カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

今日で6日目・・・

2006-05-30 | カラダ

冬でもないのに、周りで誰もそんな人いないのに、風邪引いてしまったんですよー。
先々週末から。

朝起きたら例のごとく、いきなり喉がパンパンに腫れていたのです。
すぐに行きつけの医者で薬をもらって、2日間おとなしく眠りこけていました。

薬も飲んだし、簡単に治るだろうと思ったら甘かった
喉の腫れが引いたら今度は咳が出てきた。

この咳が最悪の状態となり、横になると出る、夜中にむせ込んで
眠れない状態にパワーアップしたのです。

何回か同じような風邪はひいているのですが、何度経験しても苦しい・・・

昼間のワタシと夜中の私は別人なの
昼間は大して出なくなった咳も、布団に入ると2時間程度でまず1回目のむせこみ。
そのあと1時間くらい咳き込んで、おさまって再度眠りについた頃2回目のむせこみ。
そして明け方4:00頃から眠りに付き、6:00にゃー目覚ましがっ
ふぇ~~・・今日も又疲れが取れないうちに疲れを上乗せして、朝かよっ。
とやり場のない怒り。

気管支拡張剤やらなんやら使ってはいても、夜中の咳は収まらない。
なんか違う病気じゃないの?と思ってしまうほど。

眠って体力を回復するタイプの私にはそうとう辛い。
(食べて体力を回復するタイプの人は睡眠時間が少なくても大丈夫、
という話を先生から聞いたことがある)
熟睡出来ない夜が、連続今日で6日目となった。助けてぇ~。
こうして今日もまた目の下にクマを作り、昼間眠くて会社で意識モウロウに
なりながらも、最低限(ナイショ)の仕事はしなければならない。

咳のし過ぎで腹筋を使ったせいか、先週から運動もしていないのに
体重が1.5kgほど落ちて自然にダイエットできたのが
せめてもの救い・・・

でも・・・

今夜こそは眠らせてぇ~~





犯人は誰だ!

2006-05-27 | ヒビのこと

最近雨の多い関東地方です。今日も雨でしたが、夕方は小ぶりだったので、
今がチャンスとばかり夕飯の買い物に、いつものようにチャリで出かけました。

近所に商店街があるのですが、お魚屋さん、八百屋さんと廻り、最後はお肉屋さんへ。
そこで普通のお肉と、そのお肉屋さんお手製の焼き豚を100g¥320を買いました。
明日の昼食、チャーハンの具に使おうと注文し、
注文受けるたびにスライスしてくれる焼き豚なのです。
今日は雨だったし、おじさんが「端っこだけどおまけしとくよー」
と大目に入れてくれて、ちょっぴり嬉しい気分で帰りました。

途中、お花屋さんに寄る事にし、お花屋さんの前に自転車を止めました。
鍵はかけたのですが、前カゴ、ハンドルにぶら下がった袋は雨でびしょびしょだったので、
そのままにして店内へ入りました。

そこのお花屋さんは広いのですが、ドアは開けっ放しなので、
自転車の位置は店内からも見えるところに置きました。

買い物を終え、止めていた自転車に乗ろうと思ったら、
自転車の下にどこかで見たことのある包み紙が、破れた状態で2,3枚落ちていたのです。


ん????

一瞬訳わからず。
・・・がしかし、カンの良い皆様はもうお分かりだと思いますが、
盗られてしまったのです、ぶら下げておいた袋の中に入っていた
焼き豚を!

しかも同じビニール袋にもう一包み、同じ肉屋さんの生肉を包んだものも入っていたのですよ。
その隣には高級なお魚と(もちろん生)高級な発芽玄米、
前カゴには溢れんばかりの野菜の山があったのです。
慌てて袋の中を見ると、盗まれたのはその焼き豚のみ!

犬が食いついたのかと思い、袋を眺めてみても破れた形跡なし。
隣の袋のお魚も全く触れた様子なし。
もちろん野菜の前カゴにも異常なし。

すぐに食べれるものだけが盗まれた?・・・しかも2,3分の間にそれだけを抜き取る・・・
包み紙の破片はその場で食べた後なのかなぜわざわざ破片を落としておく?
もう一包みの肉の外装には開けようとした形跡もなく、触れた様子もない。
まさか商店街から後をつけられていたとも思えないし・・・

・・・犯人は焼き豚のスペシャリストかっっ

んなわけない・・・


・・・毎度毎度、自分が悪いのは100も承知でございますが、
やっぱり悔しいよぉ~
しかも、今日はおじさんの好意でおまけまでしてもらったのに・・・

ああ~、今夜は焼き豚の夢見そっ


藤田嗣治

2006-05-21 | ヒビのこと
展を見に行って来ました。
昨日は土曜日でしたが出勤でしたが、どうしても見に行きたかったので帰りに寄ってきました。
TVで何度か見ていて、行きたいなぁ~なんてのんきに構えていたら、なんと!
5/21で終わりだということで。気付いたのが月曜でしたので、慌てて終了1日前に
駆け込んできました。

結果、ものすごーーーーく良かった、実物はすごかったです。

いつも絵画の現物を見る度、自分の想像の世界とまずはキャンバスの大きさに
違いを感じるのですが、今回のは全て創造よりはるかに大きな作品で
圧倒されました。「ライオンのいる構図」も大きかったなぁ。

油絵なのにキャンバスが平坦で、さらり、としていて、まるで水彩画のよう。
乳白色の肌も、なんども塗りこめて作ったキャンバス、とのことでしたが、
まったくキャンバスの地肌は感じられませんでした。
至近距離で目を皿のようにして見ちゃいました。
そう、それほどゆったりとした状態で楽しむことが出来たのです。

・・・夕方の、閉館まじかに行くとこんなにゆったり見れるんだ~、
と新発見。
今後もこのパターンを狙いそうです。

この2,3年、日本画(日本人画家)に感じるものが多くなりました。
なぜかなぁ~・・・トシかなぁ~・・・
次は京都に行くそうですね。
見る価値はあると思います、オススメ





山のごちそう

2006-05-14 | タベルこと

主人の実家から今年も送られてきました、タラの芽。
もちろん全く自然に育った状態を、山から摘んできてくれたものです。

噛んだ瞬間に、鼻の奥に広がる芳醇な香りが山菜の醍醐味でしょうか、
当たり前のようで、実は貴重な山の恵み。
オトナの味わいですね。

早速天ぷらにして頂きました。
今年もこの味を味わえたことに感謝、です。




太鼓岩

2006-05-13 | ヒビのこと

昨晩タイムリーにTVで「もののけ姫」を放映していました。
何年かぶりに見たのですが、やはりもののけの森に行ってきたばかりだったので、
そんな目で見てみると、なるほどそうか、と
旅してきた森の情景が浮かんで、TV画面の向こう側まで入ってしまったような気がしました。

画像は「太鼓岩」
白谷雲水峡のもののけの森からさらに40分ほど、楠川別れ方面へ森に入っていき、
辻峠から25分ほど急登りした所にあります。

岩の上は強風が吹くので、高所恐怖症の私はもちろん岩の端になんて行けません。
誰もいなければ、岩を這って際まで行きたい気分でしたが、
続々と人が登ってくるので、そんなこと出来ずさっさと退散。

ここは雲の出るのが早いので、早朝じゃないと遠く宮之浦岳までは拝めないそう。
でも眼下に広がる安房川、小杉谷渓谷は胸のすく広大な眺めでした。

この太鼓岩、「もののけ姫」のモロとアシタカが話をしていた場所の
舞台になっているとかいないとか。
色んなエピソードがありますね。




やっと週末

2006-05-12 | ヒビのこと

ほぇほぇ~・・・やっと金曜日(涙)今週は長かったよぉー。
楽しすぎたGWの後はやはり辛かった。
サラリーマンの皆さん、みんなそうなんでしょうけどネ。

どこかへ出かけた後の仕事にツライのはつき物なのですが、
南の島から戻ってきた時は特にツライ。
毎日ただただ遊ぶことばかり考え、飛び回り、
青い海や緑の森ばかり見ていた目とカラダには、
狭いビルの一室で8時間以上イスに座り、PCや細かい作業ばかりのデスクワークは、
あまりにもギャップが多すぎて、身体が付いていけない。
気が付けばみずみずしかった森に変わり、目に入るのはくたびれたオヤジばかり
おかげで目の奥はジンジン痛くなり、目の下は早速クマだらけ。


ああ、ダメじゃないっ!わたしってなんでこんなに身体に悪い事しているのぉ~?
人間らしくないよー!いっそのこと屋久島に移住しちゃいたいっ!

・・・なんて思ったりするのですが、世の中そんなに甘くないのも解っています。


とりあえず、明日はゆっくり寝よう。

(画像:森で出会ったヤクザル)



ただいま~

2006-05-07 | ヤマのこと

無事に帰ってきました、屋久島。
それはそれは言葉では言い表せないほど、カメラにはとても収めきれないほどの
素晴らしいところでした。
こんなにも美しい場所が、こんなに近くにあったなんて。
この目とカラダで感じられたことに感謝です。

1日目、縄文杉登山は思ったとおりのとてもとても長くて遠い道のりでした。
柵のないトロッコの橋も呼吸が止まるほど怖かったし
朝6:45から歩き始め、休憩もありますが、登山口に戻ったのは17:30。
でもトレーニングの成果か、無事に何のトラブルもなく達成でき、
一緒に歩いたその日だけの仲間たちと、最後はみんなでバンザイと拍手。
感動でした。

翌日、意外にも疲れが残ってなくて、その日はシュノーケリングをしに
一湊の海へ。
魚と戯れた後、冷えたカラダを地元の公衆浴場へ案内してもらう。
これまたすごいところで、こんな体験めったに出来ないな、という温泉で、
地元の方とも触れ合うことが出来、感動。

3日目、ガイドの方が「絶対行くべき!」との事だったので、
急遽出かけた白谷雲水峡。
どこもかしこももののけ姫の森。息を呑むほどの美しさでした。
がんばって太鼓岩まで登り、高所恐怖症のワタシはちらっ、と覗いて
即退散。水の豊富さと森の恵みに感動。

そして今日、出発前にもうひとつ。
早朝、平内の海中温泉と、大川の滝を見学。
途中で東京では台風のような雨と風で大荒れになり、
ホテルに戻ったら離島便の第一便が欠航!
「やばいかも・・・」
と思いながらも空港へ。
10:30には雨も上がり、明るくなってきたので「あー、よかったー」
と思ったのもつかの間、2便も屋久島上空天候不良のため鹿児島に引き返すかも?
って言ってるし
とりあえず、明日会社休むのには問題ないよね(笑)と主人と確認しあいながら
待っていたら、飛行機到着!でも約一時間遅れで2便出発。

私の乗る3便は運よく20分遅れで到着。鹿児島まで揺れもせずに飛んで、
乗り継ぎ20分になってしまい、走って東京への便に乗って、
無事家にたどり着きました。
この飛行機、今年の9/30で最後、というYS-11型機。
私は特に飛行機に興味がある人ではないけど、その話は聞いていたので
搭乗したら、やっぱりなんだか感慨深かった。

そんなこんなの夢のような5日間でした。
ガイドブックとかに載ってる写真見て、実際の現場に行くと
「写真って上手に撮るよね~」
と思う場所多々ありますが、屋久島の場合は違いました。
実物のほうがはるかに美しい、壮大です。

私たち人間なんて、この森から見たらなんてちっぽけな。
そう思えた旅でした。

(画像左:縄文杉 右:白谷雲水峡)