カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

御岳山レンゲショウマ

2019-08-26 | ヤマのこと

2019.8.25(日)
この時期になると見たくなるレンゲショウマ
いつもの御岳山へ


この日の朝はとても涼しくて、ケーブルで上まで行くと空気がヒンヤリ
つい10日ほど前は暑くて暑くて
あんなに汗を流したことは過去にない、ってくらい汗かいたのにね




富士峰園地のレンゲショウマ、今年は裏年かな?
見ごろと書いてあったけどもう終わりかけだったり
花数も少なくて・・・ぽつん、ぽつん






でも会えて良かった
この涼しげで 薄紫の絹の衣をまとったような姿が
なんとも上品で、好きな花
夏の終わりを感じさせてくれてありがとう






時間がないので日の出山は眺めるだけ
数年前に葺き替え作業をしていた藁葺屋根は
もうすっかりいい色合いになってた




帰り道、咲き残りのイワタバコ
2019年の夏もあっという間に過ぎていく






【行程】新宿→ホリデー快速→御嶽 
    行き:ケーブル利用 帰りは徒歩 今日は単独でお花見だけ


 
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飯豊アクセス編

2019-08-18 | ヤマのこと

2019.8月の飯豊山へのinoutを記しておきます
(毎度ダラダラ長いです、すいません)


【in】
新宿→大宮10:14(新幹線つばさ)→米沢11:55/12:16(米坂線坂町行き)→手ノ子13:15 宿の送迎


いいで白川荘

大日杉登山口のある山形県側に行くには前泊しないと無理な我が家
ですが問題はそのひとつしかない手段のアクセス”米坂線”
米沢駅始発が5:56、羽前椿6:42着 羽前椿からはタクシーで約1時間
これでは登山口に着くのが早くても8時になってしまう
新潟県側から来ようとしても本数は変わらないから結果は同じ

大日杉の避難小屋も前泊利用できるのだが、問題はゴミ
この先3日間、ごみ持ったまま登るのがどうしても嫌だったので なんとか近隣の宿に泊まりたい

前泊の宿を羽前椿周辺で探すも、駅近は2施設しかなく既に満室
個人の民宿をあたるかなぁ・・・と思いつつも第一希望の宿に
ネットでは満室となっているけど一応電話してみよう、とかけてみたらなんとOKとのこと。
しかもダメもとで聞いてみたら翌朝登山口まで送ってくれるという。
この宿が決まった段階で今回の飯豊は「成功のシナリオしか見えない♪」と単純な私




その米坂線、米沢を12:16発の次は16:16発までないんですから何が何でも12時台に乗らないと。

で、ゆっくり家を出て宿の方に手ノ子駅まで迎えに来ていただきました。
無人駅、駅前には店どころか自販機の一つもありません。
久しぶりに知らずに降りたら途方に暮れるレベルの駅でした。



宿は登山口に近い白川ダム湖畔にあります
キャンプ場も併設しているし、研修施設のような感じかな?
と思ったら、いやいや、地のものを使った立派なお食事の出る旅館レベル
お盆時期にも関わらずこれで1泊2食¥10,260
羽前椿からタクシーで登山口まで¥10,000かかること考えたら
日々の疲れを癒してから山に登れるんですから、迷わずこっち。

翌朝は5時過ぎにマイクロバスで登山口まで
「お迎えはいいんですか?必要だったら上から電話してくださいね」
と聞かれ、
え?お迎えまでしてくれるんだ!じゃこっちに降りても良かったんだ!とその時知る。
たった一泊しただけで なんと至れり尽くせりな(。´Д⊂)
スタッフの方もみなさん良い方ばかりで、登山者に優しい宿でした。



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【out】
下山口は昨年同様、弥平四郎からデマンドバスを利用して野沢駅までの予定でしたが・・・


天候回復で飯豊行が確定した出発の前日、ウキウキ気分でバス予約の電話をしたら
「今年は弥平四郎からのバスは6:40と16:00しかないんですよ」

へ?HPに4/1現在の時刻表あるけど全然違うじゃん?
「弥平四郎から6km先の○○まで歩けば昼間の便もあるんですけど・・・知らない町で無理ですよねぇ」

そ、そんな!
弥平四郎登山口には自販機のひとつもないのに!
山をさんざん歩いた後、炎天下の舗装路6kmって!
時間変更になったってなんでHPに載せてくれないのー!


・・・と¥300で乗れる市民バスに文句言っても始まらない
川入登山口に降りてもバスは金土日月しか走っていないんだから・・・


「はい、タクシーにします」


ということで、今年は弥平四郎登山口から1時間20分の林道歩きをカットして、
祓川駐車場までタクシーに迎えに来てもらうというセレブ下山

結果的にこれは大正解。
暑くて暑くて下山なのに途中で貧血状態で降りてきて、
あの無風のアブ林道(しかも今年は晴れてて暑い)1時間半歩いてバス停まで行ったら相当やばかった。

約束の時間ギリギリに降りてきて、駐車場にエアコンキンキンのタクシーを見た時の喜び。
白髪の運転手さんの背中に白い羽が見えた、ああ、神様だ・・・


それでも、3日間ありえないほどの汗をかいた身体
山中では平気でも、下界に降りるともう我慢できない
この後、温泉に行く予定はあるのが決まってても
こんなキチャナイ身体で、電車乗れない!無理!
と急きょ、途中の温泉”ロータスイン”で降ろしてもらった
祓川駐車場からここまで、タクシー代金約¥8000也



温泉でサッパリして出てきたら、切合小屋からほぼ同じペースで行動していたカップルに遭遇
手にザックはなく、温泉セット持ってるのみ
彼女は涼しげなワンピースに着替えて爽やか~な感じ
あー、車の人は下山後の着替え持って歩かなくていいんだったね
だから25リットルくらいのザックで登ってたんだぁ

かたやゴミや汚れた洗濯物がパンパンに詰まったキチャナイザックと
この後も共に歩かねばならない私、
その爽やかさが心から羨ましかった。

※ロータスインから野沢駅はデマンドバス予約しなくても乗れます。10分程度で着きます(日に数本ですが)


飯豊朝日連峰の登山者情報
飯豊山小屋等情報(PDF)
川入登山口へのバス
西会津町民デマンドバス


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野沢駅13:16→会津若松駅14:06

野沢駅から会津若松駅まで電車に揺られ、まだ家には帰りません、次の目的地へ
会津若松駅に降りたら焼け焦げそうに暑かった!(この日新潟で40度とか?)

駅からバスに乗り昨年同様東山温泉へ



今回は”向瀧”さんにお泊り



こちらのお宿は登録文化財制度の第一号物件として登録された宿。
木造日本建築、庭園などみどころもたくさんあり、温泉はシンプルな源泉掛け流し
貴重な建造物を活用しながら保存するという、維持管理には相当な苦労がうかがい知れます

食事は今時珍しい部屋出し&お布団敷き
館内には自販機も何もない、ただ温泉があるだけのゆっくりした時間を過ごします

日が暮れて・・・




たまたまこの日は”会津東山盆踊り”4日間開催される日の初日でした



宿のすぐ前の湯川の中に 高さ14メートルの大きなやぐらが建てられ
生のお囃子で会津磐梯山の民謡に合わせ その周りを踊るという、
会津の夏の風物詩に偶然参加することが出来ました



エンヤー会津磐梯山は 宝の山よ(ハァーヨイトヨイト)
笹に黄金が エーマタなり下がる(チョイサーチョイサ)


女将の歌声がココロに沁みた
暑い暑い夏休みの終わり。


-------------

最終日

東山温泉駅9:07→はいからさんバス→会津若松駅9:54→郡山11:11/11:36→(なすの)→東京13:16






【登山編】
飯豊山その1はこちら
飯豊山その2はこちら

 
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イイデリンドウに会いたくて・その2

2019-08-16 | ヤマのこと

続きです


2019.8.12(月)いよいよ憧れのイイデリンドウを目指します




この日の天気予報は曇り
稜線歩きの日に曇りってちょっとなぁ~だけど、
暑さにめっぽう弱い私にとっては好都合でもある、雨が降っていないだけ良しなのだ



大日岳をピストンする人たちは4時頃出て行った
私は本山と、行けたらちょっとその先までなのでゆっくり出発
ガッスガスの中、今日もお花たちが迎えてくれた




チングルマ



リンドウ・イワイチョウ・ヨツバシオガマ・ウメバチソウ・アカモノ



ミヤマクルマバナ



コバイケイソウ・オヤマノエンドウ・アオノツガザクラ
コキンレイカ・ミヤマシャジン・ミヤマコゴメグサ・ヤマハハコなどなど

でもなんとなくみんな終わりかけのようで・・・
急な暑さでお花たちもやられちゃったかな?





涼しいのは良いけれど、何も見えないもなぁ・・・
と思いながら休んでいたら、ガスが切れてきた



ウェーーィ!
あんな下ってまた登るのかー!



そして飯豊のデカイことデカイこと



去年三国岳から見た時も大きいなぁ、と思ったけど
近くにきてみてもやっぱりとてつもない大山塊だわ



草履塚から姥権現



ここは気持ち良い~~



御秘所は高度感ないし濡れてないから怖くない



御前坂から



登って登って



テント場を過ぎ、本山小屋でコーラを買って
小屋番さんからトマトやキビも頂いて元気注入
飯豊山神社に登ってこれたお礼を言って山頂へ向かう途中


やっと・・・



イイデリンドウに会えた。゚(゚´ω`゚)゚。



曇りだけど開いていてくれてよかった
控えめに咲く飯豊竜胆 なんて上品な薄紫色なのでしょうか

飯豊の星は小さいけれど、その輝きはほかのどの花たちよりも瞬いて見えた
二年越しの想いが叶いました




山頂は・・・安定のガス(笑)
本当は草月平あたりまでは行きたかったけど、しばらく待ってもなーんにも見えない
昨日の暑さダメージがまだ残っていたので、もう充分、とこれで戻る事にします

豪雪の影響で稜線までの山肌は急峻、と言われる飯豊
山頂から険しく伸びたダイクラ尾根の急斜面が ガスの中から見えて目がくらむ

飯豊を歩いている人たちはトレランや日帰りの方もいるし、
すごいスピードで登って行く人や日に二往復する人など
皆さん超凄い方ばかりなのは知っていたけど、
こうして実際目にしたり、自分で歩いたりして
本当にその体力精神力の凄さに驚かされました



軟弱者でもお花の力でここまでこれましたよ、飯豊さん。



来た道を戻ります



ミヤマウスユキソウも元気なかったけど、たくさん咲いていました



小屋の手前まで来ると青空になって暑い!
この稜線を灼熱の下、1週間前に大日岳歩ききったbebe家尊敬するわ!
アドバイス通りこの先の道中の為、雪渓を少し頂き保冷パックに詰めて
小屋前でエネルギー補給して三国岳避難小屋へとリスタート



三国岳避難小屋まではCT1時間30分となっていましたけど
曇り空にもかかわらず、無風区間のようで息が詰まる暑さ
こっちからは下りなのに暑くて2回も休憩をとりつつ、
雪渓手拭いを何度も取り替えながら到着



唯一嬉しかったのが、途中たった一輪だけ咲いていたヒメサユリ
とーーっても良い香りがして癒されました



三国小屋に着いて
「今晩泊めてくださーい」
と言うと、小屋番のKさん、
「あれれ?見覚えがあるよ?」





大雨の日、小屋に三人だけで過ごした去年の事覚えていてくださって
おまけに二日目にご一緒してご馳走になった新潟のご夫婦にも偶然再会
懐かしい場所に帰ってきたような、心地よい夜を過ごさせて頂きました
この前日は40人もの宿泊者、この日も15人ほど入ったようで賑やかでした


最終日



大日岳と飯豊本山
空には秋の雲



「じゃあまた来年ね・笑」

なんてKさんに言われ、弥平四郎へ下山します



(西吾妻山と磐梯山)

今回のリベンジ飯豊山
登りが辛すぎてどうなる事かと思ったけど
終わってみれば反省点ばかりのヘロヘロ山行で
飯豊はいいで~って心から言いきれなかったけど
まぁ、それはそれで~~


またいつか飯豊に登ることがあるとするならば、
夏は絶対にやめようと思うのでありました(´・ω・`)






【行程】
 8/12切合小屋6:10→御秘所7:10→本山小屋8:20→飯豊本山8:40~9:05→切合小屋11:17
 切合小屋11:56→三国岳避難小屋14:00

 8/13三国岳避難小屋5:45→疣岩山→上の越分岐→弥平四郎登山口駐車場9:45(去年より1時間も余分にかかる(ノД`)

☆覚書☆
・三国岳避難小屋:¥700 コーラ等¥500 空き缶等すべて持ち帰り 雪渓も水場もないのでほぼ常温
 今年は食事も提供されていたようだ(サトウのご飯・レトルト等・要予約)
・虫刺され:稜線~切合小屋もトンボが一杯で刺されなかったが、
 三国小屋の夕方油断してタイツから出た足首を10ヵ所ほど刺され赤く腫れあがった
・急坂の下山時間が短かったせいか、膝爆弾も破裂せず、筋肉痛もゼロ(嬉)
・今回も山専ボトルに満タンに詰めた氷は4日間氷のまま


 
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イイデリンドウに会いたくて・その1

2019-08-15 | ヤマのこと

2019.8.11(日)~8.13(火)
昨年のリベンジ、ふたたび飯豊山へ


昨年雨で三国岳までしか行けなかった私
悔しさと気力のまだあるうちに登っておきたい、今年こそは、と決めていたが
またしても台風接近、もう諦めて代替え案に変更しようと思った出発前日の朝
天気予報は急展開! てんくらCの強風からAに変わった

予報を信じていくしかない
予定通り前泊の山形県側へ移動し、翌朝宿の送迎で大日杉登山口へ



駐車場は溢れて路駐もあるほどの混雑
昨年の失敗を踏まえ、今年はダイレクトに切合小屋を目指すつもりでこのルートを選んだ

メジロアブが発生しているとのことで宿の方にも相当言われたけど
この朝は空気が冷たく、心配していた虫に会うこともなくスタートできた
(御沢野営場は虫がすごかったとの事、稜線で会った青年たちは足に数十か所の刺され跡が痛々しかった)



歩き始めから急登
ザンゲ坂の鎖場を過ぎ




長之助清水には寄らず黙々と登って行くが
例のごとく、重たい13kgザックと暑さで30分に一回ほどザックダウンを繰り返す
はい、もう開始2時間でバテバテ。。。

登りの息苦しさが続くと頭の芯がジーンとなって、目の前がチカチカしてくる
熱中症っぽいのかなんなのか?
そんな訳で地蔵岳に着くまではほとんど記憶がない
もう、たどり着けないんじゃないかと思うほど辛かったけど
引き返すわけにもいかず・・・ここまで4時間20分もかけて到着(CT3:40)

宿でもらった朝ごはんのおにぎりをひとつ、無理矢理お茶で流し込む
地蔵岳には白いセンジュカンビがたくさん咲いていたが、写真を撮る気にもならない
一眼を首から下げていると余計に苦しいので、ザックの中にしまったから




地蔵岳から先は冷たい風が抜けて少し息を吹き返した



なだらかなアップダウンを繰り返しながら進むので気分も良くなった
写真右端が本山あたり
あの真ん中、V字の雪渓辺りから稜線へ出るみたいだな・・・




目洗い清水の水場はしっかり出ていたらしい
私は体力温存で下りずにダンナが汲んできてくれた冷たい水を飲んだ
でもやっぱり水場まで行けばよかったな・・・

この辺りからは飯豊本山方面を見ながら歩けてよいけれど、スピードが上がるはずもなく





毎度ダンナに遅れること数分
気持ちよさそうなダケカンバの日蔭に着く、ここが”御坪”




ここで昼食にする
宿で持たせてくれたもち米のちまき?
きな粉をつけて食べるらしいがちまき自体は味がないものだった

で、お腹は空いていてもまたしても私は喉を通らない
行動中は水分以外は喉を通らないから余計に力が出ないんだろうなぁ・・・
と思っても食べられない身体なんだから仕方ない





御坪辺りからは切合小屋が見えるので、頑張る気力も湧いてくる
御沢わかれで種蒔山方面へ



しばらく進むと眼下に水の流れを発見!
うわぉ!ここが”素敵な水場”?
これは素敵以外の言葉が見つからない!なんてステキな♪
(切合小屋の水場はこの上流からとってるようでホースがありました)



みずーーみずぅーーー
とうめきながら沢にたどり着く
冷たい沢の水をがぶがぶ飲み、頭からかぶって生き返る
この水場から小屋まではもう20分程度の場所なんですけどね、
かぶらずにはいられないほど汗をかきすぎて渇水な身体には
命の沢でした

沢の周辺にはコザクラやニッコウキスゲ、イワイチョウがいっぱい咲いていたけど
カメラを出すのもおっくうで
ここまでずっとスマホでしか撮ってない
あぁ、またしても単なる重石なカメラ 何のためのカメラよ・・・



例の雪渓は渡らず、上にまくルートで



ようやく切合小屋へ



色の濃いタカネマツムシソウが”頑張ったね”と迎えてくれた

登山口から8時間40分もかけて到着(CT7時間)
自分史上、記憶にないほどの苦しい山歩きとなりました
(忘れてるだけかもだけど)




切合小屋で手続きの時、真っ先に
「ビール、まだありますか?」
「うんあるよ、まだまだいっぱい。このために登ってきたんだもんなぁ」

涙。

ここで雪渓ヒエヒエビールがなかったら、意識失ってたかもしれないなぁ・・・


続きます






【行程】大日杉登山口5:55→地蔵岳10:20→目洗清水11:40→御坪13:00→素敵な水場14:10→切合小屋14:40

☆覚書☆
 水:小屋まで1リットルポカリ・水2リットル消費(粉末緑茶)
 食べたもの:ゼリー飲料・シャインマスカット・おにぎり一個・ポテチ、ナッツ類少々
 切合小屋:素泊り@¥3000 キンキンビール¥800 コーラ・カルピスウオーター等¥500 水はたっぷり出ていた
 小屋の食事は夜はカレー、朝は生卵かけごはんで+5000円 白米が飲みこめない私はビールとダンナ作お好み焼き&餅チーズ

 
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那須岳ハイキング

2019-08-06 | ヤマのこと



2019.8.3(土) 栃木県の那須岳へ

日帰りでさくっと行けそうな山はこの土曜日も天気予報が微妙・・・
でも行かなければ何も始まらない

と、ロープウエイでびゅっと標高を稼げる那須へ



この日の那須町は雷注意報が発令されているので、遠くには行かないでください、
というアナウンスを頻繁にしていました。
観光地ですからね~



下界よりはずっと涼しいですが、それでも湿度たっぷり
たった30分ほどの登りでしっかり汗をかいて茶臼岳
山頂の温度計は20度でした



お鉢を巡ってふと下に目をやると、峰の茶屋があんな下だったっけ



ぐぐっと降りて、ひとやすみして朝日岳へ向かいます






南月山方面よりは花が少ないですが、今年初めての花たちに励まされ・・・



このふさふさに伸びたのはネバリノギラン??
なんだか初めて見たような気がする



このあたりはミヤマシャジンがいっぱい
赤茶けた山肌に薄紫色が映えて良い感じ



鎖場
子供たちもたくさん登っています
がんばれがんばれ



今日はガスっていたので太陽に炙られることもなくまだ楽でした
曇り最高♪(笑) どこを歩いてもトンボがいっぱいです




来た道を戻り、峰の茶屋からは無間地獄を通って




今回はくるくるホツツジさんは殆ど蕾で残念でした




ひと時、下界の暑さから逃れたハイキングの〆は



いつもの鹿の湯へ

鹿の湯周辺はビールが売ってない(笑)ので最初から諦めて黒磯駅まで行こうと思っていたら、
たまたま地元のお祭りをバス停横でやっていて、生ビールゲット♪
無事冷房キンキンのバスに揺られ、お昼寝しながら帰りました。
(以前ビールが飲めたバス停横の食堂は閉店していました)






【行程】新宿5:34→大宮6:36/46(新幹線)→那須塩原7:32/45→(バス)→那須ロープウエイ山麓8:55

ロープウエイ山頂9:15→茶臼岳→峰の茶屋→朝日岳→峰の茶屋(昼食)ロープウエイ山頂14:00→ロープウエイ山麓14:20(バス)→那須温泉・鹿の湯

那須温泉15:50(バス)→黒磯駅16:25/16:45→宇都宮18:23(湘南新宿ライン)→新宿駅20:13 
※青春18きっぷ使用



 
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山域別【北アルプス・南アルプス】

2019-08-03 | 山域別【北アルプス・南アルプス】

最終更新日2023.11.17


【北アルプス周辺】
2023.10 蝶ヶ岳
2023.09 薬師岳
2023.08 燕岳
2023.06 美ヶ原
2022.10 涸沢カール
2022.9.24~27 黒部源流
2022.7.30~8/1 白馬三山
2021.10 涸沢カール(北穂高岳)
2021.10 遠見尾根
2021.08 燕岳
2020.10 パノラマ銀座
2019.11.02~03 燕岳
2019.9.19~22 黒部五郎岳周辺
2018.10 蝶ヶ岳(上高地ピストン)
2018.09 立山・大日連山
2018.08 八方尾根
2017.10 大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳縦走
2017.08 薬師岳高天原温泉裏銀座縦走
2016.10 笠新道から笠ヶ岳~双六岳~小池新道
2016.08 白馬三山~朝日岳
2015.10 涸沢カール・蝶ヶ岳
2015.09 黒部五郎岳~鷲羽岳
2014.10 常念岳~蝶ヶ岳
2014.09 五竜岳~唐松岳縦走
2014.09 中の湯温泉から焼岳
2014.07 栂池・天狗原
2013.11 上高地・徳沢から長塀尾根~蝶ヶ岳~横尾
2013.10 前穂高岳~奥穂高岳(岳沢~涸沢)
2013.08 鹿島槍ヶ岳(扇沢~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳ピストン)
2012.10 折立~雲ノ平~水晶岳~双六岳~新穂高
2012.08 大雪渓から白馬岳~栂池
2012.07 乗鞍岳(畳平からピストン)
2011.09 槍沢から槍ヶ岳ピストン
2011.07 ロープウエイで唐松岳
2010.09 燕岳から常念岳・パノラマ銀座
2008.12 西穂高・丸山敗退
2008.10 立山三山
2008.09 燕岳敗退
2007.10 涸沢カール


【南アルプス周辺】

2018.07 荒川三山(静岡県)ダンナソロ
2015.07 北岳~間ノ岳
2014.08 南ア敗退
2013.07 北沢峠から仙丈ヶ岳往復(サントリー×ヤマケイ)
2012.07 白根御池から北岳ピストン
2011.10 夜叉神峠から鳳凰三山~御座石鉱泉
2009.08 仙丈ケ岳