9月12日 日曜日 大赤字の名鉄西尾線・蒲郡線沿いを自転車で走る
本当は自転車ではなく、徒歩で蒲郡線沿いを回りたかった。
でも午前中が地区の農道の草刈りで潰れてしまい(嗚呼、田舎の宿命!)昼以降しか時間が取れなかったので、仕方なしに自転車です。
膝の故障で走れなくなったのですが、その代わりに「長距離を歩く」ことを月1~2回行いたい。距離にしたら15キロ~30キロ程度ですかね。時間にして3~7時間ぐらいですか。
しかしながら今回は自転車です。吉良の自宅から山越えで蒲郡に行き、そこからスタート。
そこで大きな失敗に気が付いた。
スマホ忘れた。写真取れん。
まあ仕方がないか。
名鉄蒲郡線の車両は一種類だけなので、昔の写真を掲載しておきます(笑)。撮影場所は終点の吉良吉田駅。留置されているワンマン電車。
西尾~蒲郡区間の赤字額は、コロナ前の2017年度で7.7憶。現在は凄い事になっとるやろな。10億は超えると思う
西尾市・蒲郡市が年間2.5憶の補助をしておりますが、この補助は約定によって2025年で終わります。
それ以降どうするか?
名鉄は、「同情するなら金をくれ!」と言うだろうし、今度は「赤字全額出してくれ!」だろうなあ。増えた赤字10億を払えるのか否か。
あっ言うのを忘れました。地図にある西尾線の赤字区間と蒲郡線は、合わせて西蒲線(にしがません)と地元では略称されております。
市役所は「西蒲線応援キャンペーン」ってやってるけど。はっきり言って誰も乗らない。多少増えても焼け石に水。
我が家の利用状況はですね・・・、
私は「徒歩キャンプ」の時に使います。年に4~5回程度か。
嫁さんは20年間使ったことが無い(笑)。
義父も13年間使ったことが無い(笑)。
地元民がこんな状態ですので、おそらく廃止される事は間違いありません。
まあ廃止されてもそんなに困らない。自転車か車で西尾駅まで行けばよいのだ。
もっと具体的に利用状況を分析すると・・・、
自宅から最寄りの上横須賀駅まで2.5キロ。そこまで車で行っても駐車場が無い。
5キロ離れた西尾駅なら市営の安い駐車場があり、しかも上横須賀駅に比べて本数が多いので、名古屋に行くには便利なのです。だから皆さん西尾駅からしか使わない。
西尾線の赤字区間の駅には、悉く駐車場が無い。パーク&ライドなんて夢のまた夢。
しかも駅前は住宅地で土地が無い。駐車場が作れない。八方塞がり。
蒲郡線は、駅前が田畑の所もあるけど、駐車場を作っても無駄なぐらい乗降客がいない。
西尾市中心部と旧吉良町・旧幡豆町の間に直通する県道317号を整備しつつあります。来年には古矢作川を超える橋が出来上がり、ますます便利になると思います。この高規格道路がある限り、名鉄は絶対に勝てない。
つまり鉄道はライフラインですらない状態なのです。
年間10億のお金を、20万人の市民が負担するとなると、一人当たり5千円。
「使ってもいない電車に5千円出せるかー!」
ってのが、大部分の市民の本音です。
「残せ!」と言う人だけでお金を出してほしい(笑)。
こんな負の遺産を、じじいのノスタルジアだけで残してはいけない。将来若い人たちの負担になるだけだからダメ。若い人に負の遺産を残すのは、ジジババの最も重い罪だと思う。
だから「老害」と嫌われる。
日本の企業って生産性が他の先進国に比べて極端に悪い。経済発展の阻害要因。その要因の一つが名鉄西蒲線だ(笑)。
ジジイと若い人なら、若い人を優先してあげよう。私たちは老い先短いのだから。
本当は自転車ではなく、徒歩で蒲郡線沿いを回りたかった。
でも午前中が地区の農道の草刈りで潰れてしまい(嗚呼、田舎の宿命!)昼以降しか時間が取れなかったので、仕方なしに自転車です。
膝の故障で走れなくなったのですが、その代わりに「長距離を歩く」ことを月1~2回行いたい。距離にしたら15キロ~30キロ程度ですかね。時間にして3~7時間ぐらいですか。
しかしながら今回は自転車です。吉良の自宅から山越えで蒲郡に行き、そこからスタート。
そこで大きな失敗に気が付いた。
スマホ忘れた。写真取れん。
まあ仕方がないか。
名鉄蒲郡線の車両は一種類だけなので、昔の写真を掲載しておきます(笑)。撮影場所は終点の吉良吉田駅。留置されているワンマン電車。
西尾~蒲郡区間の赤字額は、コロナ前の2017年度で7.7憶。現在は凄い事になっとるやろな。10億は超えると思う
西尾市・蒲郡市が年間2.5憶の補助をしておりますが、この補助は約定によって2025年で終わります。
それ以降どうするか?
名鉄は、「同情するなら金をくれ!」と言うだろうし、今度は「赤字全額出してくれ!」だろうなあ。増えた赤字10億を払えるのか否か。
あっ言うのを忘れました。地図にある西尾線の赤字区間と蒲郡線は、合わせて西蒲線(にしがません)と地元では略称されております。
市役所は「西蒲線応援キャンペーン」ってやってるけど。はっきり言って誰も乗らない。多少増えても焼け石に水。
我が家の利用状況はですね・・・、
私は「徒歩キャンプ」の時に使います。年に4~5回程度か。
嫁さんは20年間使ったことが無い(笑)。
義父も13年間使ったことが無い(笑)。
地元民がこんな状態ですので、おそらく廃止される事は間違いありません。
まあ廃止されてもそんなに困らない。自転車か車で西尾駅まで行けばよいのだ。
もっと具体的に利用状況を分析すると・・・、
自宅から最寄りの上横須賀駅まで2.5キロ。そこまで車で行っても駐車場が無い。
5キロ離れた西尾駅なら市営の安い駐車場があり、しかも上横須賀駅に比べて本数が多いので、名古屋に行くには便利なのです。だから皆さん西尾駅からしか使わない。
西尾線の赤字区間の駅には、悉く駐車場が無い。パーク&ライドなんて夢のまた夢。
しかも駅前は住宅地で土地が無い。駐車場が作れない。八方塞がり。
蒲郡線は、駅前が田畑の所もあるけど、駐車場を作っても無駄なぐらい乗降客がいない。
西尾市中心部と旧吉良町・旧幡豆町の間に直通する県道317号を整備しつつあります。来年には古矢作川を超える橋が出来上がり、ますます便利になると思います。この高規格道路がある限り、名鉄は絶対に勝てない。
つまり鉄道はライフラインですらない状態なのです。
年間10億のお金を、20万人の市民が負担するとなると、一人当たり5千円。
「使ってもいない電車に5千円出せるかー!」
ってのが、大部分の市民の本音です。
「残せ!」と言う人だけでお金を出してほしい(笑)。
こんな負の遺産を、じじいのノスタルジアだけで残してはいけない。将来若い人たちの負担になるだけだからダメ。若い人に負の遺産を残すのは、ジジババの最も重い罪だと思う。
だから「老害」と嫌われる。
日本の企業って生産性が他の先進国に比べて極端に悪い。経済発展の阻害要因。その要因の一つが名鉄西蒲線だ(笑)。
ジジイと若い人なら、若い人を優先してあげよう。私たちは老い先短いのだから。