48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

恵那峡ハーフマラソンに参加しました

2012年04月20日 23時15分46秒 | 仮装マラソン大会
もうちょっと早く書けばよかったのですが、先週の日曜(4/15)に、家族全員で恵那峡マラソンに参加してきました。私と嫁さんはハーフ21キロに出場、子供(小学6年)は3キロの部。久しぶりのマラソン大会です。
実は私は会社で経理をしているので、4~5月は決算で、なかなか休みが取れなくて残業もバンバンあり、普段のロードワークがなかなかできません。レース1週間前にトレーニングで走った距離は、たったの30キロでした。柔道を始めてから筋肉量も増え、その分体重も増加しているので、タイムは遅くなっているはずです。
今回はタイムよりも完走目的で走りました。結果は・・・実は今回もコスプレ(空手着)を着て走ったのですが、練習不足にも関わらず、意外に良かったです。
私のハーフのベストタイムは、1時間55分。コスプレ(空手着)着て走った場合は、2時間15分です。今回はコスプレにもかかわらず2時間12分で、ちょっぴりですが新記録です。
今年の1月に、地元西尾市一色町のマラソン大会に出た時は、私も嫁さんもインフルエンザ上がりで、15キロ付近で足が攣ってしまい、完走は出来たものの、その後1週間は筋肉痛で引きずっていました。今回はその経験があったので、15キロまでペースを抑え、残り6キロで勝負をかけました。
コースは坂道がきつかったのですが、景色が無茶苦茶良かったので、足の疲れも全く気がつきませんでした。でもコスプレで走ると良いですねえ。他のランナーに比べて、声援がダントツに多い!まあこんな時にしか人気者になれないので、これからはコスプレで走ります(笑)。
本当は柔道着で走りたいのですが、柔道着は重すぎて、走るのに全然向いていません。でも将来は挑戦してみたいです。
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オヤジが柔道を始めた理由

2012年04月20日 23時03分07秒 | 柔道を始めたころ
さて何故柔道を48歳から始めたのかという事から。
おそらくは私達40歳代の人間にとって、ブルース・リーとか空手バカ一代とか、格闘技のヒーローに憧れていた人が非常に多い。野球か格闘技なのだ。
だが私は運動音痴(ウンチ)で、球技が大の不得意でもある。野球をすればフライが取れない、ワンバウンドゴロを後ろに逃す。ボールを投げれば変な方向に飛んでいく。小学校でソフトボールの授業の時など、恐怖であった。「頼むから俺のところにボール来ないでくれ」と、毎回毎回神様に祈っておりました。ですから必然的に、その当時の少年では珍しく、野球に興味の無い少年になってしまったのであった。
そんなウンチ少年も年を重ね、社会人になり全然運動しなくなった。煙草もガンガン吸うようになり、体重が増えメタボおじさんになってしまった。
「これではいかん!」と思い、35歳の手前からジョギングを始めたのだが、その頃から子供の時の憧れだった、「ああ、格闘技やってみたい」という思いがふつふつと出始めました。40歳くらいから仕事も落ち着き、いろんなスポーツを齧るようになったが、柔道だけはなかなか敷居が高くてできません。
「習いたいな、どうしようかな、でも俺にできるのかな」とさんざん迷ったのですが、「子供に習わせる」にかこつけて、オヤジ本人も道場に通おうと思った。

さて柔道を習うにはどうすれば良いのだ???インターネットで格闘技の習い事を検索すると、空手はザクザク出るのに、柔道は全然出てこん。かろうじて西三河柔道協会のホームページから、私の住んでる愛知県西尾市の柔道教室の連絡先を知る。市内のH坂中学で毎週2回火・土に7時からやっているらしい。連絡先の先生の所に電話すると、「一度見学に来てください」との優しいお言葉。早々次の週の火曜日に、子供を連れて見に行きました。

火曜日に早い目の晩飯を掻き込んで、子供・嫁さんと一緒にH坂中学の体育館に行った。子供たちが40人くらいと、大人の先生方が5人ほどおられる。先生の一人に「見学させてください」と言うと、「今日子供さんは体験できますよ」との事なので、うちのガキともう一人の体験者が一緒に受け身の練習。
しかし大人の練習生は全くいない。大人は先生ばかりである。もし私が入ったら、子供たちと練習するのだろうか。でもそれは私の体力に合ってて良いかもしれない。
1時間の子供の練習が終わり、大人の一般部が始まる。会社帰りの大人の練習生もちらほら来られる。大人の練習生と言っても皆黒帯でいかつい体である。中には一見ゴリラみたいな人もいる。うーむ怖そうだ。やっぱりやめようかな。
それを見ながら先生と会話
「大人でも出来ますかね」
「ええできますよ。お父さんもされたらどうですか?」
「やってみたいですね」
「今はお父さんお母さんは誰も習われていませんが、子供と一緒に練習できるのは楽しいですよ」
最後は迷っていたのですが、この一言で決めました。背中を押していただいたK先生、ありがとうございました。
2011年の秋の事である。

入門して練習第一週目である。
もちろん柔道着は無い。ジャージである。うちの子供と一緒に、K先生に礼法や受身を習う。もちろん長くやってる子供たちは乱取をしている。初心者の子供が3人と中年の大人が一人。異様な光景である。
最初は気恥ずかしかったが、まあ誰も気にしないだろう、と開き直って前回り受け身、横受身などどんどん行っていく。エビやったり、肘で前進するときはズル剝けで、血だらけになってしまった。ただ子供のペースに合わせて行ってるので、そんなにしんどくはない。
本当に基礎の基礎で終わった第一週目であった。
子供の部が終わった後、K先生としばし会話。
「どうです、いい汗かいたでしょう、続けられそうですか?」
「はあ、何とか。来週も来ます」
「まだ基礎の段階ですが、乱取を始める頃から面白くなってきますよ」
「お願いします」
気を使って話しかけて来られる。ありがたい先生である。

翌週の事だ。子供は道場の先生から柔道着を受け取った。嬉しそうである。練習が終わって先生にお聞きすると、大人はどこで買っても良いとの事。
インターネットで検索すると、岡崎市の康生通りにある伊藤スポーツがミズノの柔道着を扱っており、試着も出来るそうだ。翌日外回りに出かけた際、昼休みの時間を使って注文してきました。到着は3~4日後だそうである。楽しみだなあ。
3日後に注文した柔道着を取りに行き、家に帰って早速着てみた。第一の感想は、・・・重い・・・。体重計で量ってみたら3.4キロあった。鏡を見て「うわあ全然似合ってない}と思った。でも本人はご満悦でした。
続く
コメント (19)
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