久々Super PI

アクセス解析を見ていてたまに上位に来る記事「PC比較(Super PI)」(2008/4/16)
Super PIとは,こんな計算プログラム

π計算プログラム 「スーパーπ Ver 1.1

円周率を計算するもので,東京大学金田研究室が開発したもの。最初のリリースは1995年だ。
2008年の記事のとおり,旧PC,旧々PCで回してみたことがある。
折角なので,現PCでも回してみた。

上記サイトから「super_pi.lzh」をダウンロードし,exeファイルを実行するだけ。
うーん,この頃の圧縮形式と言えばLZHが主流だったなーっと遠い目。




12年前でも3355万桁計算が20分もかからなかったので,これだけ実行。
結果,11分16秒。だいたい半分の時間。まあ,マシン性能はかなり上がっているのだろう。
このプログラムがリリースされた25年前だと,PentiumII(200Mhzくらい?)で12時間,720分くらいかかっていたようだ。

旧PCのリソース使用状況は記事のとおりだが,今回はどのくらいか見てみた。




CPU利用率は10%,メモリは3.7GB使用。このプログラムは32bitアプリだろうから,制限上限まで使っているようだ。
CPU利用率だが,プログラムはマルチスレッド非対応なので,10%というのが不思議だ。で,CPUの詳細を見ると,




1スレッドだけ利用率100%となっていた。第2コアのみ使っていたようだ。均して10%の意味らしい。

Super PIがマルチスレッド対応だとすれば,恐らく1分くらいで計算は終わるだろう。
そう考えると,コンピュータの進歩は凄まじい。
10年後,多分PCは更新しているだろうから,また試してみたい

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