高速道を使って出張する、夕方から。とても空しい。
仕事場を出たのが終業時間30分前、そこから1時間以上高速を走る。出張先での仕事は1時間もかからないが、移動時間がもったいない。
何のためのオンライン会議システムだ
まあ、相手に渡さなければならない資料があったので、異動せざるを得なかったのだが。
常磐自動車道を走っていると、制限速度表示が2つ並んでいるのに気づく。
よく見ると、
80km/hと110km/h・・・!
いつの間にやら最高速度が引き上げられていた。
「常磐自動車道(岩間IC~桜土浦IC)の最高速度規制について」(茨城県警察)
今年3月28日(一昨日だ)から、最高速度が引き上げられていた。ただし全線ではなく、桜土浦ICから岩間ICまで。
高速道路の制限速度が100km/hに設定されたのは、1963年とのこと。当時の車は今ほど性能がなかっただろうから、安全マージンをとっての設定だろうが、今や軽自動車でも120km/hで巡航できる。
更に、車両の安全基準も60年前とは雲泥の差だ。
速度無制限の設定は、道路構造を基本的に見直さなければならないだろうが、130km/hくらいまでは、無理なく設定できるのではないだろうか。
移動速度30%アップ=移動時間30%減。時は金なり、130km/h、いや、120km/hでもいいから、見直しの議論を本格的にやっていただきたい