何回見んねんシリーズ。
今どきDVDで買ったやつわざわざ見てます。
何度かブログに書いてるはずのやつを
また見ました。
なんでこの話が好きなんだろう
とメモ取りながら考えてた。
コメディクラブで凌ぎを削る芸人さんの話。
ネタはほぼ面白さがわからない。
文化が違いすぎて。
この頃から電マで笑い取ってんな、とか。
下ネタと差別中心なのね、とかがわかる。
アジア系の芸人さんが日本人ディスるネタもあります。
あそこが大きい言われてます(褒めてる?)
日本企業が大量進出した80年代の時世を感じます。
で、そんな内容の映画でも
若きトム・ハンクスが
才能あるコメディアンの主役の一人として
芸に魅入られた人をものすごく体現していて
超かっこいい。
腕も野心もありながらも
若いがゆえの尖りや常識のなさは
どこの国でも一緒。
毎回滑る人の悲しさと愛らしさ、
足の引っ張り合いや
仲間意識、
悲哀や顕示欲がないまぜになっていて
そういうの、
きっと好きなんだと思います。
あと見た人だけにわかるんだけど
もう一人の主役のライラの
パーマ失敗のシーンが好きすぎる。
映画のシーンランキングにしたら
トップに入るくらい最高。
あれで彼女の方向性が全て決まるところが
めっちゃいい。
泣くところじゃないけど泣いちゃうんだよな。
日本版でやるとしたら
誰かなー
って考えながら
見てました。
まあムズイ。
若くして野心あるスター候補。
粗品?いやカネチ?
ライラはウイカさんとかかな。