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東京五輪招致で首相が「福島原発かはントロールされているされている」と発言~事実に反します!

2013-09-09 22:11:41 | 日記
神山悦子ブログより転載
東京五輪招致で首相が「福島原発かはントロールされている」、「汚染水は完全にブロックされている」と発言~事実に反します!
2013 年 9 月 9 日
9/7、安倍首相は、ブエノスアイレスで行なった国際オリンピック委員会総会で、2020年のオリンピック開催を東京へとの安倍首相の演説の福島原発の汚染水対策に関する発言で、県民から強い抗議の声があがっています。

私も、知人からこれに関するメールが早朝に届き、今朝のテレビニュースで2020年のオリンピックが東京に決まったことに興奮しているようすや、安倍首相の発言を直接聞きました。

首相の発言が、あまりにも実態と違っていることに、驚きと同時にあきれ、そして怒りが沸きました。また、この日会った人の誰もが、「テレビに向かって怒鳴りつけた」、「同じことを福島県に来て言ってみたら」などと、異口同音です。

 私たち福島は、国際事故の「レベル3」と国も認めた汚染水漏れが非常事態になっていることから、どうやれば海洋への流出を防げるかと頭を悩ませている毎日です。

それなのに、安倍首相はIOC総会で、「福島原発はコントロールされている」と演説し、海外の記者からの質問にも、「結論から言って全く問題ない。原発港湾内の0.3k㎡の範囲内で完全にブロックされている」などと述べたことは許せません。

福島原発事故を小さくみせ、お金も人も今度はオリンピック招致に向けて、どんどん回していくでしょう。福島は国から見離されかねません。首相に抗議します!

今、政治の最優先課題は、福島原発を1日も早く収束させることです。福島原発全10基廃炉、全国の原発即時ゼロを決断すること!2020年のオリンピックが東京に決まったと浮かれている場合ではありません!


シリア政府は本当に化学兵器を使ったのか

2013-09-09 10:02:11 | 日記
転記     ニューズウィーク日本版 9月6日(金)19時11分配信

シリア政府は本当に化学兵器を使ったのか

国連調査団が滞在する最中に発生した「化学兵器攻撃」に付きまとういくつもの疑念
 内戦状態が2年以上も続くシリアで先週、アサド政権側から放たれたとされるミサイルが首都ダマスカス近郊のゴウタに着弾した。化学兵器とみられる爆弾はガスを吐き出し、スンニ派の反体制派が支配する同地域で数百人規模の死亡者が出た、と報じられている。

 現場の惨状は、シリアの反体制派が撮影した映像で世界中に拡散された。病院でけいれんする女性と子供、口や鼻から泡を吹く男性......。今回の攻撃が大きく報じられているのは、被害者の多さ故という面もある。

 ただ化学兵器は本当に使われているのかといぶかしむ声もある。ジャーナリストが誘拐や殺害されるなど報道が制限されるなかで、メディアは現地にいる反体制派の活動家、または人権団体の情報に頼らざるを得ない。そうした状況が、化学兵器の使用に対する疑念を生んでいる。

 そもそも私たちが目にする映像は、どこまで現場の全体像を伝えているのか。反体制派が政府を非難するための偏った情報だけを出し、被害を大げさに発表しているとみる向きもある。現在シリアにいる国連調査団のオーケ・セルストロム団長は、反体制派が主張する1300人の死者数は「疑わしい」と語り、いまメディアなどで出回っている映像を見た限りでは死傷者数が多過ぎると指摘する。

 メディアも、化学兵器使用について事実関係の裏付けはできないでいる。いつどこで撮られたのかも分からない。結局、過去に反体制派から出された映像などと同様、大手メディアは必ず「独自で事実関係は確認できない」という一文を加えて、今回も映像を報じている。

反体制派がサリン使用か
 欧米の医療専門家の間では化学兵器使用について、「治療に当たる医療関係者の対応が不自然」「サリンによる攻撃だ」といったコメントが飛び交っている。ただ犠牲者が出ているのは確かだろう。

 現在、化学兵器使用疑惑を調べる目的で国連調査団がシリア入りしているが、攻撃を受けたとされる地域に彼らが入ることはアサド政権が許可しない。結局、化学兵器が使われたのかどうかは判然としないままだ。

 今回の攻撃のタイミングに首をかしげる専門家もいる。シリアにいる国連調査団は、攻撃の3日前に入国していたからだ。国連のイラク大量破壊兵器査察委員長を務めたロルフ・エケウスは、「国際的な調査団が国内にいるときに、シリア政府がこんな攻撃するのは奇妙だ」と、疑問を投げ掛ける。もちろんアサド政権がそれを逆手に取って攻撃を行った可能性もある。

 一方、正しい調査で致死的な化学物質の使用が証明されても、誰がその攻撃を行ったのか判明しそうにない。アサド政権が反体制派を虐殺するのに使ったのか、もしくは反体制派が欧米の軍事介入を促すために自作自演したのか。その問いにも、簡単には答えが出ない。

 誰が化学兵器を使っているかについては、国連内でも意見が割れている。今年5月、シリア問題に関する国連調査委員会のカーラ・デルポンテ調査官は、「化学兵器のサリンガスを使っているのは反体制派だ」と指摘して、反体制派を支援するアメリカなどから批判された。

 オバマ米大統領は昨年8月、化学兵器の使用は軍事介入も考慮される「レッドライン(越えてはならない一線)」だと発言。一方のシリア政府も、反体制派による化学兵器の使用は彼らにとっての「レッドライン」だと言う。政府と反体制派のどちらが今回の攻撃を行ったのだとしても、シリア情勢がさらなる泥沼にはまることは間違いない。

山田敏弘(本誌記者)

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