カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

脱力的休日

2012-08-29 | オデカケ

2012.8.26(日)

土曜日は出勤。でも午後早い時間に帰れたので夜はゆっくり母と一緒に地元のお祭りへ。



子供の頃から変らない、このお祭りに来ると「ああ、夏休みも終わりかぁ」と思います。


商店街名物、なぜか関東なのに「さぬきうどん」でも美味しいのです、これが
この日は周辺の3地域も同時にお祭り、阿佐ヶ谷では”阿波おどり”も開催されていました。



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翌日曜日。
ツタンカーメン展に行くつもりだったが、チケットが高額のためw意気消沈。
土曜日があまりに暑かったのでうんざり、お日様の下を歩く気力も全く起きない。
だからといって気温34度の室内にいるのも辛すぎる・・・(昼間冷房入れない主義なので^_^;)
そんな日は ”アレだ”と冷房の利いたバスでお出かけ。



普段めったに乗らない経路の電車バス移動って、なんだか新鮮でワクワクする。



沿線に住みたいくらい好きな井の頭線。
緑多い住宅街の軒先ギリギリを走るところがまた、ノスタルジックでたまらなく
駅から見る空にはぽっかり美味しそうな雲。



自転車でもバスでも同じくらい?の時間でお気に入りの都内某所到着。

いつも垂直移動ばかりじゃつまらないので、今日は水平移動~。
土休日はビジターでもプール利用できる(温泉込¥1200)こちらで汗を流すことにする。
ろくに泳げもしないのに一年ぶりくらいに泳いだもんだから、1時間も泳がないうちに大胸筋?が痛くなり終了w
ちょっとだけ気分はひとりロンドンオリンピックだったんだけどな・・・



(温泉の写真はありません)
泳いだ後は天然温泉でゆっくり。
露天風呂にも灼熱の日差しが届いていたけど、それほど暑さを感じないのが不思議。



温泉の後は館内の食事処で生ビール&M登利寿司だけは持込可能のランチタイム。

食べた後は冷房の効いた涼しい館内のTV付きリラクゼーションチェアでひたすら昼寝



ほんのちょっとだけ陽が翳って涼しくなった頃、またバスに揺られて帰宅。
あー、なんというだら~~~んな休日。うん、大事だな、こういう時間


自分にとって遠くに行かなくても楽しめる場所で、8月最後の休日を過ごしました。



おしまい







夏の終わりに

2012-08-23 | ヤマのこと

会いたくなる花がある・・・


2012.8.19(日)岩手から帰宅して目が覚めると、出かけないつもりだったがやっぱり会いに行きたくなった。
急いで支度をするも、ダンナは行きたくないとのことで一人で出かけた。


 
珍しくホリデー快速(7:44新宿発)なんぞに乗ってしまったものだから激混み
御嶽駅も過去に経験したことのないほどの人の山、バス4台待ってようやく乗れる始末。

午後用事があったし、この登りには何度もヤラれているので迷わずケーブルカー利用
最近はパスモで乗れるって、便利ねぇ 富士峰園地に予定時間1時間も遅れてやっと到着。



目指すレンゲショウマも今年は遅いのか、5分咲きとのこと。
でも・・・印象では3~4分咲き?


 
レンゲショウマのほかにはソバナくらいしか咲いてない・・・。


 
毎年何枚撮っても同じような写真しか撮れないんですけど・・・ね。
会えてよかった、それだけで満足です


 
ケーブル駅の近くから良く目を凝らせば、スカイツリーも見えた日曜日。


 
時間もないし、暑いし、一人だし・・・大塚山まで行っておにぎり食べたら、
混雑でうんざりしちゃって予定コースすら行かず、参道をてくてく歩いてケーブル下まで。
また冷房のきいた涼しい電車に乗ってお昼寝しながら帰りましたとさ。



おしまい




【行程】新宿駅7:44→御嶽駅8:59~~~~御嶽駅12:28→新宿駅14:03



盛夏のゆるゆる大菩薩嶺

2012-08-14 | ヤマのこと

2012.8.12(日)大菩薩嶺へ。

土日でもう一山行く予定でしたが、天気予報もあまり良くないし疲れも溜まったし中止。
天気の回復を待って日曜日、日帰りで行ける涼しいお山探して・・・といえば”大菩薩”
こういうお山の存在は助かります。


 
甲斐大和駅からバスに乗り上日川峠へラクラク移動。
さすがにお盆時期とあってか、いつもの賑わいは無く人も少なく静か。
それに猛暑の都内と比べものにならないくらいの涼しさで生き返る!!
これだけでも家から4時間かけて来た甲斐がある、というものです


 
歩き始めは青空だったのに、峠に着く頃にはガスが・・・ま、涼しく気持ちよく歩けるだけシアワセ。
介山荘脇にはマルバタケブキがわんさか咲いていました。



残念ながら南アルプス方面何も見えないけど・・・。(小菅方面通行止めは解除されてました)
じっとしていると寒いくらいの空気の冷たさは別世界、20度ちょっと位しかないのでは?
テント装備で来れば良かったかなーー下界に戻りたくない気持ちよさでした。


 
稜線からは時折ダム湖が見え隠れ。夏休みなのでお子様連れも多くみんなゆっくり楽しんでいました。


稜線にはお花がちらほらと。


  
ハナニガナ・コウリンカ・オタカラコウ


  
オトギリソウ・ウスユキソウ・ツリガネニンジン咲き残り

 

 
ハナイカリソウ・ハコネギク
フウロも少しだけ咲いていましたが、ロープの向こうで撮る事ができず。



もう今日は一日ガスかな~、と思いながら歩いてたら青空が?



目まぐるしく変わる夏の空。



進む方向には青い空。稜線歩きは涼しくてサイコー


 
と言いながらあっという間に「雷岩」到着。富士山は残念ながら見えないけどランチにしましょう。

さて、この時期のランチといえば・・・



 
我が家の夏の定番「冷やしきつねうどん」とヒエヒエのオールフリーでプシュっ
山で食べる冷たい麺は喉ごし最高で美味しい~~~~


昨年ここでオールフリーしたのを懐かしく思い出しました



 
ランチの後は、初めてのルートへ。
大菩薩嶺を経由し・・・


 
北尾根を丸川峠へ進みます。バス利用の私たちは上日川峠までバスが入る時期しか歩けないルート。
みずみずしいコケコケロードは、誰にも会うことのない静かな道。
あまりに誰もいないので熊鈴出しちゃいました


風が通らなくて段々暑くなってきた
まだかな~~まだかな~~と思いながら緩く下っていくと・・・


 
さーっと前が開けて、丸川峠に着いたようです。




初めての「丸川荘」に到着。ランプの宿だそうです。
先ほど外で仕事をしていたオーナーさんに声をかけると・・・「ニヤリ



そう、いまどき丸川荘と言えば・・・



 
「THE丸鍋」
昨日も二個売れたんだよ、まだまだこのブームは続くのかなぁ・・・とお嘆きの(?)オーナーさんに、
炊き方など丁寧にご指導頂き、工場長のウワサ話もさせて頂き・・・


 
丸鍋お買い上げして下山します。
念願叶いました、これでおこげごはん、久々に食べれるかな




工場長、鍋買ったよ~~~全国丸川荘丸鍋炊飯連合会員に入れてね



 
と、ずっと気になっていた目的の買い物も済ませ、
昨年行って気に入った「宏池荘」の温泉に入り(ステテコオジサマ健在♪)酷暑を逃れた夏休み快適ハイキングでした。


おしまい。




【行程】新宿5:38→甲斐大和8:01 バス甲斐大和8:10→8:50 上日川峠9:20→雷岩11:15~12:00
    大菩薩嶺12:10→丸川峠13:10~大菩薩登山口バス停14:57 バス15:00→塩山温泉15:45
    (青春18きっぷ使用)



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白馬岳のお花たち

2012-08-11 | ヤマのこと

記録として残しておきます・・・白馬岳で会ったお花たち。



ミヤマキンポウゲ


 
キヌガサソウ                      クルマユリ

  
シナノキンバイ          アキノキリンソウ         ミヤマダイコンソウ


 
ハクサンフウロ                   ウルップソウ


 
イワオウギ・オタカラコウ・タカネシュロソウ等   チシマギキョウ


 
タカネシオガマ                     エゾシオガマ



イワツメグサ


 
イブキジャコウソウ                   ウラジロタデ


  
ハクサンボウフウ?&イワツメグサ    クロマメノキ?       ミヤマクワガタ


  
ミヤマダイモンジソウ        ウサギギク            ミヤマアズマギク


 
コマクサ                         アヤメ・ワタスゲ



 
チングルマ



ハクサンイチゲ


  
オノエイタドリ等           雷鳥さんとタカネツメクサ        ミヤマホツツジ



チングルマとタカネヤハズハハコ


  
ミヤマコゴメグサ            イワイチョウ           シナノオトギリ


 
ヤマハハコ                        タカネナデシコ


 
なんでしょう~~??                 ヒメシャジン?


 
タテヤマリンドウ                    ハクサンコザクラ



 
タカネツメクサ

※違っていたらご指摘ください。

 
でも・・・まだまだ一杯咲いてて、撮り損なった花もあるから・・・

又来年会いに行きたいなぁ・・・いけたらいいな





夏山満喫・白馬岳 【後編】

2012-08-08 | ヤマのこと

続きです。

畳一枚に3人、と覚悟していた白馬山荘でしたが、この日は結局各部屋とも半分くらいしか人がいないみたい・・・
一人一枚よりちょっと狭い程度、前日の寝不足もあってよく眠れました。


朝食は5:00からという事で間に合わないので、パン弁当?を自炊小屋で頂きました。
こんなことなら家に山積になってるアルファ米で最初から自炊準備で来ればよかった(笑)
と、後から気づきましたが平日も忙しくて準備不足だったから仕方ありません。


 
ご来光(4:54頃)にあわせて山頂に向かいます。
多くの人がもう、小屋の裏手でスタンバイしていました。


 
山頂に向かって登り始めると・・・あ、雷鳥さん。
雷鳥さんもご来光を待つかのように東の空を見ていました、よく見ると小さい子供も一緒。
暗かったので上手く撮れませんでしたが、また会えて嬉しい♪今日は幸先良いかも~~



白馬岳山頂から見るご来光。



朝日岳の向こうに影白馬岳。



遠くに八ヶ岳と富士山のシルエット。



雲に浮かぶような剱岳、遠くに槍ヶ岳の姿が。

なんと素晴らしい朝なんでしょう
昨日は何も見えなかったけど、今朝は360度ぜーんぶ見える。
嬉しくて何ヶ月も雨で悔しかった思いなど全て忘れてしまいました。
山の朝は何度迎えても鳥肌が立つ、何度体験しても毎回新しい感動がある、
この一瞬に立ち会いたくて、またせっせと登ってきてしまう私です。



5:30、今日も良い一日になりそうです。出~発



山頂ではまだたくさんの人が、山の朝を楽しんでいます。



真っ青な空と、


 

 
朝日を浴びてキラキラ光るお花たち。



小蓮華山に向かって進むけど・・・



雲上の散歩道はあまりに美しくて。


  
足元には色とりどりのお花達がのびのびと咲き、



どこかの惑星みたいな一面も魅せてくれたり、



振り返れば圧倒されるほど大きな大きな山に見守られ、


 
朝の澄んだ空気の中、三国境を過ぎてもなお続く伸びやかな稜線を歩き、



振り返れば五竜のむこう、遠くに槍ヶ岳のとんがりが見えるなんて・・・。



360度、全てがあまりに美しすぎて・・・・・・進めないよーーーー


 
「坂の上の雲」”StandAlone”を鼻歌に(笑)気分は最高だけど・・・



この夢のような稜線散歩が終わるのが寂しくて、足が止まります。


 
7:00 小蓮華山。



帰りたくない・・・けど前方に白馬大池が見えてきました。


 
”船越の頭”で小休止。名残惜しい稜線の景色を目に焼き付けます。



晴れの日にこだわり続けて、自分が行けるチャンスが来るのを何年も待って、やっと歩けたこの稜線。
全てのものにありがとう、という気持ちになれるから不思議です



白馬大池に着いた頃は、だいぶガスが上がってきていました。


 
咲き残りのハクサンコザクラを見ながら休憩。
またいつか、ここのテント場でゆっくりしたいなぁ。

 
さよなら~又来ます。ウラシマツツジ?もうしばらくしたらこの葉たちも赤くなるのね。


 
トントンと岩岩登れば、ケルンのある白馬乗鞍岳でした。


 
雪渓を下り、更にイワイワを降りると眼下に天狗原の木道が見えてきました。


ふわふわワタスゲ平らな道は歩きやすい~。


 
と油断してたらまだまだ岩が。曇っているけど風が抜けないので下りでも暑くて
なんちゃら水という水場?遭遇、冷たい水でまたまた元気注入してロープウエイ駅に到着。


 
野いちごソフトでお疲れ様。まだ山歩き初期の頃、栂池自然園だけ来た事があって懐かしい。
ロープウエイで一気に下界の人に。先ほどまであれほど眩しかった山々は雲の中に。


 
下山口に温泉があるのは公共機関利用の我らには本当に有難い。バス停も目の前ですし。
「栂の湯」で二日間の汗をながしてさっぱり。バスに揺られて長野駅へ向かいました。


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8/5(日)の天気予報は晴れのち霧のち雨、だったのですが、行動中は青空の稜線歩きが出来、
ようやく今年の雨オンナ払拭?気象神社の御利益?大満足の夏山体験が出来ました。
やっぱり白馬ってすごーーーい素敵 皆さんが白馬を目指す意味が少しだけわかった気がした二日間でした。


さて、私の夏山は多分これにて終了。お盆は恒例の岩手県里帰り。
これから夏山の皆さんがほとんどでしょうけれど、楽しい思い出一杯出来ますように


長いレポおつきあいありがとうございました。


おしまい。


【行程】8/3(土)新宿21:00・・・4:35→白馬駅5:40 バス5:55→猿倉6:22
         猿倉7:15→白馬山荘13:50
    8/4(日)白馬山荘4:40~白馬岳5:30→小蓮華山7:00→白馬大池8:30
        →乗鞍岳9:15→栂池ロープウエイ11:15
        栂池高原13:35→長野駅15:05 長野新幹線15:26→新宿






>>白馬岳周辺のお花







夏山満喫・白馬岳 【前編】

2012-08-07 | ヤマのこと

2012.8.4(土)~8.5(日)

憧れの白馬岳へようやく出かけることが出来ました。

毎年、毎年行きたいと思いつつ、でも夏に3日以上山の為に休めるのが海の日連休しかない我が家。
昨年の三連休は晴れだったけど、震災見舞いの為見送り。
今年の三連休も雨予報の為見送り・・・(代替北岳
どうしても花の時期、晴れの日に行きたいとこだわり続けた白馬岳。

3日間であっちもこっちも歩きたいと思うからなかなか行けないんだ!
普通の土日で歩けるだけの範囲で行けばいいじゃないか!
そんな簡単なことにようやく気づく私

・・・と、この夏は白馬第一優先で”晴れの日”を狙っていましたが、いよいよチャンス到来?
5月から雨に見舞われっぱなしの私でしたが、今回はどうなるのでしょうか。


 
夜行バスで八方入りの予定でしたが、先週も夜行バスで出かけて疲れてたのでやや不安。
急遽、前日松本入りし松本駅4:25発(ムーンライト信州)のJRで白馬駅到着。

白馬駅前・・・マズイ・・・しっかり晴れてる・・・稜線クッキリ見えてる・・・

前日に松本に入ったと言ってもやはり睡眠時間は約3時間。
かな~りフラフラな感じでバスに乗り換え「猿倉」到着。人一杯。

自販機などなかったのでコーヒー1杯¥400 奮発してまずはゆっくり目覚めの朝食をとり、7:15出発。


 
カラ元気でスタートしましたが、平日の疲れと寝不足、動き出すと林道で既に汗だく
前方に見える稜線が眩しすぎるくらいで嬉しいやら不安やら・・・
そしてその不安は後で的中するのですが・・・


 
今回はテン場争奪戦とか、重い荷物とかとてもやり遂げる自信がなかったので小屋泊装備。
それでも汗が噴出して、8:20、白馬尻に着いたときはもう一ピーク登ったような疲労感
小屋の軒下日陰に座り込み大休止、コーラいっき飲みです(笑)


 
おー、ここが大雪渓ですか 大勢の人に圧倒されながら見上げます。
諸事情によりずっと大雪渓を登るのを嫌がっていた私ですが、
公共機関利用で1泊で白馬岳に行くにはここを通らなければ難しい。
9:00、軽アイゼン履いてスタートです。初めての大雪渓、ドキドキ。



一筋の陰りもない碧い空に吸い込まれていきます。


 
太陽ガンガン浴びながら、もくもくと登ります。



でも白馬尻までの無風の登山道より、涼しい風が吹いてくるので思ったよりずっと楽に登れます。



ツアーの人も多く、「立ち止まらないで下さい!」と声がかかるので、
私たちも同じペースで10時過ぎ、ようやく安全そうな岩の上で休憩。ふーのどが湧いた。



再スタート。蟻の行列は続きます。



10:30、グリーンパトロールの方がいて、ここでアイゼンをはずしてください、と指導。
「この先、立ち止まらないで通過して欲しいところがあるので、間隔をあけてください」
とのことで渋滞が発生していました。


 
雪渓が終わったら楽になると思ったのは大きな勘違いで、この先が本当の辛さの始まりだった。
多分、普通であれば10分で歩けそうな箇所、炎天下の中立ったまま一歩歩いては立ち止まり、
一歩登れば立ち止まり・・・の繰り返しで通過に30分以上かかり・・・


 
やっと動き出したかと思えば、今度はこの炎天下、暑いの苦手な私、
あまりの暑さに意識朦朧・・・熱中症とか大丈夫なんだろうか?ワタシ。30分に一度は座りクールダウン。
でもどこにも日陰なんかないから座っているのも苦痛(うちわ忘れてきたし)ですぐに歩き出す。
雪渓が溶けてちょろちょろと冷たい水が出ているところを通過する度に、水をすくい、
頭や顔にビシャビシャはたいて応急処置


 
快晴の夏山を歩いたことがほとんどなかったので、炎天下のハードさは想像していなかった。
初めての辛い体験、とにかく一刻も早く日陰に入りたい一心で登りました。



少し雲ってくれてもいいのに・・・と晴れが良いといってたくせに勝手なことを・・・
とにかく進むしかない。
「葱平」がどこだったのか?も解らず。写真を撮ったり地図を出す余裕もなく・・・


と、前方に水場を発見
砂漠に水を見つけた気分でよろよろと近寄り、触れるとなんて冷たい命の水!!

 
うっま~~~~生き返った
冷たい水の有難さを久しぶりに感じました。12:30、ここでようやく簡単な昼食を取りました。
いつもなら汗かき過ぎて食べれないところですが、冷たい水で生き返りエネルギー補給完了。



そして上を見るとなんと小屋が見えているではないですか!
それを見たらもう、テンション


  
ようやく足元のお花たちの写真を撮る余裕が出てきました。




ミヤマキンポウゲやら・・・




ハクサンフウロやら・・・




クルマユリやら・・・

もーーーー百華繚乱とはこのことなのねーーーーってくらい咲き乱れてて


  



こんな感じのお花畑が広がっておりました(省略してスイマセン



 
お花に励まされ足取りも(少しだけ)軽くなり・・・



 
ようやく笑顔(遅っ)




宿舎直下はハクサンイチゲのお花畑。



 
もしかして・・・やった初見、咲き残りのウルップソウにも会うことが出来ました。



 
13:25、頂上宿舎に着いた時はホントに嬉しかったー。


 
やっと稜線に乗っかったときは、山頂でもないのにガッツポーズ
予約してある「白馬山荘」が見えたらもう、頭の中はもうシュワシュワ
結局一度もガスで太陽が隠れることない登りの1日。ようやく日陰に入れるのがまずは嬉しい。


 
うはー。13:50、白馬山荘到着。睡魔と暑さとの戦い終了。
手続きを済ませ、部屋に荷物を置いて・・・


 
山頂へと向かいます。


 
今朝からずっと晴れっぱなしだったのに、山頂に着いたらガスが(笑)
ま、私らしいしこれ以上は贅沢でしょう。



まずは登頂できたことに乾杯のプシュ


 
続々と上がって来る皆さん、ホント、今日は暑かったよね、お疲れ様です。



しばらく山頂でゆっくりし、遠くの山々みんな雲の中だったので明日に期待して小屋へ戻ります。


  
向かうはお待ちかねの「スカイプラザ」


 
おつかれ~~~~至福の一杯
こんなに美味しい生ビールを飲んだのはいつ以来でしょうか?
あー、この一杯の為の辛さだったのね、さっきまでの苦労は~~(苦労分考えたら3杯は飲めるけど@¥800)



スカイプラザは大混雑なので、大量の枝豆を食べ終わったら外へ。
外のベンチで杓子岳~鑓ヶ岳を眺めながら過ごす山時間は極上のひととき。


 
夕食は17時から食堂で。さすが日本で一番大きい山小屋。
大勢の登山客で一杯でした。



食後は夕日のショータイム。
赤く染まらなかったけど眠いのを我慢して待った夕日が沈み、暑かった1日が暮れていきました。



翌日へ続く(長くてスイマセン)



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