お盆前最後の練習（空手編）

8月8日　空手の練習日

先日木曜日の稽古のブログで、「もう我慢の限界」と書きましたが、あれから2日間我慢しております。道場の稽古もある程度しか動いてません。出力30～40％に抑えてます。
その代わりなんですが、家でやけ酒飲んでる(笑)。焼酎のいいちこをロックでぐびぐび。
いかんなあ。

仕事が忙しくて、いつもの地元オハナ接骨院に行けません。仕方がないので出先近くの所に急遽診察していただいておるのですが、そこの先生あまり相性が良くないみたいで、会話が続かん・・・オハナの先生みたいに柔道の話で盛り上がらない・・・あわわ、話が外れてしまった。
でも診察はきちんとしておるので文句は言ったらいかんわいな。
左膝の強烈な打撲は、ほぼ腫れが引いた状態。右足付け根股関節部は、痛みはありますが、生活には支障がありません。歩くのも何の違和感も無し。
もう少ししたら走れると思います。それまでは我慢がまんの52才。

今日はお盆前最後の空手の練習です。蒲郡竹島前の南部公民館に着いたのは20分前でしたが、何とＮ姉妹が既に来ておりました。
「ちょっと待っててねえ！今から手続きとかしてくるから」
南部公民館の1階ロビーは、子供たち用にいろんな本も常備されているので、それを利用して待っててもらいました。
南部公民館の職員の方から、「公民館の登録団体にならないか？」というお話がありました。登録すると金銭面での負担がほとんどかからなくなるそうなのですが、条件面でちと難しいようです。でもそういうお誘いを受ける事自体嬉しいですね。
公民館では、秋に「公民館祭り」なるものを行っているそうでして、演舞されるなら是非！とのお誘いもありました。人数が増えましたら、いずれはやってみたいですね。

来月の教室予約をしている間に、Ｋ井さんも来られました。Ｎ姉妹を含めて合計4名です。
「真ん中のお姉ちゃんはどうしたの？」と聞くと、
「今日は陸上の練習です」
空手・陸上・チアリーディング・水泳と4つ掛け持ちかあ。凄いなあ。
Ｎ姉妹のお父さんお母さんは、私と子供のスポーツ教育の方針が極めてよく似ております。小学校時代から複数掛け持ちさせ、上に行くにつれて絞り込んでいくという、アメリカの小学生中学生によくあるパターンです。
「この道一筋」
というのは、ある程度大きくなってからという考えですね。ただし人によっては早い時期の絞り込みが良い場合もあるので、どっちが良いとは決めれません。中途半端になってしまう可能性もあります。
ちなみに私の場合は、
「年とるにつれて、掛け持ちが増えていった」
という逆現象が(笑)。

今日から本格的に手順を踏んで始めてみました。
「黙想！」から道場訓を唱え、正面に礼から始めました。手順を踏むと心が引き締まるぞい。って言っても私自身が道場訓を忘れてるので、当分の間私が言います(笑)。わははは。

Ｎ姉妹とＫ井さんなので、メニューをどうしよう？
最近入会のＫ井さんは、中高年特有の体の硬さを気にされております。Ｎ姉妹はチアリーディングをしており、「友達みたいに柔らかくなりたい！」と普段から叫んでおります(笑)。
「なるほど、程度の差があれ徹底的に柔軟・ストレッチだな」
純粋な空手の練習ではありませんが、土台の部分から少しずつ作って行きます。
という訳で、代表がモデルの準備運動の教科書を、ゆっくりと全部やりました。普段15分くらいの所を25分かけた。怪我の私もこれくらいならＯＫです。

この後はＫ井さん向けに、基本の手技・受技・足技を説明しながらゆっくりと行いました。
木曜日の一般部では、基本が中々出来ません。在籍の長いメンバーが多いので、どうしても中～上級クラスの練習内容になりがちです。Ｋ井さんが次回の昇級審査を受けられるかどうかわかりませんが、受けても大丈夫なように基本をみっちり行っていく予定です。
移動の形を全部説明しながら行い、ステップの形を全部説明。形という形を全部やったら1時間20分もかかってしまいました。ちょっと時間かけすぎたかな。

形ばかりになったので、特にＮ姉妹はあんまり動いてない。
「今日はあまり汗をかいてないなあ」
「うん！」
「じゃあ残り時間、延々とミドルキックのミット打ちだー！汗をかくぞー！」
Ｋ井さんと私がミットを持って、ミドルを延々と受けてました。交代で私がＫ井さんのミドルを受ける。かなり軸がブレなくなってきました。少しずつですが良くなってきております。
最後に私はミットを持って、3人相手に通常のミット。
「ほれ、ワンツーのあとにフック！」
「ワンツーからミドル！」
これを1ラウンド3分で行う。3週間前に子供達は初めてやったのですが、さすがは吸収が速くて覚えております。最初はまごついていたのですが、思い出したらスムースに打ってくる。
私もミットを持つのがだいぶ慣れてきました。当る瞬間インパクトをつけるために、ちょっとカウンター気味で受けております。そうするとリズムよく受けれて音が良いのだ(笑)。
「終了ー！ではない、最後に補強だあー！」
意地悪です(笑)。もうちょっと追い込みをかけます。
「今日の腕立ては、鼻の頭を床にくっつけるように！」
「えー！」
と子供の声。でも子供達かなり出来てました。腹筋・スクワット・背筋を20回ずつ1セットという軽めの補強で終了しました。全員出来ました。ぱちぱちぱち。

帰り際にＮ姉妹のお母さんから、先日告知させていただいた「ラグーナ・サンセットリレーフルマラソン」について質問がありました。機会があれば出てみたいなという事です。
Ｋ井さんも仕事の都合がつけば出てみたいとの事でした。人数が足りなければうちの嫁も投入する予定です。
皆さんどうでしょうか？親子で走るってもの楽しいですよ。

忘れる所でした。8～9月の予定表です。南部公民館は9月の土曜日全部開催します。皆さんふるってご参加ください。

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もう我慢の限界（空手編）

8月6日　空手の練習日

今日は道が空いていたので、岡崎から蒲郡まで普段より15分早く着きました。最近会員が増えたため、301号室は子供達で溢れております。
Ａ山さんと一緒に、子供達の上段受けの練習を手伝っておりました。人数が増えると教えるのも大変です。見学のＰＴＡさん達も増えました。

入れ替わりで一般部が始まりましたが、今日の出席者は、代表・Ｋ藤さん・Ａ山さん・Ｋ井さん・私の5名。
いつも通り移動の受けの形・移動の蹴りの形を済ませて
「Ｔ岡さん、怪我はどうですか？」
いや、どうですかではありませぬ。私のバカさ加減で、別の所も痛めてしまいました。あれだけ柔道の先生方に、「無理しないでくださいね」と忠告を受けたにもかかわらず、このアホウは・・・ああ、もう自分で自分をぶん殴りたい。自己嫌悪じこけんお。
「代表、このアホウには気を遣わんといて下さい」
そうです。私一人の為に練習メニューが変わるのは、やはり不本意なので、普段通りして下さって結構です。
「今日は横で見てます」・・・とは言えない。言いたくない。何故なら・・・、
この10日間、まともな運動が出来んので、ストレス溜まりまくっております。もう限界！
走りたい走りたい、蹴りたい殴りたい、投げられたい投げられたい！
（注：柔道は下手糞なので、「投げる」と言う事がイメージできない）
「私も練習参加します」
と言ってしまった救いようのない間抜け52才。

今日のメニューはミット打ち。
最初は前蹴り。皆さん思い思いの課題を考えて蹴っております。Ｋ井さんはセオリー通り。他の方はいろんな蹴り方をしておりました。
私は最初は基本通り蹴り、途中から「前足の前蹴り」「カウンターの前蹴り」をおさらい。先週土曜日のＫ藤さんとのミット打ちで練習しておりました内容のおさらいです。
と言っても怪我をしてるので、本当はやったらアカンのですが、右足股の付け根が痛いので、左だけで練習してました。片方の足だけ蹴るのって、足が鉛のように重くなってしんどい。しかも見栄を張ってダブルの蹴りなんかしちゃってるのである。これをぐるぐると相手を替えて延々としてました。

次はミドルキックのミット打ち。これも片足だけで延々と蹴ってました。しんどい、しんどすぎる。
土曜日の練習のおさらいでした。軽く軽く蹴ってましたので、ひたすらフォームのチェックをしておりました。横ではＫ藤さんがそのパワーを生かした殺人的な蹴りをしております。道場内にとんでもない音が反響。あんなん喰らったら死ぬぞ。

最後は仕上げにスパーリングを4ラウンド。片方の足しか使えないので、ひたすら前蹴りだけで距離とってました。片方の足しか使えないという事は、後の返しが出来んのですね。コンビネーションの幅が格段に狭まります。
前蹴り→踏み込んでストレート→フックという単調なコンビになってしまいました。
まあ怪我の場合は、ディフェンスとかを意識する練習をすべきかもしれません。もうちょっと考えてすれば良かったなと思います。頭が悪いので単調なおさらいしか出来ませんでした。
怪我の悪化は幸いなことに有りませんでしたが、完治もしていないのにこういう無謀な事をするからいかんのです。自覚しております。でももう限界。
ああ運動したい！体をいじめたい！ひいはあ言いたい！チアノーゼになりたい！

10月24日（土）のリレーマラソン参加者を募集しております！
会員でなくても会員の御家族・友人でも参加ＯＫです。1周2ｋｍの砂浜沿いのコースを走ってみませんか？
3年前に参加した時の記事がこちら→「柔道着で蒲郡サンセットリレーフルマラソンを走った」
皆さん、出ましょう(笑)。

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柔道の先生の忠告を聞かなかった罰当たりは私

8月4日　柔道の練習日

左膝を怪我をして2週間になりますが、ほぼ順調に回復しております。階段も昇り降りも簡単にできるようになり、左足に体重をかけて屈伸しなければ、そんなに痛みは感じなくなる位に回復しました。歩く・自転車で走る云々では違和感は無くなりました。
ただし踏ん張りがきかない状態なので、投げを打つために踏み込むと、力があまり入らないのだ(笑)。

私にとっては今日はお盆休みの最後の練習。
今週土曜日は鶴城教室で合同練習なのですが時間が夕方です。土曜日は仕事はお休みなのですが、ちょうど夕方に毎週用事があるので、バッティングしております。私にとっては実質本日がお盆前最後の稽古です。
お盆明けは18日の火曜日が最初の稽古なのですが、会社後輩の結婚式があるので、お休みさせていただきます。
冠婚葬祭は呼ばれる時に行っておかないといけませんなあ。人望無くします（←元から無いかも）。

本日は早目に稽古場に到着すると、小学生たちが先生や中学生相手に元立ち乱取り。私も急遽混ぜてもらいました。相手は子供なので、足の違和感はゼロ・・・と思ったら、身長160センチの子とやった時に、相手の足払いが左膝患部に直撃して悶絶。油断した私が悪かったー！
一般部に来られたＩ瀬先生に挨拶をしますと、やはり怪我の事を聞かれましたので説明。
「治りかけというのが一番油断するんですよ。ここは我慢して治しましょう。無理しないでくださいね」
ありがたいお言葉である。ちなみにその後尊敬するＫ谷師匠にも、
「Ｔ岡さん、怪我はどうかね？あなたは熱心だからやり過ぎないようにしないといかんよ」
師匠は私の性格を見抜いております(笑)。
先程小学生に蹴られた左膝も、ずきんとしたぐらいで、まあ何とかなりそうです。
とＩ瀬先生とＫ谷師匠の忠告通り、無理をせずに乱取りを我慢しておけばよかったのですが、バカな私は「まあ大丈夫だろう」といきがったのが失敗でした。後ほど自分のバカさ加減を後悔します。

さて寝技乱取りの時に、遅れて来た小学生君と交代してあぶれたので、Ｉ瀬先生がマンツーマンの指導をして下さいました。
稽古の内容は大外のおさらいです。踏み込みは出来ないのですが、軽くフォームを見ていただいた所、欠点露呈。踏み込みの位置が前すぎ。
「斜め前ではなく、真横に真横に」
この15センチの差が大きい。これでは崩せん。

先生がよく口癖で言う「何気なく練習するのと、意識して練習するのとの違い」の具体的な視点を、中学生の打ち込みと乱取りを見ながら解説してくださいました。
私にも共通する事なのですが、（中学生の打ち込みと乱取りを見て）とにかく足の運び方・入り方に無駄な動きがある。そこを自分で意識しながら矯正できるか。一旦悪い癖がついてしまうと、経験を積んだ後での矯正は非情に難しいのだそうです。
「今のうちに自分の悪い所を自分で理解出来て、それを意識しながら練習する」と言う事が出来るか。うーん、難しいけどやらないと強くなれん。
でも自分ではなかなか欠点が自覚できないので（←これはマジでそう思う）、これからもビシビシ指摘してほしいですね。年齢を重ねると言われるのを嫌がる人も多いのですが、言われないと分らんし、指摘されたらありがたいですよ。

残りの時間を乱取りに入りました。小学生1名、中学生2名、先生1名相手に乱取り。
左足を庇いつつ、重心を半々か右にして動いておりました。
「結構動けるし行けるかも」
と油断しておった。自分ではほぼ完全回復に近いと思い込んでた。

家に帰ってから車を降りる時に気がついた。右のお尻の筋肉が異様に痛い。
「あれ？いつの間にやったんだろう？」
練習中はアドレナリンが出てて、全然気が付かなかったのだが、右のお尻から内股股関節にかけて痛みがどんどん出てきた。
臀部を打ったか？股関節捻ったか？いつやったのかも覚えがないが、やはり乱取りの時だと思う。
夜寝るのだが痛くて目が覚めてしまう。寝返りを打つ際に股関節に痛みが出るのだ。
自分でも「ああ肉離れだな」と確信した。
素人判断で間違ってるかもしれないのですが、左膝を庇いながら動いていたら、右に負担が出たのかもしれん。
「痛めてる右を庇ったら、左が壊れた」というのは、よくマラソンであります。私しょっちゅうやっております。
まあ原因は何であれ全然寝れないので、鎮痛剤（バファリン）を飲んで無理矢理寝た。

Ｋ谷師匠やＩ瀬先生の忠告通り、完治するまで我慢しておけばよかったのだ。ちょっと治ったからっていい気になってた自分が恥ずかしい。柔道とは怪我の多いスポーツなのだが、私の場合は100％自己責任である事は間違いないです。
ああ恥の多い人生52才。

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前足で上段蹴りが出来るか？（空手編）

8月1日　空手の練習日

先週に続いて自宅から蒲郡竹島前の南部公民館まで17ｋｍ自転車で行こうと考えたが・・・止めた(笑)。あまりにも暑すぎて、西尾市と幸田町の峠越えで死ぬと思ったのだ。
車で行きました・・・負けた！ぐやじい！ああ自分に負けてしまった。
この原稿を翌日書いてるんだけど、凄く悔しい。

それはともかく、南部公民館に着いて借りている教室の机と椅子をはじに寄せ、簡単に掃除をして準備完了。
借りている第三研修室は、古いが大型の業務用エアコンが附いているので快適です！

本日はＫ藤さんが来て下さいました。パチパチパチ！
「Ｋ藤さん、基本から全部やっていい？」
Ｋ藤さんクラスだと、空手のキャリアは長いので基本は出来上がってるのですが、私の先生修行に付き合ってもらいました。現在土曜日南部公民館教室は、初級～中級の人が多いので、その為のおさらいを毎回したかった。
一応なんですが、柔軟から教科書通りに全部行いました。

その途中で、外受けの教え方について、他流派との違いをいろいろ教えていただきました。

うちの会の場合は、上の画像のように右手を右耳の近くに持ってきて、左手は右の脇に位置します。これがスタート地点。
が、いろんな動画サイトで調べてみると、左の拳を脇に持ってこない流派もあります。Ｋ藤さんが大学空手部で習った流派もそうらしいですね。そのほうが外受けだけ考えると速い。
フルコン系の場合はうちと同じ所が多いのですが、一部違うところもあります。

リズムで言うと、「右手を右耳・左拳を右脇に」、次に振り下ろすという分解。1つのリズムに2動作が入ってる。Ｋ藤さんは、
「初めて空手を習う初心者や子供には、分解して2動作の方がわかりやすいんでは」
との事です。大学空手部と町道場との違いなんでしょうか。確かにその通りです。

手技・受技・足技・移動の形・ステップの形・・・ベテランＫ藤さんと二人なので、どんどんメニューが進みます。基本メニューを普通の倍の20カウントでやりましたが、全部で40分もかからんかった。さすがはうちの会のエースです。

その後は第二基本稽古に入り、前蹴りの空打ち100本・回し蹴り100本・ブロックしてからのワンツー100本と息上げ稽古を続けましたが、やはりこの人はハイペースにもかかわらずケロリとしておりました。
残りをミットを使っての蹴りの移動稽古を行いました。ローキックからミドル・ハイキックと3種の中で、私が習ったフルコンとは違う蹴りの仕方を、Ｋ藤さんに教えていただきました。

フルコンの場合だと、ローの場合は上から振り下ろすイメージで、軸足を曲げて体重載せて蹴っております。近い間合いで非常に有効です。
Ｋ藤さんは前足で最短距離を蹴るローキックです。横から蹴るのとは違います。
「パワーは無いけど、蹴りやすいです」
後屈立ちから後ろ脚を引き付け、前足を垂直に持ち上げ、上がった所で腰と足を回して蹴ります。おお！速い！
で移動稽古の時に、この蹴り方を教えてくださいました。すいません、写真が無いので上手く説明できん。

「後ろ脚を引き付け、前足でほぼ垂直に上段蹴りを蹴る」
というハイキックも教えていただきました。フルコンの場合、読んで字句のごとく「上段回し蹴り」ですが、「上段蹴り」なんでしょうね。

これをやってみたのですが、非常に難しい。昔どこかの空手の動画（伝統派）で見た事があるんですよ。今回探しましたが見つからん。
あちこちの動画で調べたのですが伝統空手の蹴り方に多いですね。まささん、もしよろし蹴れば教えて下さい。

ローにしろハイにしろ、「前足で蹴る」というのは、威力は少ないものの相手にとっては初期モーションが非常に読みにくいので面白いと思います。当分ローとハイの練習時には、この蹴りを意識して練習してみよう。
スパーでハイキック・・・当てたいなあ。

最後は腕立て・腹筋・スクワット・背筋4種の補強運動で終わりました。
今日は非常にレベルの高い練習で、凄く勉強になりました。Ｋ藤さんに感謝！

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