朝,駅に向かっていると,妙にペキペキした車に追いつく。
FK8 typeRだった。実車を見ることは滅多にないのだが,やはりデカい。
サイズは,全長 4,560mm 全幅 1,875mm 全高 1,435mm
幅はウチにあったU31より広い。
先に記したとおり,フロント・リア周りがやたらペキペキ,ゴテゴテしている。
サーキット走行を前提にしているので,空力パーツは必須なのだろうが,どうもね。
これより遥かに高速走行が可能なランボルギーニやフェラーリ,ケーニグセグ,ブガッティ(このあたりになると誰も知らない)などは,バカでかいリアスポイラーなどはついていない。
車のデザインで空力をやっているからだ。
シビックはやはり素性はファミリーカー。それに320馬力ものエンジンを積んで高速走行しようとするから,どうしても後付けの補助パーツが必要になる。
まあ,シビックに限らず昔からやっていることではあるのだが,やはり美しくない。
初代のEK9 typeRはよかった。大型のルーフスポイラーが専用だったが,きれいにまとまっていた。
弟が(中古だが)一時期所有しており,乗せてもらったが,なかなか楽しかったし。
速く走るために,大出力は必須なのだろうが,やはり工業製品としての美しさも追及してもらいたい