらい思うかもしれません。
たかが
猫のはなしです。
でもなんでこう
いつまでも
涙がでるのか
しゃっくりが止まらなくなるまで
泣いてしまうのか
分かりません。
ウメちゃんや
おねえさん猫のハナちゃんのこととか
いろんなことがよみがえって
ついでに
あのころ、ちょうど柚を妊娠したことがわかったときのこととか
いま
あえて元夫とメールのサバサバした情報交換をして
だんだん他人になる感じとか
複雑にウワーと脳内が混乱しております。
結婚したころに飼いだした
ハナちゃんが
あたしより早く死ぬ
という事実が
いつもあたしを泣かせていました。
その日もいつか来るんだ
といまも切なく思いますし、
そのとき、そばにいられないことも
どこまでも悲しいです。
あたしのハンドルネームは
ハナちゃんの名前と
自分の苗字をつなげたものです。
4歳のメス猫です。
でも体は4歳よりもずっとずっと小さかったと思います。
ウメちゃんと初めて山で出会ったとき、
彼女はすでに後ろ両足を引きずっていました。
どうしても見捨てることができずに
すでに
買っている猫がいたのですが、
家族に迎え入れました。
病院でレントゲンを撮ると
骨盤が真っ二つに割れていました。
ふつうなら
臓器も一緒につぶれて
生きていることは不可能だといわれました。
ウメちゃんは
幸いなことに骨だけが損傷しており、
手術をして
骨盤をプレートでつなげば、
足は治らないかもしれないけど
生きていくことができる
との診断でした。
そうやって
我が家の猫になったウメちゃんは
みるみる元気になって
手の力をつかってカーテンをのぼったり
ガジガジ檻をかじったり
やんちゃになっていきました。
そして
奇跡的なことに
変な具合に曲がっていた後ろ足が
少しずつ力が入るようになったのです。
ただ
骨盤が不完全なため、
腸の具合が悪く、
大きくなるにつれて、
トイレができなくなっていきました。
そのため
ちっとも食べられず、
どんどんやせていき
そのたびに入院し点滴で回復し
帰ってくる
を繰り返していました。
離婚したとき
何よりも後ろ髪ひかれたのが
ウメちゃんのことでした。
ほんとにここに残していって大丈夫かな。
本当にお世話してくれるだろうか。
しかし、
いろんな面倒くさい理由から
もう信用して預けるしか
選択肢がなく
最後に荷物を取りに行ったとき
こたつから出てきたウメちゃんを
抱きしめたのが
彼女に会った最後でした。
猫たちの話は
その後も号泣以外しか終着点がなく、
完全に脳からシャットアウトして生きていました。
いろんなことがよみがえるので、
動物とは深く戯れることもしませんでしたし、
元夫に話を聞くことは勇気がでませんでした。
一昨日
夜中に元夫からメールが来て
あたしは
発作的に声をあげて泣きました。
外出から帰ると
眠ったように
死んでいた。
とメールにありました。
火葬して骨だけになり
手術で入れたプレートを持ち帰った
と聞きました。
ウメちゃんにしたら
ずっと病気で
苦しいだけの人生だった
と思いますし、
お葬式をして納骨されてもウザイよ
ぐらい思うかもしれません。
たかが
猫のはなしです。
でもなんでこう
いつまでも
涙がでるのか
しゃっくりが止まらなくなるまで
泣いてしまうのか
分かりません。
ウメちゃんや
おねえさん猫のハナちゃんのこととか
いろんなことがよみがえって
ついでに
あのころ、ちょうど柚を妊娠したことがわかったときのこととか
いま
あえて元夫とメールのサバサバした情報交換をして
だんだん他人になる感じとか
複雑にウワーと脳内が混乱しております。
結婚したころに飼いだした
ハナちゃんが
あたしより早く死ぬ
という事実が
いつもあたしを泣かせていました。
その日もいつか来るんだ
といまも切なく思いますし、
そのとき、そばにいられないことも
どこまでも悲しいです。
あたしのハンドルネームは
ハナちゃんの名前と
自分の苗字をつなげたものです。