10月5日 土曜日 しまなみ海道ウルトラフリーウォーキング 空手オジサン参戦す
朝嫁に駅まで送ってもらう予定だったが、嫁が爆睡していたので諦めた。駅まで2.5キロ歩こう(泣)。
本日は「しまなみ海道ウルトラフリーウォーキング」というウォーキング大会に参加します。80キロと大会では記されておりますが、実際は77キロです。
ウォーキング大会と言えば、東海地方では名鉄などが、よくあちこちで開催しております「名鉄ウォーキング大会」がありますが、距離は4~15キロ程度。愛知県の自治体が開催しているウォーキング大会は、10~25キロが多い。
さて100キロ前後のウォーキング大会の事を「ウルトラウォーキング大会」と称し、ほぼどの大会も2日間かけて徹夜で歩くのだ。中には3日間徹夜で歩く大会もあります。
こういう大会が全国で20ほどあるんですが、それに参加されるヲタクと言うかマニアと言う人がおりまして、非常に常連度の高いマニアックな参加者集団を形成しております。
数年前の秋に、ゼッケンを着けた大量のウォーカーを、地元の西尾市・蒲郡市で見かけて、
「あれ?なに?この皆さんは?」
と調べてみたら、地元を歩く「三河湾100キロ歩け歩け大会」というものを知り、興味を持ったのが始まり。
仮装ランナーの友達でもある佐賀在住のボバランナーさんが、多くの100キロウォークに参加されているブログ記事を読み、
「ああ、俺も出たいなあ」
と思ったのがきっかけです。
ボバランナーさんの勧めもあり、この春に「富士山一周ウルトラフリーウォーキング125キロ」に参加したのですが、中間の65キロ地点で意識朦朧になり轟沈してしまいました。
ウォーキングを甘く見ていた・・・ぐやじい。
「リベンジするぜい!」という事で、申し込んだのがこの大会です。
今回は何が何でもゴールします。リベンジに燃えているのだよ、メラメラ(笑)。
徹夜のウォーキング大会です。普通のウォーキング大会とはかなり違います。
まずは・・・制限時間があるので、参加者の皆さんは結構速く、しかもその速さを20~30時間ぐらい平気で維持できる体力の持ち主なのだよ明智君。
私なんかよくフルマラソンで、30~35キロ過ぎからよく歩いてしまいます。その時の速度は時速5~6キロと、いわゆる「早足」「早歩き」状態なんですが、それもせいぜい1~2時間程度です。ウルトラウォーキングの場合、その「早歩き」を20~30時間以上しなければいけません。
私が前回沈没したのは、「時速5~6キロで歩くのは、簡単カンタン」と思っていたから。この速さでの徒歩の疲労の蓄積は、予想以上でした。
フルマラソンの場合6時間で終わりですが、18時間を超えるので、(私の場合)睡魔との闘いになる。前回もそうですが、夜中になると寝ながら歩いたり(あぶねえー!)、知覚機能が衰えてすれ違う電柱に挨拶してたり(あぶねえー!)、意味の無い言葉をつぶやき始めたり(これはいつもの事だ)・・・とまあ、別の意味での体力・精神力を試される大会です。
さて装備もかなり凝らないと参加できなくて、ヘッドランプ必携どす。無いと出れません。雨具もしかり。着替え・常備薬・地図・水筒など、かなりの量になるので、登山装備で参加される方が非常に多い。
こういう時はマラニック経験者は、装備が揃っていて便利だろうなあ。
知らない方への説明は、こんな所で終えませう(笑)。
まっ、とにかく奥の深い世界なのだ。
早朝の名鉄の西尾蒲郡線で新安城で乗り換え。急行で名古屋まで行く。幸いにしてほとんど座れました。
今回の大会のスタートは、広島県尾道市の向島がスタート地点です。尾道から渡し船で渡ります。
しかも昼の2時受付3時スタート。徹夜の大会なので、スタートするまで「どれだけ体力を温存できるか」が一番の問題。新安城から特急にせず、急行にしたのは確実に座れるからです。
名古屋駅からのぞみの乗ったのですが、数本やり過ごして「福山停車」ののぞみまで30分待ちました。途中で乗り換えせずに、酒飲んで少しでも寝てようと。名古屋駅で缶チューハイ買って飲んで、新大阪過ぎるぐらいまで爆睡(笑)。酒は極上の睡眠薬ですなあ。
福山で降りて在来線に乗り換えて、尾道に到着。100%座れました。よしよし体力の温存作戦は成功だ!到着したのは10時半。早すぎる(笑)。
駅前の観光案内人の人から、近くの観光スポットを教えていただいた。
どうしよう?ちょっと歩いてみてこようかな?
いかんいかん、ここで体力を使ったら、絶対後で後悔する。
駅前の港前のベンチで昼寝。もちろん御摘みと酒です。ここでも渡し船やサイクリストを眺めて、30分ほどうとうとしてました。
11時半ごろに渡し船に乗り、お向かいの向島に渡る。日本人数名と外国人2名のサイクリストがおりました。他は地元の高校生。
長閑だなあ。
向島に到着し、案内を頼りに1キロほど歩くと、スタート地点の向島市民センターに到着した。若いスタッフ2名がテントを組み立てて、準備をしておりました。私より早く来ておられたのは1名のみ。
荷物を置いて芝生広場の木陰にシートを敷いて、ゴロンと横になる。
あああ、酒が回って気持ちええ。
ここでも1時間ほど爆睡してしまいました(笑)。わははは。スタッフさんに「よく寝てられましたね。鼾をかいてましたよ」と言われてしまいました。
1時少し前で、だんだん人が集まってきました。私もこの頃から準備を始めました。
お向かいのスーパーに行き、飲み水と簡単な食料を確保。背負う荷物とアづける荷物を分け、トイレに行きブリブリ(笑)。今日はよく出るなあ。
マラソン大会でいつも困るのがう〇ちのタイミング。
スタート前30分~1時間に、いっぱい出るのが理想なんですが、そうは簡単に問屋が卸さない。行列に並んでようやくトイレに入れたものの、「出ないー!」と叫ぶこと多々あります。
ただしウォーキング大会では、マラソン大会のように時間を焦る事も少ないので、その点は楽だと思う。しかしながらコース上のどこにトイレがあるか?コンビニは?という情報は、う〇ちがよく出る私には必須の情報です。
もちろん事前にグーグルマップで、コース近くのトイレのある公園は、全部チエックしてあります。観光地なので、海浜や展望公園に併設されているトイレが、数か所ある。
お腹が弱いので、少しでもお腹に来たら、近くでも出来るようにしておかないといけません。ノグソ厳禁。
♪みっちん 道々ババたれて 紙が無いので手で拭いた~
ってならないよう、トイレットペーパーも一巻き全部持ってます(笑)。わははは、いっぱいう〇ち出来るぞ!
2時前に受付がスタートし、ゼッケンを頂いて空手着に付ける。今回も仮装は私一人みたい。
空手着を着ると、隣のイケメンお兄さんが、
「あれ?富士山一周に出てませんでしたっけ?」
そうです。途中でリタイヤしました。
やはり100キロウォークは常連さんが多い。
「やはり目立ちますねえ」
いやはやお恥ずかしい。
開会式が始まり、諸注意事項の説明などを聞きました。基本的には富士山の時とよく似てます。
スタートまで会場をうろついておりますと、お母さんと子供さんが参加されておりました。
「君参加するの?偉いなあー」
と感心してしまった。その挑戦する勇気が凄いです。お母さんも凄いと思う。思わず後ろ姿をパチリ!
スタート間際の写真。もちろん私は最後尾から出る予定。前回の富士山では、周りの速さに追い立てられるようにして歩いており、途中バテてしまったのも大きな原因。
今回はその反省を生かして、後ろからゆっくり進み、5キロ10キロで集団がバラけて来たら、自分のペースで進もうと。
スタートしてダラダラ進もうとした時に、スタッフの方にお願いして撮影していただきました。参加者人数250名あまり。目標は完走。
次回予告、しまなみ海道は、日が暮れるまでが最高の瞬間!であった
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朝嫁に駅まで送ってもらう予定だったが、嫁が爆睡していたので諦めた。駅まで2.5キロ歩こう(泣)。
本日は「しまなみ海道ウルトラフリーウォーキング」というウォーキング大会に参加します。80キロと大会では記されておりますが、実際は77キロです。
ウォーキング大会と言えば、東海地方では名鉄などが、よくあちこちで開催しております「名鉄ウォーキング大会」がありますが、距離は4~15キロ程度。愛知県の自治体が開催しているウォーキング大会は、10~25キロが多い。
さて100キロ前後のウォーキング大会の事を「ウルトラウォーキング大会」と称し、ほぼどの大会も2日間かけて徹夜で歩くのだ。中には3日間徹夜で歩く大会もあります。
こういう大会が全国で20ほどあるんですが、それに参加されるヲタクと言うかマニアと言う人がおりまして、非常に常連度の高いマニアックな参加者集団を形成しております。
数年前の秋に、ゼッケンを着けた大量のウォーカーを、地元の西尾市・蒲郡市で見かけて、
「あれ?なに?この皆さんは?」
と調べてみたら、地元を歩く「三河湾100キロ歩け歩け大会」というものを知り、興味を持ったのが始まり。
仮装ランナーの友達でもある佐賀在住のボバランナーさんが、多くの100キロウォークに参加されているブログ記事を読み、
「ああ、俺も出たいなあ」
と思ったのがきっかけです。
ボバランナーさんの勧めもあり、この春に「富士山一周ウルトラフリーウォーキング125キロ」に参加したのですが、中間の65キロ地点で意識朦朧になり轟沈してしまいました。
ウォーキングを甘く見ていた・・・ぐやじい。
「リベンジするぜい!」という事で、申し込んだのがこの大会です。
今回は何が何でもゴールします。リベンジに燃えているのだよ、メラメラ(笑)。
徹夜のウォーキング大会です。普通のウォーキング大会とはかなり違います。
まずは・・・制限時間があるので、参加者の皆さんは結構速く、しかもその速さを20~30時間ぐらい平気で維持できる体力の持ち主なのだよ明智君。
私なんかよくフルマラソンで、30~35キロ過ぎからよく歩いてしまいます。その時の速度は時速5~6キロと、いわゆる「早足」「早歩き」状態なんですが、それもせいぜい1~2時間程度です。ウルトラウォーキングの場合、その「早歩き」を20~30時間以上しなければいけません。
私が前回沈没したのは、「時速5~6キロで歩くのは、簡単カンタン」と思っていたから。この速さでの徒歩の疲労の蓄積は、予想以上でした。
フルマラソンの場合6時間で終わりですが、18時間を超えるので、(私の場合)睡魔との闘いになる。前回もそうですが、夜中になると寝ながら歩いたり(あぶねえー!)、知覚機能が衰えてすれ違う電柱に挨拶してたり(あぶねえー!)、意味の無い言葉をつぶやき始めたり(これはいつもの事だ)・・・とまあ、別の意味での体力・精神力を試される大会です。
さて装備もかなり凝らないと参加できなくて、ヘッドランプ必携どす。無いと出れません。雨具もしかり。着替え・常備薬・地図・水筒など、かなりの量になるので、登山装備で参加される方が非常に多い。
こういう時はマラニック経験者は、装備が揃っていて便利だろうなあ。
知らない方への説明は、こんな所で終えませう(笑)。
まっ、とにかく奥の深い世界なのだ。
早朝の名鉄の西尾蒲郡線で新安城で乗り換え。急行で名古屋まで行く。幸いにしてほとんど座れました。
今回の大会のスタートは、広島県尾道市の向島がスタート地点です。尾道から渡し船で渡ります。
しかも昼の2時受付3時スタート。徹夜の大会なので、スタートするまで「どれだけ体力を温存できるか」が一番の問題。新安城から特急にせず、急行にしたのは確実に座れるからです。
名古屋駅からのぞみの乗ったのですが、数本やり過ごして「福山停車」ののぞみまで30分待ちました。途中で乗り換えせずに、酒飲んで少しでも寝てようと。名古屋駅で缶チューハイ買って飲んで、新大阪過ぎるぐらいまで爆睡(笑)。酒は極上の睡眠薬ですなあ。
福山で降りて在来線に乗り換えて、尾道に到着。100%座れました。よしよし体力の温存作戦は成功だ!到着したのは10時半。早すぎる(笑)。
駅前の観光案内人の人から、近くの観光スポットを教えていただいた。
どうしよう?ちょっと歩いてみてこようかな?
いかんいかん、ここで体力を使ったら、絶対後で後悔する。
駅前の港前のベンチで昼寝。もちろん御摘みと酒です。ここでも渡し船やサイクリストを眺めて、30分ほどうとうとしてました。
11時半ごろに渡し船に乗り、お向かいの向島に渡る。日本人数名と外国人2名のサイクリストがおりました。他は地元の高校生。
長閑だなあ。
向島に到着し、案内を頼りに1キロほど歩くと、スタート地点の向島市民センターに到着した。若いスタッフ2名がテントを組み立てて、準備をしておりました。私より早く来ておられたのは1名のみ。
荷物を置いて芝生広場の木陰にシートを敷いて、ゴロンと横になる。
あああ、酒が回って気持ちええ。
ここでも1時間ほど爆睡してしまいました(笑)。わははは。スタッフさんに「よく寝てられましたね。鼾をかいてましたよ」と言われてしまいました。
1時少し前で、だんだん人が集まってきました。私もこの頃から準備を始めました。
お向かいのスーパーに行き、飲み水と簡単な食料を確保。背負う荷物とアづける荷物を分け、トイレに行きブリブリ(笑)。今日はよく出るなあ。
マラソン大会でいつも困るのがう〇ちのタイミング。
スタート前30分~1時間に、いっぱい出るのが理想なんですが、そうは簡単に問屋が卸さない。行列に並んでようやくトイレに入れたものの、「出ないー!」と叫ぶこと多々あります。
ただしウォーキング大会では、マラソン大会のように時間を焦る事も少ないので、その点は楽だと思う。しかしながらコース上のどこにトイレがあるか?コンビニは?という情報は、う〇ちがよく出る私には必須の情報です。
もちろん事前にグーグルマップで、コース近くのトイレのある公園は、全部チエックしてあります。観光地なので、海浜や展望公園に併設されているトイレが、数か所ある。
お腹が弱いので、少しでもお腹に来たら、近くでも出来るようにしておかないといけません。ノグソ厳禁。
♪みっちん 道々ババたれて 紙が無いので手で拭いた~
ってならないよう、トイレットペーパーも一巻き全部持ってます(笑)。わははは、いっぱいう〇ち出来るぞ!
2時前に受付がスタートし、ゼッケンを頂いて空手着に付ける。今回も仮装は私一人みたい。
空手着を着ると、隣のイケメンお兄さんが、
「あれ?富士山一周に出てませんでしたっけ?」
そうです。途中でリタイヤしました。
やはり100キロウォークは常連さんが多い。
「やはり目立ちますねえ」
いやはやお恥ずかしい。
開会式が始まり、諸注意事項の説明などを聞きました。基本的には富士山の時とよく似てます。
スタートまで会場をうろついておりますと、お母さんと子供さんが参加されておりました。
「君参加するの?偉いなあー」
と感心してしまった。その挑戦する勇気が凄いです。お母さんも凄いと思う。思わず後ろ姿をパチリ!
スタート間際の写真。もちろん私は最後尾から出る予定。前回の富士山では、周りの速さに追い立てられるようにして歩いており、途中バテてしまったのも大きな原因。
今回はその反省を生かして、後ろからゆっくり進み、5キロ10キロで集団がバラけて来たら、自分のペースで進もうと。
スタートしてダラダラ進もうとした時に、スタッフの方にお願いして撮影していただきました。参加者人数250名あまり。目標は完走。
次回予告、しまなみ海道は、日が暮れるまでが最高の瞬間!であった
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