面白さの測定

人の面白さって
魅力って
そう簡単には測れない。

夏休みになって、撮り貯めしているお笑い番組を
徐々に見始めています。
ネタ番組から。

テレビで発せられる面白さというのはやはり特殊だと改めて久しぶりにテレビで芸人さんを見ると
思わざる得ないです。
時間、やること、言うこと、言われたこと、言いたいことなど
いろんな規制の中で発せられることだから
余計なものを全部はぎ取って、おいしい部分だけ、
一口サイズで出されているような気がします。
特にネタはその最たるもので、
初めて見る芸人さんの
初めてのネタだけでは
本当の面白さなんて
何もわからない。
その中でうわー！すげー！って感動することももちろんあるのだけど。
面白さを図ると決めた時に
無理やり
同じ規定サイズに押し込めただけにすぎない。
一口サイズでどれが一番おいしいでしょうか？っていうことですよね。
一口サイズで一番おいしくできる料理もあれば、
大きめに出して、より細かくして、もしくは何かと添えて
あるいは食べる環境で
おいしくなる料理があるように
それぞれの持ち味は、それぞれなんだ。

もっと気軽に見ろよと思いますけど
笑うことに受け身ではない。
心から笑うことこそ、私のすべて。
そうなると、積極的に、どう笑うかを考えてしまうのよ。
っていうか、日本ほど、自分から笑いにいかない文化も珍しいよ。
発信側があまりにも高技術になってしまっていて、
受け手とのバランスが悪い。
客側のセンスを育てなきゃ
って誰も言わないでしょ？
わたしはそんなの変だと思っている。
何とか世の中を変えたい。

よなおし。ん？何の話？
ご精読ありがとうございました。