CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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中野区宝仙寺三重塔模型

2007年01月16日 06時07分09秒 | Weblog

上の写真は中野区立歴史民族資料館にある宝仙寺三重塔の模型です。
(縮尺S=1/12)現在の中野区立第十中学校に建っていました。
この塔は、江戸時代初期の寛永年間(1624-1643)の建築で、
施主は中野村の飯塚惣兵衛夫妻でこの点もめずらしい。
池上本門寺五重塔、上野寛永寺五重塔とならび江戸時代初期の
代表的な建造物であった。
高さ24メートル、屋根は檜皮葺で、江戸周辺で代表的な三重塔でした。
惜しくも昭和20年(1945)5月の大空襲で焼失しました。

尚、三重塔は、平成4年の興教大師850年御遠忌記念事業として
宝仙寺境内に再建されました。
大日如来等胎蔵界五佛が安置。


同じく上記は中野区歴史民族資料館の資料で
江戸時代の宝仙寺三重塔(真ん中上部)が描かれている。


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