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「はやぶさ2でリュウグウの生い立ちをさぐる」諸田智克准教授と共同研究者の研究成果

2020年09月09日 05時45分41秒 | Weblog

2020年5月8日の神戸新聞朝刊で見出し「小惑星りゅうぐう かっては太陽の近くを

周回か・・・」という題で下のイメージが示されていました。

そこで、この根拠となった東京大学の諸田智克准教授(惑星科学)の研究内容を

調べてみました。

 

研究の内容詳細は米国の科学誌サイエンス(2020年5月8日付)で発表されたものです。

下記サイトで内容が記載されています。

 https://science.sciencemag.org/content/368/6491/654.full

 

上記研究論文の著者である諸田智克東大准教授がYoutubeで易しく解説されています。

研究室の扉「はやぶさ2でリュウグウの生い立ちをさぐる」諸田智克准教授

 

JAXSAのはやぶさ2プロジェクトのサイトでも易しく解説されています。(下記URL)

 https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20200508_science/

 

2020年12月6日、C型小惑星「Ryugu」のサンプルを採取した小惑星探査機

「はやぶさ2」(Hayabusa2)が地球へ帰還する予定です。「はやぶさ2」は、

数々の新しい技術に挑戦し2010年6月に地球への帰還を果たした小惑星探査機

「はやぶさ」の後継機です。「はやぶさ」は、イオンエンジンによる新しい航行方法

を確立しながら、太陽系の起源の解明に繋がる手がかりを得ることを目的に、小惑星

イトカワのサンプルを持ち帰りました。

「はやぶさ2」は、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、りゅうぐう

を目指し2014年12月3日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット26号機

により打ち上げられ、2018年6月に「Ryugu」(リュウグウ)に到着、1年半ほど

小惑星に滞在し、2019年2月と6月にサンプルを採取、2019年11月に小惑星から出発

し、2020年12月に地球に帰還します。

無事、帰還しサンプルの詳細な分析により面白い結果が出ることを期待します。

 

関連ブログ:

 

小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会 on 2019-9-24

 

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