ずむり。

日々のごはんとつぶやき。時々ポケモンGO。
小さな家庭菜園も始めました。
静かで平和な引きこもり生活です。

プノンペンで年越しです。

2013-12-31 15:16:23 | 日記
いよいよ大晦日ですね!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
日本の年の瀬はなにかと気忙しいですが、大晦日ともなればそれも一段落。
なんだかワクワクしてきますよね。
ずむり。一家は一昨年と合わせて二度目のカンボジアでの年越しです。
ちなみにカンボジアでは、
一月一日のニューイヤー、旧正月、4月のクメール正月、
と、三回のお正月があり、重要なのはクメール正月です。
なので、明日はいちおう祝日ではあるものの、年越しの雰囲気は全くありません。

それでも、ずむり。はやっぱり日本人!
もう今日は紅白がやるってことだけでも相当盛り上がっております(笑)
外国暮らしでは大したことはできないけど、今日は年越しそばを食べるし、明日の朝はお雑煮です。
おせちも作りますよ~。

今まではお正月には自分が実家に帰る身だったけど、コンチが独立して、今年からはうちが「実家」になったんだなぁ、と思うと感慨深いものがあります。

さて。
昨日はまた。が早く帰宅したので晩ごはんは外食しました。
コンチの「居酒屋さんがいい」とのリクエストで【忍者】へ。
プノンペンでコンチが行きたがるのはなぜか日本食のお店ばかり(笑)
先日もお昼にスシバーでお寿司を食べました。
あとはグリーンボール(うどん屋)と浦江亭(焼肉屋)が希望だそうです。

忍者では初めてもつ鍋を頼んでみました。
ずむり。はモツは苦手で普段は注文できないけど、なかなか良かったですよ。
〆に麺や、ご飯を入れて雑炊にもできてお腹も膨れます。

また。変な顔してる(笑)

忍者は焼き鳥がすごく美味しいです。(写真撮り忘れ)
三人でいい忘年会になりました。

帰りにブルーパンプキンに寄ってケーキを買いました。

ずむり。はパッションフルーツのムース(たぶん)。

コンチがブルーパンプキン好きなのでなんだかんだで三日連続です(笑)

これはその前日、シェムリアップ空港のブルーパンプキン。

シェムリアップ空港の国内線の建物内で食べ物があるのは搭乗ロビーのここのみ。
国際線とは建物が別になってますが、そっちはどうなのかな。

ついでにその日の飛行機も。
プロペラ機なんてものすごく久しぶり(笑)

シェムリからの帰りはアンコールエアーだったのですが、
チェックインにすごく時間がかかるし、
何の説明もなく搭乗時間は過ぎちゃうし、
飛行機まで歩いていくのもどれに乗るのかわからないし、
機体にはベトナムエアーって書いてあるし。
かなりテキトーなのはカンボジア風だから仕方ない?(笑)

国内線でたった45分のフライトだけど、ちゃんと軽食がでましたよ。

      

毎年、大晦日には『今年の我が家の10大ニュース』を発表したものです。
今年はどうかな~と考えたのですが、
なにしろあまりに大きな変化が年の前半にありすぎて、うまくまとめることができませんでした。

いつか一生を振り返ることになった時に2013年といえば、
『コンチの受験があって、
 東北大に入って仙台で一人暮らしを始めて、
 ずむり。がプノンペンに行った年』
ってことになると思います。

ずむり。のプノンペンでの日々は穏やかで、このブログでご存じのとおり大したニュースもありません。
海外暮らしは毎日が旅の中のようなもの。
無事に過ごしていくのこそが何よりと思えば、これはこれでいい一年でした。
また。の休みにはシハヌークビル、日本、バンコク、シェムリアップとあちこちに旅行もして楽しかったです。

私たちがこうしてやっていけるのも両方の実家や身内、コンチ、そして友人たちからのサポートのおかげだといつも感謝しています。
本当にありがとうございます。
まだいつになるかわかりませんが、日本に帰るまでもうしばらく、私たちに力を貸してください。


2014年はどんな年になるのか、いまのところ何の展望もありません。
先のことを考えていないなんて自分にしては本当にめずらしいこと。

ずむり。は最近気付きました。
あれこれ迷ったりグズグズしていたりするのは、本心ではそれはどうでもいいことだからなんだなぁ、と。

大きいことでも小さいことでも、自分が本当に望む未来については、それが多少無謀なことでも、人の賛成なんかなくても、何の迷いもなかったし、まっすぐ前を見て進んで行けたものです。


ずむり。はかなりひねくれ者で、
NHKの『ごちそうさん』のオープニングソングの「どんな君でも愛している」という歌詞を聞いては、
「どんな君でもいいなんて言ってほしくない!君は本当によく頑張っていることを僕は知っている、と思ってほしい!」
と毎朝腹を立てているような人間です。
たぶん、ゆずとは気が合わないですね(笑)

もう一つ例をあげるなら、
「僕と君が出会った65億分の一の奇跡」
なんてことをもし恋人に言われたら、ずむり。はそりゃもうモーレツに怒ると思います。
出会えれば誰でも良かったのか?って。
人生で出会ったたくさんの人の中から互いを選んだことに意味があるのでは?って。
そんなことを言ってるんじゃないことは理解しつつも(笑)

我ながら困った人です。書いてて恥ずかしい。
また。も大変だねぇ(笑)


ま、それがどうしたかというと。

そんな性格のずむり。は、頑張らなくても過ごしていける今の生活に少し戸惑っているのかもしれません。
先のことを考え付かない、考えなくてもやっていけてしまうことに。
それを誰が非難するわけでもないのに。

ちょうど春に長く一時帰国するので、この機会に少しゆっくり自分の考えをまとめようと思います。
カンボジア暮らしをいったん離れたところから見てみたいと思います。

そして、なにか頑張ることを見つけるかもしれないし、
ムリに頑張る必要なんかないんだよ、と違う道が開かれるかもしれないし、
もしかしたら、実は自分は今までだってすごく頑張ってたじゃん!と気付くかもしれません(笑)

ずむり。が近頃よく頭に思い浮かべるのは「大人の基礎英語」で覚えたフレーズ、
I should learn to take it eazy.
(もっと大らかにならないとね)
自分をもっと大らかに受け止めてあげられるようになりたいものです。

どんな時でもまっすぐ前を、それも少し斜め上(笑)を見て歩いていきます。今は少しゆっくりだけど。
これからも見守っていただければ幸いです。
来年もよろしくお願いいたします。


皆さまもどうか良いお年をお迎えください。
コメント
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