11月24日 土曜日 中年パンチ合戦
土曜日の空手の練習である。
本日の少年部は、5歳の男の子一人だけであった。いつもの小学生君たちは、お母さん達から行事で欠席との連絡を受けておりましたので、本日はマンツーマンです(笑)。
5歳の子にとっては緊張するだろうなあ。
昔気質の先生だと、「欠席するのはけしからん!」という人もいると思いますが、私はそうは思わない。家族で出かけたり遊びに行ったりという理由で、空手を休んでもそれは良いではないか。家族との思い出を作るのも、立派な教育だと思います。
お父さんお母さんが大変ですが(笑)。
さて5歳の子は非常に素直で大人しく、しかも我慢強い子なので、体力強化の運動は大の得意です。
今回「腕立て姿勢での我慢比べ」をしたのですが、私は早々にギブアップ。右肩が痛い。
「情けない先生だなあ」
大人のY本さんと5歳坊やの闘いですが、何と5歳坊やが勝ってしまった。これには驚いた。この子骨太でかなり骨格が発達しております。
帰り際にお母さんにこの事を報告し、「家に帰ったら褒めてあげてください」と頼みました。
段々ですがメンタル面も強くなってきていると思うので、2年後の小学生に上がる事には、相当活発な子になってると思う。なってほしいです。
一般部はN井さんも来られたので、N井さんY本さんの試験対策です。今回も徹底的にパンチ限定組手の練習でした。
もうお二人とも仕上げる期間だと思うので、単純な空打ちはやめてコンビネーション練習から入りました。それを数パターン終ると、ディフェンスからの返しを数パターン練習。
この時点でかなり汗をかいておりますが、この後は約束組手でのパンチの練習。
このお二人が凄いのは、まだ空手を始めて1年半ぐらいなのですが、
「自分の距離は?」
「今のはタイミングが悪い」
など、自分の分析を合理的に出来ることだと思います。
N井さんは、「接近してスムースに攻撃できるように」
Y本さんは、「リズムを保って力を抜いて」
など、毎回それぞれの課題を持たれてスパーリングに臨まれてます。
自分が1年半ぐらいの時って、何も考えずにがむしゃらにやってただけ。思い出すだけで「無茶やってたなあ」と思うもん。
何も分析しようとしなかったのが悔やまれる(笑)。
柔道で習った事の一番大事な事は、「考えて練習をする」という事でした。私の師匠でもあるK谷先生とI瀬先生の口癖なんですが、
「考えて(練習)やったら面白いよ」・・・これはK谷師匠。
「私達中年は、時間が無いので『考えて』練習をする必要がある」・・・これはI瀬先生。
中学生みたいに無限の時間があるわけではないので、短い時間で効率よくやることがポイント。
空手時代もある程度は考えていたつもりですが、そこまでは考えませんでした。これは複数競技をしている人間の利点に一つだと思います。
「違う視点で見れる・考えれる」これはデカい。
仕上げはライトスパーリング。お二人には、「前半は足を使って、後半は接近戦で」と、時間を使い分けましたが、各自の課題に役立ちましたでしょうか?
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土曜日の空手の練習である。
本日の少年部は、5歳の男の子一人だけであった。いつもの小学生君たちは、お母さん達から行事で欠席との連絡を受けておりましたので、本日はマンツーマンです(笑)。
5歳の子にとっては緊張するだろうなあ。
昔気質の先生だと、「欠席するのはけしからん!」という人もいると思いますが、私はそうは思わない。家族で出かけたり遊びに行ったりという理由で、空手を休んでもそれは良いではないか。家族との思い出を作るのも、立派な教育だと思います。
お父さんお母さんが大変ですが(笑)。
さて5歳の子は非常に素直で大人しく、しかも我慢強い子なので、体力強化の運動は大の得意です。
今回「腕立て姿勢での我慢比べ」をしたのですが、私は早々にギブアップ。右肩が痛い。
「情けない先生だなあ」
大人のY本さんと5歳坊やの闘いですが、何と5歳坊やが勝ってしまった。これには驚いた。この子骨太でかなり骨格が発達しております。
帰り際にお母さんにこの事を報告し、「家に帰ったら褒めてあげてください」と頼みました。
段々ですがメンタル面も強くなってきていると思うので、2年後の小学生に上がる事には、相当活発な子になってると思う。なってほしいです。
一般部はN井さんも来られたので、N井さんY本さんの試験対策です。今回も徹底的にパンチ限定組手の練習でした。
もうお二人とも仕上げる期間だと思うので、単純な空打ちはやめてコンビネーション練習から入りました。それを数パターン終ると、ディフェンスからの返しを数パターン練習。
この時点でかなり汗をかいておりますが、この後は約束組手でのパンチの練習。
このお二人が凄いのは、まだ空手を始めて1年半ぐらいなのですが、
「自分の距離は?」
「今のはタイミングが悪い」
など、自分の分析を合理的に出来ることだと思います。
N井さんは、「接近してスムースに攻撃できるように」
Y本さんは、「リズムを保って力を抜いて」
など、毎回それぞれの課題を持たれてスパーリングに臨まれてます。
自分が1年半ぐらいの時って、何も考えずにがむしゃらにやってただけ。思い出すだけで「無茶やってたなあ」と思うもん。
何も分析しようとしなかったのが悔やまれる(笑)。
柔道で習った事の一番大事な事は、「考えて練習をする」という事でした。私の師匠でもあるK谷先生とI瀬先生の口癖なんですが、
「考えて(練習)やったら面白いよ」・・・これはK谷師匠。
「私達中年は、時間が無いので『考えて』練習をする必要がある」・・・これはI瀬先生。
中学生みたいに無限の時間があるわけではないので、短い時間で効率よくやることがポイント。
空手時代もある程度は考えていたつもりですが、そこまでは考えませんでした。これは複数競技をしている人間の利点に一つだと思います。
「違う視点で見れる・考えれる」これはデカい。
仕上げはライトスパーリング。お二人には、「前半は足を使って、後半は接近戦で」と、時間を使い分けましたが、各自の課題に役立ちましたでしょうか?
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