大雑把な日常

日常のあれこれ。

激情劇場

2009-04-21 | ぼやき
はじめに言っておくと、
こどもなんて
ぜんぜん好きじゃなかった。

ちがうな。
好き嫌いというより
別の世界の生き物のようで
ちょっとこわかったのです。
だから妊娠がわかったときも
まず最初に恐怖がきた。
それから生物的興味。
体内でなにか蠢(うごめ)いている
というのはホラーで素敵でした。
なので育児雑誌や妊娠雑誌に載っているママには
到底なれない。
なれなくたっていいじゃない。
そうだそうだ。

そんなわたしでも
自分のこどもも
他人のこどもも
愛おしいと思うようになりました。

こどもは全身で怒る
全身で泣く。
パワー全開で怒りや悲しみを表現する。

そうされるとわたしは途方にくれるけど、
実はそこを気に入っている。

そんな感情的なところが
なかなか気持ち良い。
気持ちのよい人間ではないか。
と思う。

おとなのなかにいると、
こんなにストレートに気持ちを表す人間には
なかなかお目にかからない。
面倒くささや恥ずかしさ
プライドで
みんな感情を隠している。
悔しいと
床に突っ伏して泣く人などいない。
みんな最初はこどもだったはずなのに、
いつしか感情やエネルギーをコントロールするようになる。

こどもは力をセーブしたりはしない。
そのときそのときを
100%の力で
刹那に生きる。

昨日、柚が顔をクッチャクチャにして泣いているのを見て
大変なことも多いけど、
そんなのは育児の全体で1割にもみたない。
と思ったのでした。
子どもは
面倒くさいことまで認めさせてしまうほどの
人間的魅力を秘めている。

こんな魅力的な人間と時間を共有できるなんて、
どんだけ幸運なんだ!
ビバあたしの人生!
ビバノンノン
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女子毛

2009-04-20 | 日記
どうも
化粧品は主にスーパーで購入します。
そんな女子力が低い私です。
もともと興味も熱意もなく、
それで悪いと思っていません。

体毛はたいてい生やしっ放しです。
まゆげだけ
礼儀程度に剃ります。

今日は、毛について語りたい。
そんな心持ちです。

毛を剃る意味がわかりません。
なぜだろうか
見た目だろうか?

考えてみた。
毛について。

ひわいな感じがするのからだろう。
股間に生えているから。
毛、縮れた毛、
はシモを連想させる。
もしも
人間の股間に何も生えていなかったとしたら
脇毛をそんなに嫌いになっただろうか。
髪の毛と同じものという認識だったら
そこまで処理をしただろうか。

ともかく毛に関して
他人のものにも無頓着でございます。
上品で繊細な美女が、
剛毛
とかだったら、ワオと思いますけど。
あんまり注意してみてませんし、
自分も毛が露出しそうな服は着ません。

うら若き乙女のときは、
異性を意識してスネ毛を処理したり
しておりましたが
あのときさえ、「なぜだ」と困惑しながら剃ってました。
いまやほとんど脱毛除毛のたぐいはいたしません。
恋をしたら
何かするかもしれませんが。

先日、
半年ほど放っておいたワキの毛が
面白い生え方をしておりました。
生える範囲が
不思議で、
腕のほうのワキと胴のほうのワキとで
つながっているのですが、
そのつながっている接続部がちょっと細くなっている。
簡単に言うと、
ワキを広げたとき
沖縄本島
のような形になっていました。
だいたい5cmくらいの毛の長さだったのですが、
ほとんどがストレートで、
たまにソバージュが混じっている。

おもしろくて、
なんどもなんども見てしまい、
気がついたら一日ずっと気にしていたので、
このままだとワキ毛にとりつかれる。
と恐怖を感じ、
ひと思いに
そりました。

あーすっきり。

面白いから
また伸ばそう。

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女の子ですもの

2009-04-19 | 日記
花見のときに
母と、
わたしと柚、

で家族写真を撮り、
今日、
父に現像してもらいました。

桜の下で
みんな笑っていて、
それぞれがいつもより
可愛らしい。
桜のせいかしら?
と思っていたら、
妹も同感らしく
「いつもと写りが違うね」

すると
父が、
「美白(モード)で印刷したった」
とのたまった後、
ガッハッハ
と笑いました。

つられて全員大笑い。

美白モード。
べ便利。
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失言中

2009-04-18 | ぼやき
わたしは口が軽い。

というと
信用のない人間のようだが、
人から
「絶対人に言わないで」
といわれたことや、
人の秘密は
基本守る。

守るというより、
その場でその話は忘れることにする。
実際忘れたわけではないのだが
忘れたという目印をつけ、
そのエリアに近づくと、
危険信号を鳴らすようにしておく。
なので、
そういったことでは堅い。
堅いという表現はまた違って、
面倒くさい。
約束をやぶったときの
罪悪感を感じたくない。

そんなことではなくて、
わたしは
言っていいことと
ダメなこと
の区別がつかない。

言ったあとの
他人の反応を予測できないのだと思う。

だから今日もまた、
余計なことを言って、
人の反応を見て、
落ち込む。

たとえば、
離婚した
と人に言うのは全然平気なのだ。

けれども、
言った後で、
そのひとが過剰に反応した場合、
使わなくてもいい気を使われた場合、
もしくは、
その話題をスルーされた場合、

ああしまった

と思う。
自分はなんて口が軽いのだろう。

だから人は皆
プライベートなことを
あけっぴろげに
言ったりしないのだろうか。

人は
人をジャッジする。
決め付けや偏見
そういったものを
身近な人に感じてしまうことに
慣れない。

ほんとうはそういうことじゃないんだよっ。
と思っても
誤解を解くことは到底無理な気がして、
途方にくれるのだ。

とりあえず文章でなんとかしよ。
そうしよ。
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ノーブラゆえの

2009-04-17 | ぼやき
基本、家ではノーブラです。
お休みの日も
著しく先端が見えなければ、
長時間、人と接することがなければ、
ノーブラで出かけてしまいます。

そんなことをしていると、
おっぱいが垂れるよ

というひとがいます。
たしかに、
名古屋のおばあちゃんのおっぱいは、
びっくりするほど
垂れてました。
若い頃は巨乳だったそうです。
自分で言っていたのか、
それとも親戚の情報だったのかも
曖昧なネタですが。

おっぱいはどの時点で垂れ始めたのか。
やばい。
と思ったのはいつか。
一年に何センチ垂れるのか。
そういった研究を具体的にしている人はいるのかしら?
下着メーカーでやっているかもしれませんね。

そんでもって、
垂れないように矯正下着をつけるべき。
というひともいます。

ウェディングドレスを着たときに
つけてみましたが、
わしゃロースハムか!
と思いました。
なんなのでしょう。
あの不自然な締め付けは。
ブヨブヨ太ったままでいいから、
自然に生きていたいです。
垂れることが
なぜそんなに怖いのかわかりません。
少なくとも
名古屋のおばあちゃんを見て、
醜いとは思いませんでした。
おもしろかったです。

そして妄想するのは、
老後に備えて矯正下着を着け続けた乙女は、
いったいいつ下着を外すのだろう。
死ぬまで続けるのか。
それとも
もうそろそろいいや。
と思うのだろうか。

ふと思ったのですが、
垂れないようにするのは誰のため?
ひょっとして、
自分ではなく
恋人か
夫のためかもしれません。
いつまでも若い体で抱かれたいの。

だとしたら
それはそれでカワイイかも。
気持ちが。

許そう。
矯正下着の女を
許そう。



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