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福島県漁連 試験操業あす再開

2013-09-24 18:38:00 | 日記
東京新聞より転載
福島県漁連 試験操業あす再開

2013年9月24日 夕刊

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 福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は二十四日、福島市内で組合長会議を開き、東京電力福島第一原発事故による汚染水問題のため、八月に中断を決めた試験操業の再開を正式決定した。「検査の結果、魚の放射性物質の数値に問題はなく、安全と確認できた」としている。試験操業の再開は、二十五日午前二時ごろの予定。
 県漁連の野崎哲(てつ)会長は会議の冒頭「何とか福島の漁業の再開を目指したい」と述べた。
 試験操業は、原発事故から約一年三カ月後の昨年六月、県北部の相馬双葉漁協が始め、放射性物質を検査しながら魚種と海域を拡大した。しかし今年七月、汚染水が福島第一原発の港湾内に流出していることが明らかになり中断した。
 県南部のいわき地区の漁協も、九月から予定していた試験操業の開始を延期していた。
 操業する海域は、相馬双葉漁協が沿岸部と沖合。いわき地区は沖合のみとし、沿岸部は汚染水による放射性物質への懸念が依然残るとして当面見送る。
 県漁連によると、各漁協が試験操業中断後の七~九月の間、対象の魚や加工品の放射性物質を検査し、百検体中九十五検体で放射性物質は検出されなかった。検出された五検体で最も高かったのは一キログラム当たり一〇ベクレルで、国の食品基準値の一キログラム当たり一〇〇ベクレルを下回った。

人ごとじゃない「落とし穴」身近に 普通の家族が夫の病気をきっかけに生活保護を受ける

2013-09-24 15:48:26 | 日記
転載        2013年9月14日(土) 東奥日報 特集
■ スクランブル

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■ 人ごとじゃない/「落とし穴」身近に

 普通の家族が夫の病気をきっかけに生活保護を受ける―。こんな物語の漫画が大きな反響を呼んでいる。暮らしにひそむ「落とし穴」の恐ろしさ。どうしようもなくなった時の命綱の大切さ。「人ごとじゃない」と読者の声も切実だ。8月からは保護費が引き下げられ、秋の臨時国会では自立支援や不正受給対策が議論される見通し。当事者の立場を身近に感じることができる、と関係者も注目している。

 「陽のあたる家」は、生活保護を主題にした異色の漫画。40~50代の女性向けコミック誌「フォアミセス」で8月号から3回続きで連載された。

 主人公の主婦は夫と2人の子どもに囲まれ、パートで働きながら幸せに暮らしていた。ところがある日、夫が病気で倒れる。長期療養が続き、まもなく解雇されてしまう。収入は激減。パートを掛け持ちするが生活費に足りない。娘は部費が払えず部活を辞める。息子の底の抜けたスニーカーも買い替えてやれない。夫は退院したが働けず、家で看病を始める。そして自分も過労で倒れてしまう。家賃も光熱費も払えない。

 「死」を意識し、知人にも励まされて生活保護を受けることを決める。だが周囲からは「税金で好き放題しやがって!」と心ない言葉を浴びる。主人公は心の中で叫ぶ。「生きていたいって思うことが、そんなに悪いことなの?」

 出版元の秋田書店(東京)には読者からの声が続々と寄せられている。「うちも貯金がない。誰かが病気やけがで入院したら生活できない。不安でたまらない」(50代主婦)、「申請までの大変さ、申請後の大変さ、心の痛み、子どもの思いが伝わった」(40代パート女性)、「小さいころ生活保護に支えられていた。身に染みた。とても痛かった」(40代パート女性)―。

 漫画の取材に協力したNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の稲葉剛(いなば・つよし)代表理事も評価する。「役所の窓口で申請を受け付けてもらえない“水際作戦”に遭ったり、受給してから後ろ指を指されたり―。当事者がどういう気持ちでいるかよく描かれている」

 実際に保護を受けている福島市のシングルマザー(35)は「まさにこの漫画の通り」と語る。離婚後、生命保険の営業をしていたが、うつ病になった。8月から保護費が月4千円引き下げられたため、食費を削ったり固定電話を解約したりするつもりだ。「まさか自分が生活保護を受けるとは思っていなかった。病気で働けない人まで後ろめたい思いをするのは納得いかないし、悲しい」

 作者でシングルマザーの、さいきまこさんが言葉に力を込める。「生活保護は恥という考え方は強い。でも必要なら誰にでも受ける権利がある『社会保障』だということを知ってほしい」

(共同通信社)

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