東京新聞より転載
国保保険料、上限引き上げ 14年度から、低所得者軽減拡充
2013年9月6日 22時24分
厚生労働省は6日、自営業者や非正規労働者、無職の人が加入する市町村運営の国民健康保険(国保)で、2014年度から保険料の上限額を引き上げる方針を固めた。高所得者は負担増となる。
一方、低所得者の保険料軽減措置は14年度から現行より拡充。財源には消費税増税分を見込む。国保だけでなく75歳以上の後期高齢者医療制度でも軽減を実施する。
国保保険料の年間上限額は現在65万円。10、11年度に引き上げられた後、据え置かれている。厚労省の試算では、上限額を支払うのは単身で給与収入が年980万円以上ある人が目安。低所得者の負担では5割軽減と2割軽減の対象者を広げる。
(共同)
国保保険料、上限引き上げ 14年度から、低所得者軽減拡充
2013年9月6日 22時24分
厚生労働省は6日、自営業者や非正規労働者、無職の人が加入する市町村運営の国民健康保険(国保)で、2014年度から保険料の上限額を引き上げる方針を固めた。高所得者は負担増となる。
一方、低所得者の保険料軽減措置は14年度から現行より拡充。財源には消費税増税分を見込む。国保だけでなく75歳以上の後期高齢者医療制度でも軽減を実施する。
国保保険料の年間上限額は現在65万円。10、11年度に引き上げられた後、据え置かれている。厚労省の試算では、上限額を支払うのは単身で給与収入が年980万円以上ある人が目安。低所得者の負担では5割軽減と2割軽減の対象者を広げる。
(共同)