過去

過去の自分は打ち捨てて
生きております。
常に現在の自分が最高で
とどまることを知りません。

だから他人もそうだと
決め付けている節がある。

若いころは良かった
とか言っている人は
嘘だろう
と思っている。

自分について考えてみると
若いころは
浅はかで
青くて
とっちらかっている。

写真を見ると
たしかに容姿は若いから
今よりいいのかもしれない。
かわいい…と自分で言うのははばかられるが
そう言えなくもない。

でもきっと
今の私を見た10年後の私は
同じことを想うのだから
未来の私より
10年若い自分はずっといいと思うことにしている。

今が最高だから
過去は振り返りたくない。
はずかしい。

しかしながら
いま少し時間があるこの時期に
もしかして
過去を振り返る必要があるのかもしれません。

5年間書いていた日記をひさびさに開いて
そんなことをおもいました。