大雑把な日常

日常のあれこれ。

日記をよんで

2009-12-06 | 日記
板尾創路著「板尾日記」
を読んでおります。

いまは「板尾日記3」です。
板尾さんの3年間を一気に読んでおりますと、
不思議とこのひとを良く知っているかのように錯覚します。
ものすごく親しいひとであるような
親戚か知り合いであるかのようなシンクロ具合。
日記は3~10行くらいのもので、
一日をこまかく書いているわけではないのにも関わらず。
これって、とっても危険。

わたしも
このブログを含め
3つほど日記をつけているのですが、
たとえば
わたしの一日が100の事柄で形成されているとすれば、
日記に書くことは1くらいのこと。
しかも、その「1」もさして重要なことでもありません。
もっと重要な重大事件が起こったとしても、
むしろ
そういったことは文章にはおこしにくい。
でも読んでいる人にとっては、
その文章以外に情報がないわけですから、
文章の中で起こることがMAXだと思い込むのです。
いちど頭の中で変換して文字になったものですから、
むしろ書かれた事柄はゆがんでいる可能性もある。
他人が見たら
完全に嘘という場合だってありえる。

だからシンクロするのは危険だ
と思っています。

一度ルミネの舞台で見ただけで
板尾さんには会ったことすらないですし、
この日記は板尾さんではなく、
日記の中でキャラ形成した板尾さんなのに。
固有名詞も知っている人が多く、
板尾さんの日常を想像しやすいからかなぁ。

となると、
わたしのこの日記は他人にはどう想像されているのか。


コメント
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