12月1~2日 日~月曜日 実家に帰って母親と大喧嘩する
伯母が亡くなりました。91歳でした。
うちの母親よりも元気でしたが、亡くなる5日前から調子が悪くなり、近所の病院に入院。あっという間に亡くなりました。
年寄りからすると理想的な死に方ですねえ。
下の写真は、久しぶりに夕陽の綺麗な登茂山展望台までジョギングした時に撮影。
伯母はともかく問題はうちのオカン。
2週間前の定期診察では、主治医から、
「もうそろそろ一人暮らしは限界です。ふとした事から寝たきりになるかもしれません」
と宣告を受けた。診察に同行してる妹は驚いて、
「兄ちゃん来て、私だけでは重すぎるわ。施設の話もオカンは頑として話も聞かないんよ」
という事で、伯母の事もあり急遽帰省。
診察に私も同行したんですが、やはり主治医さんは、
① 体力的にそろそろ限界が近づいてる。
② いつケガや病気で入院するかもしれない。
③ ケガや病気が治っても、寝たきりに近い状態になる可能性が高い。もしくは入退院を繰り返すでしょう。
④ そうなると、同居してても面倒を見るのはほぼ不可能(実例をいくつか教えてくれた)。
⑤ ましてやT岡さんの娘は他家に、息子さんは他家に婿養子なので、ヘルパーさんだけでは不可能。
⑥ 「その時になってから」と皆言うけど、まず施設ってのは、順番待ちが普通で、空きがあっても寝たきりの人は100%断る。
⑦ 動けるうちだと施設には入所できる。その後寝たきりになっても、施設は面倒は見てくれる。
⑧ だから今のうちに決断しなさい。家族に迷惑をかけないうちに。
を詳しく説明してくれた。
で、家に帰ってからその話をオカンにすると、
「もうその話はええ、私はここから動かん、アンタらには迷惑をかけん!」
と怒鳴られた。
アホかあ、病院に連れて行ってるのは妹やんか。買い物や掃除も妹やし、ありとあらゆる手続きをしてんのは妹やぞ。凄い迷惑かけてんねん。
オカンが行く所無かったから、この中古の家を買ってあげたんは誰や!俺やないか。夫婦で貯めた700万払って、俺も嫁もすっからかんやわ!
「もうええ、俺は二度と帰省せんから。妹を頼りにするのもやめい。一人で野垂れ死んでくれ!」
と捨てセリフを残して実家を飛び出し、港で釣り客に混じって車中泊。こんな親と一緒に泊まりたくない。
何故逆切れされなければいけないのか。さっぱり理解できない。普通の親子なら
「オカンの気持ちもよくわかる」
なんて子供は同情するんでしょうか?
何しろ私も妹も、私は4歳から中学に上がる寸前まで、妹は2歳からずっと育児放棄にあっており、親に育てられた記憶が全くありません。中学の前にいきなり同居したんですけど、親というより「同居してるおじさん・おばさん」としか意識できません。
そんな人相手に「親への愛情」なんて持ちようがない。
私も妹も、「育児放棄した親」に対して、よく面倒見てると思うよ。本当は面倒を見る必要が無いんですけどねえ。
「何で育児放棄したんや」
と何度聞いても、口をもごもごさせて答えてくれない。一応後悔はしてるみたい。でも謝られた事が全然無い。言い訳ばかりしよる。
育児放棄の一番の原因は、35年前に死んだオヤジ。
若い頃から商売で成功して、小金を持ったオヤジは超遊び人。自家用車が皆無だった昭和30年代に、毎年のように高級車を買い替え、女遊びとクレー射撃をして、せっかく成功して稼いだお金を散財してた。
しかも稼いだお金を全然家に入れなかったらしい。最低の男。
商売柄従業員に若い女の子が多く、よく手を出していたそうだ。でオカンは子供を田舎に預けてオヤジべったりの監視係。
「子供より旦那を取ったって事?」
と聞いても、黙って答えてくれない。まあそういう事だろうと思う。多分オカン本人も子供があまり可愛いとは思わなかったんだろうなあ。
とにかく「寝たきり」だけは困る。早いとこコロッと死んでくれるか、施設に入るかしてくれないと、俺も妹も困るのだ。
今まで何もしてくれず迷惑ばかりだったから、最後ぐらい子供孝行してくれい。
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伯母が亡くなりました。91歳でした。
うちの母親よりも元気でしたが、亡くなる5日前から調子が悪くなり、近所の病院に入院。あっという間に亡くなりました。
年寄りからすると理想的な死に方ですねえ。
下の写真は、久しぶりに夕陽の綺麗な登茂山展望台までジョギングした時に撮影。

2週間前の定期診察では、主治医から、
「もうそろそろ一人暮らしは限界です。ふとした事から寝たきりになるかもしれません」
と宣告を受けた。診察に同行してる妹は驚いて、
「兄ちゃん来て、私だけでは重すぎるわ。施設の話もオカンは頑として話も聞かないんよ」
という事で、伯母の事もあり急遽帰省。
診察に私も同行したんですが、やはり主治医さんは、
① 体力的にそろそろ限界が近づいてる。
② いつケガや病気で入院するかもしれない。
③ ケガや病気が治っても、寝たきりに近い状態になる可能性が高い。もしくは入退院を繰り返すでしょう。
④ そうなると、同居してても面倒を見るのはほぼ不可能(実例をいくつか教えてくれた)。
⑤ ましてやT岡さんの娘は他家に、息子さんは他家に婿養子なので、ヘルパーさんだけでは不可能。
⑥ 「その時になってから」と皆言うけど、まず施設ってのは、順番待ちが普通で、空きがあっても寝たきりの人は100%断る。
⑦ 動けるうちだと施設には入所できる。その後寝たきりになっても、施設は面倒は見てくれる。
⑧ だから今のうちに決断しなさい。家族に迷惑をかけないうちに。
を詳しく説明してくれた。
で、家に帰ってからその話をオカンにすると、
「もうその話はええ、私はここから動かん、アンタらには迷惑をかけん!」
と怒鳴られた。
アホかあ、病院に連れて行ってるのは妹やんか。買い物や掃除も妹やし、ありとあらゆる手続きをしてんのは妹やぞ。凄い迷惑かけてんねん。
オカンが行く所無かったから、この中古の家を買ってあげたんは誰や!俺やないか。夫婦で貯めた700万払って、俺も嫁もすっからかんやわ!
「もうええ、俺は二度と帰省せんから。妹を頼りにするのもやめい。一人で野垂れ死んでくれ!」
と捨てセリフを残して実家を飛び出し、港で釣り客に混じって車中泊。こんな親と一緒に泊まりたくない。

「オカンの気持ちもよくわかる」
なんて子供は同情するんでしょうか?
何しろ私も妹も、私は4歳から中学に上がる寸前まで、妹は2歳からずっと育児放棄にあっており、親に育てられた記憶が全くありません。中学の前にいきなり同居したんですけど、親というより「同居してるおじさん・おばさん」としか意識できません。
そんな人相手に「親への愛情」なんて持ちようがない。
私も妹も、「育児放棄した親」に対して、よく面倒見てると思うよ。本当は面倒を見る必要が無いんですけどねえ。
「何で育児放棄したんや」
と何度聞いても、口をもごもごさせて答えてくれない。一応後悔はしてるみたい。でも謝られた事が全然無い。言い訳ばかりしよる。
育児放棄の一番の原因は、35年前に死んだオヤジ。
若い頃から商売で成功して、小金を持ったオヤジは超遊び人。自家用車が皆無だった昭和30年代に、毎年のように高級車を買い替え、女遊びとクレー射撃をして、せっかく成功して稼いだお金を散財してた。
しかも稼いだお金を全然家に入れなかったらしい。最低の男。
商売柄従業員に若い女の子が多く、よく手を出していたそうだ。でオカンは子供を田舎に預けてオヤジべったりの監視係。
「子供より旦那を取ったって事?」
と聞いても、黙って答えてくれない。まあそういう事だろうと思う。多分オカン本人も子供があまり可愛いとは思わなかったんだろうなあ。
とにかく「寝たきり」だけは困る。早いとこコロッと死んでくれるか、施設に入るかしてくれないと、俺も妹も困るのだ。
今まで何もしてくれず迷惑ばかりだったから、最後ぐらい子供孝行してくれい。
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