CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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JR垂水駅構内のお地蔵様 on 2019-9-22

2019年11月07日 04時07分27秒 | 神戸情報

本日はJR垂水駅構内にあるお地蔵様を写真紹介します。撮影:2019年9月22日

 

上の2枚の写真はJR垂水駅構内のお地蔵様 撮影:2019-9-22

垂水駅の乗降客に日々の安全や幸せを祈ってくれていると思われます。

箒を持って掃除をしている姿も愛らしいですネ。

日本における地蔵尊信仰についてWikipediaの解説を引用紹介します。

日本においては、浄土信仰が普及した平安時代以降、極楽浄土に往生の叶わない衆生は、
必ず地獄へ堕ちるものという信仰が強まり、地蔵に対して、地獄における責め苦からの
救済を欣求するようになった。
姿は出家僧の姿が多く、地獄・餓鬼・修羅など六道をめぐりながら、人々の苦難を身代わりと
なり受け救う、代受苦の菩薩とされた。
際立って子供の守護尊とされ、「子安地蔵」と呼ばれる子供を抱く地蔵菩薩もあり、
また小僧姿も多い。賽の河原で、獄卒に責められる子供を、地蔵菩薩が守る姿は、中世より
仏教歌謡「西院河原地蔵和讃」を通じて広く知られるようになり、子供や水子の供養において
地蔵信仰を集めた。関西では地蔵盆は子供の祭りとして扱われる。
また道祖神(岐の神)と習合した為、日本全国の路傍で石像が数多く祀られた。

地蔵菩薩

地蔵菩薩は釈迦が亡くなってから、弥勒菩薩が現れるまでの無仏になる間、すべての

生き物を救うといわれている菩薩で、道端などによく見られるお地蔵のことです。

修行僧の形をして右手に錫杖、左手には宝珠を持っています。



上の写真は須磨寺塔頭 桜寿院の前の石造地蔵尊のデッサン(神戸市須磨区)

六地蔵


上の写真は神戸再度山、大龍寺の山門の右手の墓の入口にある六地蔵です。(神戸市中央区)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説のよれば

六地蔵とは地蔵菩薩の6分身をいう。生前の行為の善悪のいかんによって,人は死後に,

地獄,畜生,餓鬼,修羅,人,天という六道の境涯を輪廻,転生するといわれるが,

そのそれぞれに,衆生救済のために配される檀陀,宝印,宝珠,持地,除蓋障,日光の6地蔵をいう。

お地蔵様を題材にした銅版画作品

 

上の写真は兵庫県立美術館のエッチング2019年後期の第1作です。

上の写真は加西市羅漢寺のお地蔵様を題材にした銅版画の作品

 

コメント
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