カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

完熟マンゴーby石垣島

2008-07-31 | タベルこと

マンゴー産地は数々あれど・・・
こちらの「完熟マンゴ」は私の中では別格。


会社の同業他社の社長さんが信念を持って始めたらしい石垣島の農園。
その農園で育ったマンゴーが熟して自然に落下、ネットに落ちた分だけ出荷する、
という実に野性味たっぷりのマンゴーちゃんなんです。

HPや販売ルートがあるわけでもなく、口コミだけで広がったこのマンゴー。
もちろん配送時期や時間指定など全く出来ないシステム。
ハウス栽培ではないので、天候不順や台風にはしょっちゅうやられっ放し。
だからその時の状況によって、注文しても確実に手に入るかどうかも解らない。
発送時期も全く未定&連絡もない。留守で配達できなかった場合、
マンゴーが腐敗しても責任持てません、それでもよければご注文ください。

と、マンゴーが自ら「食べていいよん」と、
言ってくれた時だけ食べれる、というシロモノなのです。

して、お味のほうは・・・


マンゴー特有の臭みがあまりなく、完熟ゆえ滴り落ちる果汁・・・
皮からほろり、とほぐれる果肉・・・


4月に注文して、やっと先週届きました。
実は去年は不作で先に来ている注文で終ってしまい、送ってこなかったので、
二年ぶりに食べることが出来ました。

あっという間に3個完食。うーーーー、もう一度食べたいっ。(もう今年は終了です)
あまりの美味しさに、気を失いそうでした。


1年後にまた、会えることを願って
太陽の恵みに感謝






目指すはビアマウント

2008-07-29 | ヤマのこと

7/26(土)高尾を歩いてきました。

リブルさんの記事を拝見していて、
そうだ!何度も行ってる高尾山なのにまだ一度も行ったことがなかった!
と思いついて、ゴールを「高尾山ビアマウント」に設定。

最初は陣馬山から歩こう、と思っていたのですが、
この暑い時期、7時間以上歩き続けるのはやはり私には危険かな?
と思い、大好きな「影信山」からのハイキングにしました。

今回のコースはせめてもの安全策として、涼しげな沢沿いならなんとかなる?
かと考え、「小下沢」から。
11:00、「日影沢バス停」を降りて、ゆっくり進みます。


林道に入ると、アスファルトの照り返しがないからそれだけでほっとします。

先へ行くと、小下沢に足を浸けながらランチを取る家族や、
本を読む人など、夏の休日、楽しみ方は人それぞれ。
ゆったりとした空気が流れています。

ここで今日の目的の一つ、さるやさんの「さるや石」を探してみました。

おっかなびっくり岩をどけると・・・ありました!
初めて手にしました!表情豊かな「さるや石」沢で洗ってご対面。
こんなカワイイ絵が描けるなんてすごいです。
アウトドアにワクワクをプラスしてくれる、さるやさんの遊び心が素敵です。


しばらく進むとキャンプ場跡地の広場に到着。
ここから「影信山」への登りです。


この木陰の沢風は、冷たくて気持ちの良いこと!
下界(まだ登っていませんが)の蒸し暑さがウソのよう。
汗が一瞬で引いていきました。
あまりの心地よさに今日はもうここで終わりでイイや、と思ってしまう・・・

いやいや、目的はビール。がんばりましょー。


だがせっかくの沢沿いの恩恵はこの先30分程度で終わってしまった。
あとはひたすら無風、我慢の樹林帯の登りでした。

さて、何リットルくらい汗をかいたでしょう・・・
さすがに暑くてウチワで仰ぎながらの登りでした。

13:00「景信山」到着。昼食です。
今日の目的そのⅡ、大好物の「山菜てんぷら」を食べること(食欲は無くならない)
持参した「冷やしうどん」に「山菜てんぷら」のせようと思ったら・・・
今日は事情によりてんぷらはお休みとのこと、残念。


諦めて青木さんちのげんちゃんと戯れることとします。
いつも愛想の良い、カワイイわんこです。


いつもの賑わいはなく、静かな山頂でした。
予想外に冷たい風が吹いていて涼しい。お昼寝には最適。
景信山頂がこんなに涼しいなんて、意外でした。

お名残惜しいですが、次を目指します。


タッタカタッタカ歩いて、45分ほどで又何リットルか?の汗をかいて「城山」到着。
ここで今日の目的Ⅲの「カキ氷」を戴きます。


イチゴかメロンで悩んだ結果「ブルーハワイ」
下界では全く食べれそうもない巨大カキ氷も、ここならペロリ。
ここにカキ氷があるのはとてもありがたい。
茶屋のご主人から「がんばってください」の激励付き。


食べたら高尾山頂目指して出発。カキ氷のおかげですっかり汗が引きました。
景信山からゴロゴロ言い続けている空でしたが、雨は降らない。
ここからの展望はモチロンないけれど、曇ってくれたおかげで楽だったかな。


春に来た時、囲われていたっけ?
柵が出来ていた「たこ杉」を足早に抜け、ビアマウント受付へ。
16:00到着でしたが、整理券番号400番代、1時間半待ち、とのことでした。

ちょっと前に雨がさーっと降ったので、屋外の席が使えないから混んでいます、
との案内でしたが、土日の1時間待ちは普通のようです。

ここでもさるや石を探してプラプラして(結局見つけられず)、
戻ったらもう400番代とっくに超えていて、慌てて中へ。


景色が見たいので2階へ。
食べ物の種類がものすごく多くて、和洋中イタリアン(1,2階共通)
富士宮やきそばとか麺類の種類も多く、麺が一番おいしかったかな?
飲み物もビール他焼酎、ワイン、泡盛、梅酒etc・・・
2時間ではデザートまで行きませんでした・・・残念。


(これはまだ1ラウンド目)


(2階席から見る町並み)
夜景を見に来たのに、慌てて入ってしまったから日が暮れる前に退場しなければならなかった・・・
相変わらずツメが甘いです。
ただやはり夜景を求める為か、18:00入場頃が一番混んでいたようです。
ビュッフェに長蛇の列ができていました。

暑いかと思っていましたが、さすがに夕方なので風が涼しく汗かきません。
なんとも快適なビアガーデンでした。


(1階席はこんな感じ)


この日は「八王子花火大会」が行われるそうで、ケーブル駅そばのベンチが席取されていました。
私たちも待ってみたものの・・・
見えたのはこんなに小さい花火でした・・・


帰りはモチロンケーブルカー、あっという間に下界に到着。
19:00頃上がってきた方たちは待ち時間ゼロで入れてました。


「高尾山ビアマウント」のこの日の客層、8割はサンダル履きの方たちでした。
行列ができるのも納得できる内容と景色、そしてアクセスの良さ。

ハイキングの人も、山には無縁の人も、カップルにも、親子にも。
老若男女みんなが楽しめる「高尾山」はやっぱりエライ。
いつまでも自然と仲良くできる、みんなの憩いの場所であって欲しいと切に願います。

圏央道反対!)
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上諏訪温泉:片倉館

2008-07-25 | ヤマのこと

【上諏訪温泉:片倉館】
その1  その2

さて、バスにて上諏訪駅まで戻ってきた私たちを迎えてくれたのは・・・

真っ青な空と、ジリジリ照り付ける太陽。

うへぇ~~あぢぃ~~~~

空気が澄んでいるからでしょうか?東京より数倍日差しが肌に痛いです。
駅から徒歩5分、とのことですが日差しにクラクラします。


・・・あっという間に着きました。
ウワサ通りのステキな洋館です。


玄関は人で一杯です、人気があるんですね~。

まずは温泉へ。
脱衣所は広く、中心にテーブルと椅子もありゆっくり休めます。

温泉内は洗い場が15箇所くらい?
湯船は一つ、でも大きいです。
立って入れるプールのようなお風呂です。
下はじゃり?になっているので、足裏に刺激があって体に良さそうです。


休憩所もステキです。
窓の外は日差しが眩しいのですが、空気がさらっとしているので窓が開いていても暑くないです。むしろ涼しい。


お腹が空いていたのですが、なんだか大口注文が入ってしまったとのことで、
オーダーストップ。お昼にありつけないことになりました・・
残念ですが、ビールとおつまみでゆっくりします。

周りをキョロキョロすると、テラス(屋上)に出れる階段を発見。
出てみると・・・


霧ケ峰方面、すごい青い空。


すぐ目の前が「諏訪湖」でした。

館内の方もみな親切で、ここはゆっくりお昼寝でもしたいな~
と思えるほど居心地の良い空間でした。


館内の全てが、私の大好きな古いもの
80年も前に作られた、当時のままを生かした造りが、
ノスタルジックな気分にさせてくれます。

ここは又是非来たいと思いました。
上諏訪のかた、羨ましい~デス。


片倉館


都度更新しています>>電車とバスで行ける日帰り温泉リスト





ぶっかけさぬきうどん

2008-07-24 | タベルこと

今日の岩手県沿岸の地震ですが、ダンナの実家はおかげさまで何の被害もなく無事でした。
ご心配頂き、ありがとうございました。

震源地は車で1時間程度しか離れていなかったのですが、
先月の栗駒地震の時より被害が少なかったようです。
物も落ちなかったとか。

被害が少なかった理由に、
「防災意識が高い」「キラーパルスがほとんど含まれていなかった」
「太い木を使い留め具を使わずに柱と梁(はり)を組んだ古い家が多い」
などがあるようですが、うん、なるほど、と思いました。
ダンナの実家の家の梁も、都会っ子の私には見たことないような太いものですから。
昭和の三陸沖地震?の津波被害の経験からか、津波マップも家に張ってあるし、
意識が高い、というのもあるな~と思いましたが・・・

やはりたまたま、運がよかったのかもしれませんね。

お盆に帰省するまでには道路など復旧すると思いますが、
ホントに近頃あちこち地震の被害が多くて・・・
いつも明日はわが身な思いです。

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最近はまっているのが「さぬきうどん」
美味しいお店が会社の近くにできたんです!(といってもだいぶ前)

いつもはお弁当の私ですが、週に一回は外食ランチデー。
今日は「ぶっかけちくわのせ¥750」です。(五穀米つき)



本場のを食べたことがないからわかりませんが、
この店のは、東京で今まで私が食べたさぬきのなかでピカいちなのです

ほかにも「マイタケ天ぷらうどん」はマイタケがかぶごと直径10センチくらいの
天ぷらになっていてデカイ!でもさくっと美味しい!
「チーズカレーうどん」はまったりとしたカレーに更にチーズが絡み、
コシの強い麺との絶妙バランス!
(地元の方には邪道なのかな?)
とにかく色んなメニューがあって、それぞれに手が込んでいて美味しいのです。
量も多い!男の人でも大満足な量です。

だから・・・毎日・・・店先に長蛇の列・・・
チェーン店ではないのでここに並ぶしかないのです。
しかも土日は休み。
近所にあったら絶対ご贔屓NO1!なんだけどな~・・店の名前は「悠○」


この夏、全メニュー制覇が目標です





霧ケ峰のニッコウキスゲ その2

2008-07-23 | ヤマのこと

その1はこちら

【霧ケ峰キャンプ場データ】


バス停「強清水」から徒歩5,6分
受付でテント一張¥700のみ(人数によって違うかも?)
水場炊事場あり
なんと!ごみも回収(分別ゴミ箱あり)してくれる親切なテント場でした。
さすが市営
たくさんのキャンパーがいましたがオートではないので静かでした。

地図に載っていた「鎌ケ池キャンプ場」に行くつもりだったのですが、
数年前に閉鎖になったとのことを教えてもらい、
仕方なく、だったのですが自然が一杯のキレイなところだったのでよかったです。


テント場では薪などは売っているが飲み物などは無し。
徒歩5,6分のところにある「ホテルこわしみず」
ここでビールやジュースは買える。
日帰り入浴もやっていた。


ちなみに忘れ物で取りに帰ったのはこちら。
マットと買ったばかりのmontbellシートホルダー。
クレイジークリークのが欲しかったが重くて断念。
この座椅子のすわり心地実験、がこのキャンプの目的の一つでもあったので。

このキャンプ場から車山山頂が見えます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

【復路】強清水バス停11:00(¥930)⇒上諏訪駅12:05 =温泉入浴=
    中央高速バス上諏訪駅13:28⇒新宿18:35(往復料金¥5500)


夕方から天気があまりよくなかったので、期待していた星空は見れなかった。

朝、4:00に起きたらテントの外は霧!
少し待って見たが変化ないので支度をして散策に出かけます。

車道を<霧が峰インターチェンジ>まで歩くこと20分、まずは車山肩を目指して歩きます。


歩けども歩けども、霧。


車山肩方面も霧・・・

そうか、ここは 霧ケ峰 ・・・


まだ5:00台なのに途中カメラを構えた10人程度に出会う。
花に乗った鳥を撮る為にスタンバイだそうです。

カメラマン達の先へと進むと、霧の中にオレンジ色が増えてきた。


おーー!なんて一杯のニッコウキスゲ!

晴れていたら本当にきれいだろうな・・・


でも霧に濡れたキスゲだってキレイだ・・・・・もん。

45分ほどで<車山肩>に到着した。
この天気、そして6:00前なのに駐車場はほぼ一杯。
なるほど昨日ここを通過するのに2時間かかった、とぼやいていた
バス会社の方の言う意味が解った。
みんなが路駐をしてしまい、車道が車道でなくなるそうだ。
マナー悪し。

空気が冷たく、長袖でも寒いくらいだった。
早朝から地元の案内の方々があちこちに立っていた。

「今日の天気は・・・どうなんでしょうね?」
「気温が上がれば霧は晴れると思うんですが・・・8時頃かな」

ホントは晴れた状態で車山山頂からの景色が見たかったのだが、
帰りのバスの時間を考えると、8:00に山頂では絶対間に合わない。

また来ればいいよね。

今回は諦めて、車山湿原を通って「蝶々深山」「沢渡」経由で「強清水」
に戻ることに決めた。


風情のある「コロボックルヒュッテ」の脇の木道を進む。
多分、晴れていれば広々とした湿原が見えているはず。
イメージを膨らませて、見えない向こうの景色を想像するのも悪くない。


時々、湿原が見え隠れ。
ここでもたくさんのキスゲが揺れていた。


一瞬、雲が切れて見えた「車山レーダー」
なんだ、こんな近くを歩いていたんだ。

ほんの数秒でその姿は消えた。


正面に見える小高い丘の上に、まるでUFOが降り立つ時のように太陽の光が注いだ。
(見たことないけど)

でも又数秒で消えた・・・。なかなか青空は見せてもらえない。
だけど、代わりにいつも見ることの出来ない幻想的な風景を見せてもらった。


<蝶々深山>への緩やかな登り。なんて清清しい空気。


両脇にもニッコウキスゲがいっぱい咲いている。


振り返ると霧の中、歩いてきた木道がキラキラ光っていた。


山頂はガスに覆われ、何も見えなかったが満足だった。


さあ、帰ろう。
「沢渡」に向かって歩き始める。


先にのんびり歩いているご夫婦がいた。ゆっくりとした時間が流れている。


段々明るくなり、向こうに<八島ケ原湿原>が見えてきた。


昨日の混雑から考えたらなんて静かな高原歩き。
天気じゃなくても、やっぱり静かなほうがよかった、と感じた。

ぐるりと廻って、元の場所に到着。


8時を過ぎた頃、気温が上がり本当に太陽が見えてきた。



今回の歩きを終え、ソフトクリームと、ジョッキ牛乳で乾杯。


歩き終えたとたん、青空が広がってきたよ・・・




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冬の日初めてここに来て、あまりの素晴らしい景色に出会い、
夏、緑の高原になったらどんなに素敵だろう、
この目で確かめたい、とずっと願いながらここへ来た。
下界はあんなに青空だったのに・・・見たかった景色はお預け。


そんな時だってあるよね。
ゆったりしたいい旅だったね。




「またおいで~~~」
オミヤゲやさんの窓から顔を出した、ウシくんに励まされた。



温泉編につづく。



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霧ケ峰のニッコウキスゲ その1

2008-07-22 | ヤマのこと

7/20(日)~7/21(祝)霧ケ峰へキャンプに行ってきました。

【往路】新宿高速バスターミナル8:20⇒上諏訪駅13:00 タクシーにて「霧ケ峰キャンプ場」

朝一番の高速バス7:20で行く予定が、ターミナルに着いたとたん忘れ物に気付く。
家まで取りに帰る、とのダンナの一言で出発が一時間遅れに。
オマケに予想を上回る渋滞の為、4時間30分かけて上諏訪駅到着。
キャンプ場に着き、テント設営し、歩き始めたのが14:15。
予定では車山山頂まで行くつもりだったのですが・・・



テント場から一番近いところにあった、
遊園地のような霧が峰リフト(¥180)に乗ってみる。


5分もしないうちに「忘れ路の丘」に着いた。
降りたらそこは観光地だった、馬もいた。


グライダーも飛んでいた。

ものすごい人と車とバイクで今日始めてこんなに人に会った。
ちょっとげんなり。


時間もないので全ては明日に賭け、
「霧ケ峰インターチェンジ」から50分程度で廻れる園地を散策。


見えた!
大切な友に出会った、思い出の車山。
明日行くから!


色んなお花が咲いていました、が、写真を撮る間もないほどの人の流れで・・


青空とキスゲの写真が、こんな気合の入っていない一枚で最後に・・・


つづく


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三連休ですね

2008-07-18 | ネコ

予想通りあまり雨も降らないまま、梅雨明けしそうですね・・・

3連休ですが、明日は仕事です。

・・・・・・・・・・・・・・



梅雨明け前に、すでに暑くて長~くなってます、ワタクシ=ちゅーですが。

皆様、良い休日をお過ごし下さいネ





薫風・木漏れ日~御坂黒岳~③

2008-07-17 | ヤマのこと

その①  その②

【13:10黒岳山頂出発~すずらん峠~破風山】

1時間ほどゆっくりしてしまいました。
さて後半戦、あとは温泉目指して歩くのみ、です。

山頂を後にし、ちょっぴり急な下りを10分ほど歩くとまた、
ほぼ平坦な気持ちの良い尾根歩きです。

前半とは違うお花達が迎えてくれました。


これはこれから咲くの?花?


尾系?


アマドコロ?


クサタチバナ


タカネグンナイフウロ


アヤメ

【13:40破風山】

すずらん峠をあっという間に通り過ぎ、破風山に到着。
狭いピークですが、まだしっかりと富士山が見えています。



ブナのちょい巨木もいました


キンポウゲ?


コアジサイ

【13:55新道峠着】


真新しい道標です。木目もくっきり。


ここから大石方面に下山開始です。
こんな風にキスゲがたくさん咲いていました。


キスゲ


エゾフウロ?




イタチササゲ



【14:40林道出合】
45分ほどで林道まで降りてきました。
こちらの道は登りに取らなくてよかったな、と思いました。
とても狭くてすれ違えないほどのジグザグ斜面道。
アザミのとげがパンツの上から足を刺してくれるのでイタイイタイ
休憩する場所もないし、暑いしなんだか飽きてしまいそうだったので・・・(笑)

【15:00大石別荘地区】
林道から舗装道にはいり、森が切れるとなんて暑いの!?
日差しはギラギラ、アスファルト照り返しはジリジリ・・・
下界は暑かったのねぇ~~

予想では河口湖畔を40分ほど歩かなければ温泉に着かないはず・・・
車道は暑いし、喉は渇くし・・タクシーでも通らないかなぁ・・
と頭はポー、顔はゆでだこ状態で自販機発見!駆け寄り、CCレモン購入。
ちょうどその横にバス停があって、時間を見ていると反対側にバスが停まった。

「どこに行きたいの~?」
と運転手さん。
「久保田一竹とかなんとか(調べておいたんですが)・・・」
「あ、それならこのバスで行くよ!乗って乗って!」

といわれて乗り込む事3分・・



着きました。車ってステキ歩いてたらあと30分はかかったと思う。


目指す温泉はこのバス停から徒歩5分。
河口湖温泉 天水

こじんまりとした温泉です。
土曜の夕方なのに空いていてダイジョウブ?と心配になりましたが、
日帰り温泉で空いているのは久しぶりなのでゆーーーっくりできてラッキー。
地元の方とかはいなくて、ほぼこの近辺に合宿?に来ているような学生の団体さんばかりでした。

【富士急山梨バス:久保田一竹美術館バス停17:35⇒河口湖駅17:50】

これに乗ればそのまま河口湖駅へ。(でも2時間に1本位です)


ほろ酔い気分でバスに揺られると、湖面に映る夕日がキラキラ眩しい。
湖ってきれいだな~としみじみ思いながら・・・



左手に見えるは天上山・・・
4月、ここへの取り付きが解らなくて40分もさまよったっけ。



河口湖駅に着くと、今から富士山五合目に向かうバスに長蛇の列が。
ほとんどが若者と外国人。ブームなんですかね?
いつかは行って見たい気もするのですが。



【京王高速バス:河口湖駅18:10⇒新宿20:00】

新宿行きの高速バスに乗れば、あとは運んでくれるだけなので楽チン。
左手に「三ツ峠山」のシルエットが。
あの寒かった日、上からこの中央道に光るライトの筋を見ていたな~
と懐かしく思いながら、渋滞にもあわずまったりと充実した山歩きができた一日でした。
近年暑いのが苦手になってしまったので、この時期は今日のような頑張らない山歩きが、
楽しく感じます


おしまい。


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