私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






今日3月31日をもって、今学年を終え、明日から新学年として
学年が上がります。


学生の皆さん、各個人個人の能力、実力、学力などお構いなしに、
一律に、強制的に、自動的に、学年が上がり、新学年の学生として扱われます。


先日も少し書きましたが、ギリギリ進級・進学できた方は、
このことを恐れて下さい。


今後もそうですが、学生時代、中学・高校という年月は、
皆さんを追い立てるように、学年を上げていきます。


ちょっと待ってよ、自分はまだ中学・高校1年生、2年生のつもりだよ、
進学? 進路? そんなのまだまだ先のことだと思って、考えてなかったよ、
だからもうちょっと時間をくれよ。


などと言おうが、関係無しに、3月31日をもって、学年を上がってもらい、
3年生になれば、約9ヶ月の間で、進路を、自分の将来を決めろと
迫られることになります。


その時に、自分の選択肢が多くあって、自分の意思で決められるようになっていれば、
これほどの幸せはないでしょう。


しかし、ギリギリを楽しまれた方は、少ない選択肢の中、半ば強制的に進路・将来を
決められ、さらにそれをどうするかと考える暇すら、もらえない。


そんな迫り来る、追い立てるシステムとなっているのが、この3月31日をもっての、
学年の切り替わりです。


とまぁ、これは大げさな書き方をしただけですが、
最近の学生に限らず、このことを勘違いしたまま、
いつまでも学生でいられる気分に陥ってしまう方がおりますので、
書かせて頂きました。


学生時代は、決められた時間内で、学校から“追い出されるか”のように、
迫られるものでもあることを知って下さい。


高校生になると、留年という選択肢が一応ありますが、それでも、
何年もそこに留まることができるわけではありませんし、
自身でもそこにいるのがつらくなってしまうでしょう。


ギリギリ進級・進学「できてしまった」方は、このことに疎い方が多いです。


残り時間内で、実力、能力、学力、そしてテストの点数・成績という結果を
示さなければ、さらなる進級・進学が難しいというのに、
とりあえず乗り切った安心感から、
じっくりゆっくり、中学・高校、新学年に“慣れて”いこう、なんて考えていると、
迫り来る時間に追い込まれてしまいます。


もう、今学年の授業を先生はやってくれません、テストの点数も成績も変えられません。


新学年になると優しくなることなどありません、より難しく、より厳しくなります。


今の学年での、「とりあえず」や「ギリギリうまくやる」で、
新学年も乗り切ってやろうなんてことは止めておくことをオススメします。


そういう“こと”や“気持ち”の「切り替え」も、この学年の切り替えとなる今日、
行って下さい。


新学年になれたのではありません、“なって”しまったのです。


もう、後戻りは決してできません、上がってしまった以上、
その学年の、その学年としての、求められること、決められていることを
やってもらう、やることとなっております。


3年生になるということは、学校生活最後の年となり、進路・将来を、
この後、約9ヶ月の間で決めてもらいます、決まってもらいます、
決めて、学校を「卒業して(出てって)」もらいますと、迫られていると思って下さい。


いや、自分はそこまで覚悟していないし、考えていない、もう少し時間を下さいも、
関係ありません。


今後もそうですが、学校は、会社などの組織は、社会は、決まった時間内で決定して、
それを実行して、結果を出していくことになります。


その決まった“時間”は、待ってください、止まってくださいは通用しませんので、
注意して下さい。


こう書かれると、ギリギリで学年が上がって、
新学年になる“恐怖”が、わかって頂けたでしょうか。


おそらく今後はより厳しく、選択肢が無い方ほど、そして能力、実力、学力などが見合ってない方ほど、
いろいろなことを、様々な角度から「迫られる」「追い立てられる」「追い込まれる」ことになります。


学生時代に、このことを知っておき、少しでも対応するよう学んでおかないと、
大人になってから、社会に出てから、困ることになります。


時間は残酷です、学生時代はまだ、「中学生」「高校生」「大学生」というくくりで
言われるだけですが、歳を取るごとに、20歳にもなって、30歳にもなって、
社会人にもなって、いい年をした大人にもなってと、
どんどん年月に、その時々の役割に、迫られる、追いたてられる、追い込まれることになります。


その切り替わりが、今まさに、「今日」行われ、そして明日からは新学年になってのことを
求められるということに気付き、早め早めに対応できるようにしておいて下さい。


皆さんは、今学年を今日で終えます。


そして、今学年で学ぶべきこと、経験しておくべきこと、
それら全てを「学んだ」「経験した」ものとして、次学年へと上がります。


そして、明日、全てを「学んだ」「経験した」ものとして、新学年として、
扱われることになります。


ちょっと待ってよ、まだ学んでいないところ・わからないところがある、
できない・不安なところがある。


そんな、あなた個人のことなど関係ありません、待てません。
明日で新学年として、学年が上がり、その新学年としての能力、実力、学力を
問われることになります。


そして、その結果の積み重ねで、進級・進学できるかどうか、
できなければ、決して「進級・進学させません」。


と明日から“誰に言われずとも”、“そう”なっています。


学年が上がるということは、こういう怖さも持っているということに、
気付いておく、知っておくことをオススメします。


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うるさいように聞こえるかもしれませんが、
「来週」の「いつから」学校が始まるのか、確認しておいて下さい。


と同時に、「春休みの宿題」の進捗状況をしっかりと把握して下さい。


年度が切り替わるこの時期は、バタバタとゆったりが混在し、
忘れ物が多くなります。


これは、学校生活を卒業して、社会人になっても、そうなります。


加えて、この時期、別れと出会いなどで、精神的にも落ち着かない、
そんな状況になりますので、ついつい失念してしまいます。


寝坊やちょっとした忘れ物、ハンカチを忘れる程度のものであれば問題はありませんが、
重要な書類や打ち合わせの約束を忘れてしまったのは春の暖かさ、陽気で
済まされるものではありませんので、気をつけて下さい。


学生の皆さんにとっては、春休みの宿題が重要な書類となり、
入学式・始業式などの大事な約束に寝坊などが、打ち合わせの約束に当たります。


初めの印象は非常に大事になってきます。


宿題を持ってこない、やってこない、入学式・始業式はもちろんのこと、
学校が始まって1週間も経たずに遅刻する。


新入生では、学校、先生から目をつけられ、在校生は、またか、それだから・・・と、
呆れられてしまい、反省の色が感じられないと思われたら、その積み重ねによって、
進級・進学を助けてくれるはずの味方である先生を敵に回すことになってしまいます。


先生は別に目の敵として生徒を見ているわけではありませんが、
昨今はうるさく注意すればパワハラ、手を出そうものなら体罰などと言われてしまうので、
ただただ静かに審査、採点を行うことになっています。


当然、生活態度による印象も点数に大いに反映されてしまいます。


つっぱって、反抗するのが格好いいと思える時期かもしれませんが、
私立校・中高一貫校では、そのことが足を引っ張って、
最後の最後、出る杭を打たれるどころか、杭ごと引っこ抜かれて、捨てられるなんてことに
なることになりますので、早めにそのことに気付いて、軌道修正して下さい。


うるさい説教話に脱線してしまいましたが、来週から、皆さんは新学年、新学期を迎え、
新たな出会い、可能性を与えられることになります。


その出会い、その可能性を無駄にしないためにも、初めの印象を悪くすることのないように
しておくことをオススメします。


春休みの宿題を持ってこない、やってこない、理由を聞けば言い訳ばかり、
先生が注意しようものなら、ムカついて、すねて、反抗的な態度を取る。


そういった“全て”が後々のあなたの評価に関わってきますので、
気をつけておいて下さい。


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夢や目標と書きますと、去年、今年度、今学年、今年の目標や夢のように、
“ついうっかり”“すっきり”忘れてしまう方が多いと思いますので、
「覚悟」と書かせて頂きました。


春休みも残り1週間ほど、次学年が差し迫ったので
少し嫌味にお聞きします。


今年になって約三ヶ月が経ち、何度か書いてきましたが、
“たった”三ヶ月経った“だけ”の今、今年の目標や夢を
覚えていますか?


何度か書いてきているのを見てきた方でも、「覚えて」はいる、
こういった指摘をされて、その時は「思い出した」という方はいると
思いますが、少しでもやり遂げた、あるいは今もなおやり続けているという方は
少ないと思いますがいかがでしょうか。


“たかだか”“ごとき”と思っている学校の勉強なら、まだ構いません。


それは、皆さんにとって、将来役に立たないものと思っているのであれば、
おそらく目標や夢が達成できなくても「仕方ない」ものとなっているでしょう。


ところが、学校の勉強よりも大事なこと、好きなこと、得意なこと、
そういったものの「夢」や「目標」はいかがでしょうか。


個人的な意見ではありますが、“たかだか”“ごとき”が、
できない・やれない・やらないという方が、じゃあ別のことなら、
できる・やれる・やり続けられるのか、そして、上記した、
目標や夢までも、やり遂げる、成し遂げる、達成できるところまで、
できているかどうか怪しいと思います。


おそらく、ここに覚悟の違いが出てくるのだと思います。


夢や目標と思い込んでしまうことで、それはまさにいつか叶えたい、あるいは
叶ったらいいな程度の夢であり、目標は、あくまでも目標で、できないことを前提に、
できたらいいな、やれたらすごくない、程度に考えていませんか。


次学年になる際には、こういった夢や目標ももちろん大事ですが、
それと同時に「覚悟」を決めてみて下さい。


すでに今年1/4が過ぎようとしています。今年は残り9ヶ月です。


進学が決定する3年生になる方は、その9ヶ月で夢や目標の結果、
「覚悟の差」が出ます。


出ますというと、ぽっとわいて出てくるかのようの感じられますが、
毎日、その都度、結果を突きつけられる、追い立てられるという表現のほうが、
良いかもしれません。


そうして、最後の最後に、特大の、決して変えることのできない、
人生の岐路となる結果を、突きつけられることになります。


もちろん、良い結果となって、褒められることもあるかもしれません。
または、今までどおり、普段と変わらず、淡々と事務的に、さらりと通過して
いくかもしれません。


しかし、究極の選択に追い込まれた方は、その積み重ねた“結果”に、
聞いてないよ、知らないよ、なんで自分だけ、なんでこんなことにと、
追い詰められることになります。


そうならないための「覚悟」、あるいは
そうなっても(クラスメートとは)別の道に進むことができる「覚悟」が
できているのかどうかを、ぜひ今自分自身に問いかけてみて下さい。


そうならなかったらいいな~という夢や、そうならないことを目標としよう、
程度に考えないで下さい。


進級・進学は、漫画やドラマに描かれる夢や目標のように、
奇跡じみたストーリーが用意されているわけではありません。


残り4回、ないしは5回の“定期テスト”の点数、
そして残り2回あるいは3回の“成績”で決まることになります。


勉強以外のことなら、漫画やドラマのように、
秘策や奥の手、必殺技や一時的な特訓で、
乗り切れることがあるかもしれませんが、「学校」の「勉強」は、
そして、進級・進学、テストの点数・成績には、そんなものは
ありません。


受験であれば集中特訓で一時的に能力UP、一発逆転で
本番で実力以上のものを発揮することがあるかもしれません。


しかし、進級・進学は一発試験ではありません。


むしろ、数回の試験で、基準点に到達できなければ、
その時点でアウト、もう残りの試験で仮に満点を取っても、
実力を示しても、可能性を示しても、審査すらしてもらえないとなります。


そのことを知らずに、なんとかなるや大丈夫といって、余裕を見せる方の中から、
数名、「進級・進学」できない方が“選ばれる”ことになります。


次学年に上がる際には、実はこういった「覚悟」をしているかどうかも
試されていると思って下さい。


若い皆さんには、それはつらくて厳しい、面倒で嫌だと思うかもしれませんが、
大人になれば、社会に出れば、その年々に、その月々に、その週に、その日々に、
さらには、その一挙手一投足、その言動・態度・姿勢一つ一つすら、
「それ」を求められることが増えてきます。


うるさいな、面倒だな、そんな細かいこと、そんなウザいこと、
するほうが頭がおかしいんじゃないの、別にそこまでしなくても、
と思っている方から、失礼ですが、思い描く夢や目標から、
遠ざかっていくことになります。


うるさい説教話が長くなりましたが、
学生時代の内から、そういった「覚悟」を持って、夢や目標に
向えるようにしておくと、社会に出て、大いに役立つこととなりますので、
試しておくことをオススメします。


次学年へと切り替わるこの時期はそれがしやすいと思います。


ぜひ「覚悟」を決めてみて下さい。

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春休み入って1週間、おそらくどんなに怠惰な生活をしていても、
親御さんはそうそううるさく言ってこないでしょう。


進級・進学が決定しているからというのもありますが、
春休みですし、宿題もそれほど出ていないのであれば、
あるいは終わっているのであれば、特にうるさく言うことはないでしょう。


そうなると、朝起きるのがどんどん遅くなり、夜更かしもどんどん伸びていくことに
なってくると思います。


皆さんからすると、「何も言われない」=自由で楽で、勝手にできると思いがちだと思います。


しかし、そこには、自己責任という重いプレッシャーがかかっていることに
気付いて下さい。


学校生活で、一番わかりやすいのは、学校の先生の対応がこれに当たります。


特に、私立校・中高一貫校では、勉強や宿題などは、「やってくる」のが当たり前と
考えている先生が多く、やってこなければ自己責任=平常点はつかない、そして、
それでテストで点数が取れなくて、成績が取れなくて、最終的に進級・進学できない、
それは、それらは、全部、「自分のせい」だよね、と切って捨てる態度・姿勢を取ります。


学校・先生は、一度指示したら、その後、個人的に何度もうるさく言ってくることはありません。


私立校・中高一貫校なら、特に、「自立」「自己責任」を重んじる傾向がありますので、
個人的に相談されでもしない限り、どんなに悪い点数・成績を取ろうが、
アドバイスはもちろんのこと、忠告もそれほど言わないでしょう。


そうして、面談時に、計算上の“理想”(=取れる可能性が1%でも)がある限り、
“軽く”そして“事務的に”、このままでは・・・、次頑張れば・・・と言うだけです。


今後は、こういったことが増えていきます。


権利問題やハラスメントなどを主張されると「面倒」なので、
相手の事情を考慮して、踏み込んで、強く言うことは無くなるでしょう。


そうなると、ある意味、結果至上主義の厳しい世界となっていくと思いますが、
うるさく言われるのはウザいと思う皆さんにとっては、
そちらのほうが居心地が良いのかもしれません。


しかし、そうなると、結果を出せなければ、いくら情に訴えても、
無駄となりますので、“結果を出す”まで、決して認めてもらえなくなります。


ひどい言い方になりますが、結果が出せなければ、それこそ、
人間扱いをしてもらえなくなるくらいのことになってしまうのではと懸念しております。


社会人になられた方、そして、就職活動が始まった大学生は、今まさにそのことを
実感し始めていると思います。


これが言われてこなかった、あるいは言われても聞き入れなかった代償とも言えます。


中には、言われたとおりにやった(つもり)のに、うまくいかなった、
できなかった、やれなかった、それは相手のせいだ、自分のせいじゃないという方もいると
思います。


しかし、“それ”もまた、結果として出てしまったのは、自己責任、自分のせいと、
言われることになります。


昨今は非常に、“難しい”時代になってきているように思えます。


何も言われなければ、何もしない。


言われたら、言われたで、自分なり、自分的にで「やった」「できた」で
済ませて終わり、何が悪い、何が問題だと主張する。


極端な考え方に陥って、人の評価など気にせずに、あまりにも
自分自身のことを他人事のように見ているように思えます。


この春休み中、「休み」ですから、自由にして何が悪い、何が問題だ、と思っての
言動・態度・姿勢を取るのも構いませんが、そのことが自分の人生、自分にとって、
どのような影響となるのか、どのような結果を招くのかを、考えて、知った上でのことなのか、
確認してみて下さい。


去年の春休み“も”、そうやってどうなったか、同じような長期休暇、
夏休み・冬休みでもそうやって、休み明けどうなったか。


先週書いた「進級・進学できない方の特徴」に付け加えさせて頂くことではありますが、
最近は、同じ過ちを繰返しても、「人間なんだからミスはある、何が悪い」という態度を
取る方が、増えてきています。


『間違えることは悪いことではない』


有名人の格言なのか、漫画やドラマの登場人物のセリフなのか、わかりませんが、
言葉をあまり自分勝手に良いように捉えないで下さい。


時と場所と物事によって、間違えることは悪いこととして扱われることがあります。


学校で言えば、テストの問題ですが、間違えれば×がついて、点数をもらえません。


社会に出れば、過ちを犯した人がそういった態度・姿勢を示せば、
批難轟々、いまならネット上で私刑のような扱いを受ける。


それでもなお、自分は悪くない、なぜなら、『間違えることは悪いことではない』から、
でしょうか。


だとすれば、はっきり言いましょう。


学校のおいて、勉強において、間違えることは悪いことです、
なぜならテストで×がつき、点数がとれません、そうして成績が取れず、
進級・進学ができなくなります、進級・進学ができなかった時、
親御さんが悲しみます、その後の人生に悪い影響が出ます、
その「間違えた」ことが発端で、あなたは「悪」だというような扱いを受けます。


極端な言い草ではありますが、そう思って、『間違えることは悪いことではない』病から、
脱出して下さい。


そうならないように、頑張って頑張って、それでも間違えてしまった、
それでもうまく行かなかった、そんな時に、あなたに救いの手を差し伸べる人がいて、
その人が『間違えることは悪いことではない』と言うのが、この言葉の正しい使い道です。


間違っても、自分の行いを成功化するための言葉ではありませんので、
気をつけて下さい。


話が脱線しましたが、そんな同じ間違えを、この春休みに繰返すのかどうか、
そして何も言われないから、何もしないでいいのか、よく考えて、
“自ら”行動し始めて下さい。


親御さんに言われたから、やるのも構いませんが、その結果、
自分なり、自分的にで「やった」「できた」で
済ませて終わり、何が悪い、何が問題だと主張するなんてことにもならないようにして下さい。


また、最近は自分を他人事のように考えるのと同時に、
この言われたからやる感を前面に押し出す態度・姿勢を取る方がおります。


その癖は直しておかないと、学校生活以降、社会に出て、どんな場所で働くことになっても、
マイナスとなりますので気をつけて下さい。


というよりも、その態度・姿勢が“隠せ”ない方は、採用すらしてもらえないと思います。


学生時代から、そんな悪癖を身につけないようにしておくことをオススメします。


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今週末を持って、今年度最後の週末となります。


来週には“新学年”になるわけですから、
最後の最後、整理整頓をしてみて下さい。


できる方は、もうすでに終わっていることかもしれませんが、
それでも改めてやってみて下さい。


過去を振り返らないポジティブシンキングというのも
良い面を持ちますが、悪い意味でそれをこじらせると、
その過去に大きく足を引っ張られてしまうことがあります。


きちんと整理整頓をして、確認をした上で、
“次”を、“先”を、“上”を目指して下さい。


そうしなければ、前と同じ失敗を、さらなる後悔を、
土台から崩れ落ちることを、招いてしまいます。


教科書・ノートはもちろんのこと、もう終わってしまって、
二度とやることはない定期テストの問題も、きちんと整理し、
それを、それらを活かせるようにしておいて下さい。


皮肉なことに、これらを捨てていて、すっきりされている方ほど、
整理整頓が“できない”と嘆かれます。


整理整頓するほどのものがないにも関わらず「できない」といって、
「やらない」のですが、その言動・姿勢・態度は、そのまま
次学年にも持ち越され、“また”同じような結果を招くことになります。


整理整頓するほどのものが無くとも、無理にでも“意識”してやって下さい。


そうすることで、自分自身の気持ちの整理もつきます。


できれば部屋の模様変えをするくらいの整理整頓、大掃除ができると、
節目節目において、すっきりとした決意を持てるようになれると思います。


ぜひ、今週末は、整理整頓をしてみて下さい。


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そろそろ学年末テストが終わって3週間ほど経ちます。


いかがだったでしょうか、この3週間。


今学年の“全て”が終わったかのような感覚に陥って、
楽しめたでしょうか、過ごせたでしょうか。


今学年の“全て”が終わった、これは事実です。


テストの点数、成績はもちろんのこと、授業も宿題も、
今年度一年という時間と定期テストという機会も
「全て」終わり、過ぎ去ってしまいました。


しかし、データ・数字は記録され、残ります。


今後、そのデータ・数字を見る、他の人達は、
皆さんの思いや願い、考えや決意・気持ちといったものを「考慮」してくれることはありません。


もちろん、頑張った証として、データ・数字を残せた方は、
「努力」したのだな、「頑張った」のだなと、勝手な「解釈」をしてもらえることはありますが。


頑張らなかった証として残ってしまった場合、
他人からの評価というものは、非常に厳しいものに、
皆さんから言えばウザく、ムカツク、決めつけられたものとなり、
そんなもの(データ・数字)で勝手に人(自分)を評価するなよと思うものとなってしまいます。


しかし、情報化・記録化が進めば、皆さんの思いとは裏腹に、
どんどん、そんなもの(記録されたデータ・数字)で、勝手に評価されるようになっていきます。


これからの皆さんは、そのことを、よくわかって、理解して、早め早めに、
上手く対応できるようにしておかなければ、今風で言う「詰み」となってしまうことを、
懸念しております。


こういったことは気付けた方から抜け出せますが、その気付くまでのタイムリミットが、
「学生時代」、それも昨今は「中学時代」までが限界になってきているように思われます。


さて、学年末テストを終えての3週間、
おそらく勉強しようとは思わなかった、思えなかったと思いますが、
テストを受ける直前、そして終わったその瞬間は、心のどこかに、
「もっと勉強しておけば良かった」「早めにやっておけば、直前に苦労しなかった」とは
思ったはずです。


というよりも、大変失礼な言い方になりますが、“そう”思えないのであれば、
「大学進学」を目指す私立校・中高一貫校においては、
この先、進級・進学はもちろんのことですが、卒業も難しくなってきます。


私立校・中高一貫校は、“そう”思わせるために、他の一般校と異なり、
ある程度の“危機感を持たせる”ために、小テストや実力テストなどのテストも行って、
“そう”考えてもらって、「気付いて」もらおうとしています。


その機会が多めに与えられているにも関わらず、むしろその多さが仇となって、平常点を落とし、
さらには勉強なんて意味無いなんて、「逃げ口上」を言い始めると、
卒業も危ういことになるでしょう。


学年末テストを終えてこの3週間、テスト直前・終わりに感じたことを、
少しでもやってみる、やろうと思ってみましたか?


決め付けで書かせて頂きますが、おそらくそこまで考えてのことが、行動が、
できた、動き始めた方は、少ないと思います。


普段からやっている方ですら、サボりがちになる時期ですから、
普段やらない方、テストの点数・成績が取れない方が、
やるのは皆無だと思います。


しかし、「やるべき」であり、「やらなければ」、そのツケをいずれ、
自分の責任、自己責任として払わされることになります。


うるさい書き方になってしまいましたが、
「大学進学」を目指す私立校・中高一貫校だからこその
言われようだと思って下さい。


特に、大学までの付属校ともなれば、「卒業」さえすれば良いのではなく、
「進学要綱」を満たさなければ、大学進学できず、他校受験への準備を、
他の学校より遅れてすることになります。


有利に思っていたら、一気に不利になるような状況・状態になりますので、
気をつけて下さい。


学年末テスト後のこの3週間が良い例になると思います。


進学の合否が決定した後、すぐに行動に起こせるのかどうか、
この3週間の過ごし方をよく確認しておいて下さい。


テストを受けた自分が、点数の手ごたえをよくわかっているにも関わらず、
最終的な結果が出る・言われるまで、もんもんと悩み、何もしないで
過ごしていて、気付いたら2週間経って、結果が出てからは
なかなかやる気になれない1週間を過ごし、なんてことになっていませんでしたか。


それでは、最悪、進学できず、他校受験となった時も、さらなる悲劇、受験も不合格で浪人決定、
なんてことになってしまう可能性を高く秘めております。


このような悲劇にならないようにも、仮になった時にも対応できるようにも、
早めにしておくことをオススメします。


改めてお聞きしますが、学年末テストを終えて、約3週間、
いかがでしたか、どうだったでしょうか。


そして、春休み残り約2週間を切った今、どうしますか、どうするのか。


よく考えて、行動に移せるようにしてみて下さい。


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そろそろ、反省の色も薄くなって、すっきりすっかり忘れ去られた頃だと
思いますので釘をささせて頂きます。


面談時、担任の先生から、このまま行けば進学・進級・卒業に、
特に問題もなく、大丈夫でしょうと太鼓判を押されたのであれば、
問題ない、大丈夫かと思います。


しかし、問題を指摘され、
今学年の担任の先生から“最後のアドバイス”を受けた方は、
もう一度、先生の言葉を思い出して下さい。


中学校以降の学校の先生は、小学校時代のように、
先生個人の「感想」や「意見」、「アドバイス」を言っているわけではありません。


皆さんの学力の推移、テスト・成績の点数を、“データ”を、
「進学・進級要綱」に基づいて、比較検討した結果、
『“このまま”では進級・進学できません』あるいは『卒業すら危うい』という
“勧告”“忠告”を行っております。


そして、少し嫌味な言い方をすれば、学校側からの「責任逃れ」のために、
業務的な、事務的な“勧告”“忠告”をしています。


これによって、皆さんは「知らなかった」「聞いていなかった」は言えなくなります。


もし面談等なく、成績不振者を呼び出しもせずに、最後の最後、結果だけを
通告して、終了となれば、パワハラだ、差別だと騒ぎ立てられるでしょう。


ところが、この面談の時、第三者である親御さんも含めて、
確実に、言っており、知らしているわけですから、
皆さんはもう言い訳はもちろんのことですが、
文句や愚痴の一つも言えない状況になっています。


こういった作業が「確認」作業となります。


皆さんがどう思った、どう願った、どう考えたかは、学校の先生にとって関係ありません。


一年間の結果、データをもとにした、現時点での「事実」、
そして予想されるこれからの「未来」を通告し、互いに共通認識を持ったという
確認をしたことになっています。


こうなると、“それ”を無視した、聞き入れなかった、理解しなかった側が、
圧倒的に「悪」とされ、最終的に「自己責任」で切って捨てられても仕方なしとなります。


情報化・記録化が進めば進むほど、この傾向はより厳しく、より強く、
出てくることになると懸念しております。


昔はそういった情報・記録が若干曖昧な部分があったので、本当に一発逆転、
ギリギリの瀬戸際で押し返して、土俵に残ったということがありましたが、
今はそれこそ写真判定や、人間の感覚ではなく機械のセンサーで検知するくらいの
詳細な判定が行われるかのように、コンマ1点のレベルで、判断されるようになってきています。


これにより、救われる人も出てきますが、救われない方が一切合切、何をどうしても
決して救われない厳しさも含まれるようになってしまったかと思われます。


私個人的には、人はいつどこで、どのタイミングで生まれ変わったかのように、
良くなるかわからないのだから、あまり過去のデータばかりで判断するのは
どうかと思います。


しかし、その考えですと、コツコツと頑張ってきた方が否定される反面を持ってしまうので、
過去のデータもまた、大事な評価の一つだという矛盾が生じてしまうわけですが。


情報化・記録化が進む今は、過去のデータによって、人を判断するのが
時代の流れなのかもしれません。


そうなると、後はどれだけ早く、どれだけ正確に、“気付く”かが問題になってくると思います。


学校の先生は、皆さんのテストの点数・成績、平常点から普段の学校生活における
「データ」を持っています。


その「データ」を知っている先生が、毎回の面談で、言っていることがどれだけ大事なことか、
そして、現時点での「事実」を、予想されるこれからの「未来」を、いかに教えてくれているか、
そのことを素直に聞き入れ、早く気付き、考え、改善・改良する「行動」を起こさないと、
進級・進学はもちろんのことですが、「卒業」すら危ういことになってしまいます。


先ほども書きましたが、今後はこの傾向がより厳しく、より強く出てくることを考えると、
“たかだか”“ごとき”と思っている学校の勉強・知識において、
できない・やれない・やらないを示すことは、いかに危ういかわかると思います。


“その”できない・やれない・やらないという、「データ」が残ってしまい、
その評価に縛られ続けることになってしまう、なんてことになってしまいます。


世の中全体の意識が、そうなった時、私は怖いと感じます。


すでにインターネットなどの世界では、やたらと「学歴」にこだわる考えが
出てきているように思います。


そうなると、●●大学レベル以上の大学を出ていないと、
どこどこの業界、どこどこの会社には就職できないなど、
選択肢が狭まるかのように、なってしまうのではないか。


もう“なってきている”かもしれませんが、それがどんどん加速していくと、
上記したように「救われない方が一切合切、何をどうしても決して救われない」という
厳しい社会になってしまうのではないかと懸念しております。


話が壮大な空想話になってしまいましたが、
学生の皆さんが、そこまでのことを考えて悲観する必要はありません。


今は、ただ、目の前の問題を解決していけるように、
まずは、学校の先生に面談時に、「言われたこと」をよく思い出し、
それをクリアする、解決するにはどうするか、どうしろと言われたか、
そのことを、素直に聞き入れ、早く気付けるようにしましょう。


授業をしっかり聞き、ノートを取り、宿題もきちんとやって、
テストで点数が取れずに悩んでいる生徒を見捨てる先生はおりません。


しかしまた、授業を聞かない、ノートを取らない、宿題を出さないで、
テストで点数が取れない、それでも進学・進級させろ、自分にはその権利があるという生徒を、
学校が、学校の先生が、相手にしてくれることもありません。


こういったことを、早くに気付いて、うまく対応できるように、
しておくことをオススメします。


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3月も残り1週間となりました。


いかがだったでしょう、この3月。


上旬は学年末テストであっという間に終わり、
中旬は、上旬と真逆で、うって変わってのゆっくりまったりな時間となり、
そうして、迎えた3月下旬、春休み、すでに3・4日経っています。


そして、残り1週間で3月は終わりです。


この3月の終わりは感慨深いものを感じることでしょう。


年末年始は一年の終わり始まりではありますが、学生時代は、
「学年が切り替わる」この3月、4月が、一年間の終わり始まりを
特に感じると思います。


残り一週間で今学年が終わり、4月から新学年が始まります。


意識的にも、もう次学年の自覚を持っての言動・態度・姿勢を示せるようにしておかないと、
4月になっても、前の学年の気分・意識を持ち越したまま過ごすと、“また”一学期に、
一学期から、失敗・借金を背負うことになってしまいます。


進学が関わってくる新3年生、そして中だるみとなりやすい新2年生は気をつけて下さい。


皆さんは、在校生として、もうすでに、一学期の失敗・借金が、「何を意味する」のか
経験してきた上での、その言動・態度・姿勢となりますので、
もしまかり間違えてしまうと、一学期の時点で、「進学不可」の4文字を通告されることに
なりますので、気をつけて下さい。


脱ゆとりが本格化してきた昨今、もう学校側の移行期間の実験段階が終わりました。


進級・進学要綱が、来年度から厳しくなることが予想されます。


また、授業の進捗や、平常点の扱い、赤点などのテストの基準点などに関しても、
変わってくることが予想できます。


「去年まで」は良かったことも、「今年から」は変わった、厳しくなったということが
十二分にありうるので、注意しておいて下さい。


進学・進級できなかった方の多くが、
そういったことを“知らなかった”“聞いていなかった”で、
追い込まれてから、結果が出てから、文句を言うかのように、
まるで自分が悲劇の主人公かのように、されますが、
全て、自己責任となります。


知らなかった、聞いていないは通用しません。


それが学校生活だけでなく、今後生きていく社会で、全てにおいて、
そうなります。


追い込まれてから、結果が出てからでは、どうにもならないことがありますので、
こういった確認は、こまめに、早め早めにするようにして下さい。


間違っても、自分勝手な、自分なりな、自分的な、予想や余裕を見せて、
大丈夫だなんて安心することのないようにして下さい。


この忠告を、来年・再来年の今頃、もっと早く知っておきたかった、聞きたかったなんて、
後悔することのないことを祈ります。


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先週は卒業式・終業式とでいろいろと忙しかったと思います。


そのため、今日からが春休みスタートの感覚の方も多いと思いますが、
春休みの宿題は“事前”に出されていると思います。


学年末テストを終えての「2週間」、そして、春休み2週間、
合わせて4週間、約1ヶ月近くの「時間」を与えられておりますので、
当然ですが、「時間が無かった」は通用しませんの注意して下さい。


今日から春休み、今日から頑張るという方は、春休み2週間かけて、
特に、誰に、強制されるわけでもなく、(一見すると)成績にも関係ない、
自発的に、自立的に行える春休みの宿題をやって下さい。


少し嫌味のように書きましたが、このように考えていると、
宿題ははかどらないでしょう。


春休みの宿題の怖さはそこにあります。


先週、先々週と書いてきたつもりですが、この春休みの宿題は、
今学年の授業、勉強、テストが“全て”終わった(つもり)状況・状態で、
誰に強制される、うるさく言われることもなく、
また、次学年の成績(平常点)として見てもらえるかどうかわからないという中で
やらなければならない宿題となります。


少しでも気を緩めれば、すぐに後回し、先延ばしになってしまうことでしょう。


少し強引な結び付けになりますが、すでに“今日から”が春休みスタートなんて、
悠長に構えている方は、宿題もまぁまぁ“3月中少しやっておけばいい”、
“最悪4月になってから”“別に始業日に提出するわけではないし”と、
考え方が楽なほうへと楽なほうへと、流されてしまいます。


そうして、次学年最初から“ハンデ”“借金”を背負ってのスタートとなってしまいます。


来月、3年生になる方は気をつけて下さい。


『進学』へのカウントダウンが始まる中、一人出遅れるどころか、
マイナスからのスタートとなりますので、一学期期末を終えた時、
面談で、“春休みの宿題”を出しておけば、合格だったのに、
なんてことになることを「想定」しておいて下さい。


まさに本当にそうなったら、やりきれないでしょう。


「そうなる」可能性を秘めているのが、この春休みの宿題です。


進学の合否が“早い”、そして“優しい”学校だと、一学期終わりの時点で、
進学不可の通告をしてくれます。


優しいと書いたのは、夏休みには受験勉強に早くにシフトできることを
考慮してのことですが。


生徒の皆さんからすれば、谷底に叩き落された気分になるでしょう。


周りの友達は、学校生活最後の“夏休み”を満喫する中、
自分だけが進学できないことが決まっていて、
「受験」するという苦行を課せられて、不公平感、差別感を
感じるかもしれませんが、そうなったのも
“いつの”“誰の”“何の”せいなのか、よく考えて下さい。


3年生になる方は、すでに進学に向けての言動・態度・姿勢が
問われています。


4月になったら、始業を迎えたら、先生の授業が始まったら、
テストが近くなったら、ではなく、今日、今、この時の
言動・態度・姿勢すら、誰かに見られている、監視されている、
点数をつけられているくらいの気持ちになっておかないと、
進学が危うい方は、進学するのが難しくなるでしょう。


学年が上がると、“慣れ”からくるのか、大丈夫大丈夫、なんとかなる、
先生なんて、学校なんて余裕余裕という言動・態度・姿勢が目立ち始めますが、
そういった方々の中から、毎年数名、進級・進学できないで、悲劇を自ら招きます。


自分が、そういった方々、つまり「進級・進学不可候補生」となっていないかどうか、
よく確認して、考えての行動をするようにして下さい。


他の在校生も、この春休みから、「次学年」の成績(平常点)が関わってきています。


一学期終わりに、面談の時に、チクリと言われるだけで済むか、
この春休みの宿題一つが、進学・進級不可の要因となるのか、
逆に助けとなるのか、かかっています。


よく考えての行動を心がけて下さい。


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今年の豊富・目標・夢はどうでしょうか。


さらに、今月・来月は、「次学年」の豊富・目標・夢が追加される、
あるいは、今年の豊富・目標・夢に“とって代わって”しまうかと、
懸念しておりますが、いかがでしょうか。


今年の豊富・目標・夢もそうだったかと思いますが、
今年の豊富・目標・夢を、“今年”になってから決めて、
どうでしたか、できましたか。


まだまだ、3月、挽回することはいつでもできる、かもしれませんが、
すでに3月になっているにも関わらず、進んでいないのはなぜか、
よく考えてみて下さい。


“なって”から焦って決めたことのほとんどは、うまくいきません。


臨機応変に対応するなんて格好の良いことを思ったところで、
今年の豊富・目標・夢の約3ヶ月は、いかがだったでしょうか。


忙しかったから、そもそも無茶・無理があったから、そんなすぐに達成できるものじゃないから、
などなど。


“言い訳”はたくさん出てくると思いますが、じゃあ、それを踏まえて、
「次学年」の豊富・目標・夢を決めてみませんか。


初志貫徹でこだわることも良いですが、
学生時代は、学年、学期、定期テスト、行事や部活動の大会など、
多くの“生まれ変わる”「機会」を与えられています。


そういった「機会」を上手く利用するのも、学生時代学んでおく、
「社会に出て役に立つこと」だと思います。


そうして、学生時代の特権のもう一つが、その豊富・目標・夢を
試しにやってみる「自由な時間」が与えられています。


この春休み、長期休みのことを言っております。


この自由な時間に、「次学年」の豊富・目標・夢を少し試してみて、
難しいもの、できることなどを、自分自身で選別し、取捨選択し、
さらにできることを増やしていく。


そうして、次学年を迎えられれば、最高のスタートを切ることができます。


ぜひ、今日、「次学年」の豊富・目標・夢を決めてみて、
来週、再来週の2週間で試してみて下さい。


そして、それでもやはりこれとこれは難しい、つらいとなれば、
次学年に“なって”から、また少し「次学年」の豊富・目標・夢を代えてやってみては
いかがでしょうか。


できないとわかりもせず、やりもせず、コロコロと豊富・目標・夢を変えるのは、
悪癖となりますが、やった上で、どうするかをよく考えた上で、豊富・目標・夢を
ひとまず「できるもの・こと」に設定しなおすのは、社会に出ても多くあることです。


こういったことを学んでおけば、社会に出て役立つものとなると思いますが、
いかがでしょうか。


これもまた「なってみないとわからない」ものとなってしまうのでしょうか。


よく考えてみて、ぜひ試してみて下さい。


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春休みスタートと言われても、もう学年末テストを終えてから、
約2週間経ち、その期間から、春休みのつもりで、
過ごしていた方がほとんどだとは思いますが、
一昨日、昨日から春休みがスタートしています。


いかがでしょうか。


学年末テストから2週間で、生活リズムが狂ってくると、
これからの2週間は怠惰な生活をおくりがちになります。


耳に痛いとは思いますが、すでに夜更かし・朝寝坊を連発していませんか。


この時期に、親御さんがうるさく言う事はまずありません。


そして、仮に言われても、皆さん自身、胸を張って言えるでしょう。


それでも(怠惰な生活を送っても)、進級・進学が決定している。

次学年の教科書・問題集をまだもらっていないから、予習できない。

今学年の成績をひっくり返せるわけでもないのに、復習するなんて意味がない、時間の無駄。

いいじゃないか、1年間頑張ったんだから、春休みくらい、自分の自由に、好きにさせてくれ。


そういったことの根底にあるのが、
「今学年での勉強は全て終わった」「次学年での勉強(授業)はまだ始まっていない」。


来週にも似たようなこと書きますが、この中途半端に思える空白期間となりうるのが、
この春休みという期間だと思います。


受験などを控える方は、まだそれでも約一年後、二年後を見据えての
行動が起こせると思いますが、中高一貫校生は、まずもって、この春休み、
予習はもちろんのこと、復習すら、もっとひどい書き方をすると、宿題はもちろん、
勉強という行為、机に向かう、ペンを持つということすらしないとなってしまうでしょう。


「今学年での勉強は全て終わった」「次学年での勉強(授業)はまだ始まっていない」の
意識を持っている限り、それを証明するかのような言い訳を次々と思いつくでしょう。


中学、高校のそれぞれの“進級時”は、それで、なんとかなる、なんとかしたからの
自信があってのことだと思いますが、中学から高校への“進学時”に、
そう思っていると、その後の高校時代は、テストの点数・成績をもらう度に、
先生からは無言の圧力を、親御さんからは四六時中、常に言われる圧力を、
受けることになることを忠告しておきます。


進学が決定していると、そのことが、全ての免罪符、それこそ黄門様の印籠の如く、
何でもひっくり返せるように思っているかもしれません。


それくらいの自信を持つことでしょう。


特にギリギリうまく進学した。何だ世の中、チョロイじゃん。
高校もこうやって、ギリギリやっていけば、大学までエスカレーターで進めるんだろう。


内部進学者の方の多くはこう思い、そして実際に先輩達もそうやって進学できていると
「思い込んで」勘違いしている方が多いです。


現実を言いましょう。 “そう”思っている方の中で、“結果”が出せない方から、
大学進学への道はもちろんのこと、進級すら、難しいことになります。


大体、クラスで5%くらいの方が、毎年進級できない、
10~15%ぐらいの方が大学進学できないと思って下さい。


30~40人クラスの場合、2人くらいが進級できず、
3~6人が“大学への内部進学”できないと見て下さい。


ほとんどの学校で、大学進学者(内部)の数を発表していると思いますので、
その数と、在校生との数を比較して下さい。


ここで、勘違いされるのが、他校受験で、有名国公立・私立大学への「合格者」数と
大学進学者(内部)の数を足すと、在校生の人数とほぼ一致する、あるいは超えるので、
なんだ、在校生の“ほとんど”全員が大学進学できていると勘違いすることです。


失礼ながら、どの学校でもそうですが、他校受験の「合格者」数は、水増しされたもの、
つまり、優秀な方が、何校も受けて、「合格」実績を上げているものです。


だから、他校受験の「合格者」数として記載しているわけです。


他校への「進学者」数は、その数よりも下回ります。


ですので、大学への内部進学の数と、在校生の数を差し引いた生徒数を、
進級・進学できない人数として、多少多めに見積もるくらいが、宜しいでしょう。


そうなった時、自分がクラスで何番くらいか、周りの友達との点数・成績を見比べて、
気になってくると思います。


実際は、私立校・中高一貫校の多く学校が“絶対評価”ですので、
クラス内、学年内の「順位」はあまり関係ないのですが、
関係ないからといって、全く無視していると、自分を客観的に見ることができず、
危機感無く過ごしてしまいますので、注意して下さい。


さて、“まだ”こんな現実は、「なってみるまでわからない」ことですので、
考える意味がないことかもしれませんが、「そうなる」可能性を
出来る限り、減らしておきたいと思うのであれば、この春休み、やることが出てくると思います。


高校入って、最初の「平常点」となりうる、春休みの宿題を、字も丁寧に書いて、
「完璧」にして、高校の先生に褒められるくらいのものにして、「平常点」を稼いでおく。


教科書などもらっていたら、単語帳や重要単語まとめなど、「後々」面倒になる作業、
でもテスト前にあったら使えるツールになるものを作る作業を、
時間のある今、一学期分でもやってみる。


教科書や問題集を見て、中学時代の教科書・問題集と見比べて、
中学時代に習ったところで、出ている部分があれば、
もう一度、中学時代の教科書・問題集を復習しておく。


などなど。


事前に動けることはたくさんあると思います。


この春休み、
「今学年での勉強は全て終わった」「次学年での勉強(授業)はまだ始まっていない」の
一点張りで、過ごされるのも構いませんが、そのことが、後々の悲劇、後悔を招くことの
ないようにしておくことをオススメします。


2年生、3年生になる在校生は、「こんなこと」、もうわかっていることでしょうから、
「やらないとどうなるか」も、わかっているでしょう。


そして、わかっていての、その言動・態度・姿勢は、どういう結果をもたらし、
そしてどう責任を取らされるかも、「知っている」はずですから、
“覚悟”されてのことだと思います。


特に3年生になる、“今”まだ、2年生の方は、その責任・覚悟というのには、
「進学」の二文字がかかっているということを、自覚しておいて下さい。


勉強・教育に関して、時代はまた、厳しくなりつつあります。


去年まで、前の学年まで、極端に言えば、昨日まで助けてくれた、助かっていたことが
無くなることは大いにあります。


この春休み、そのことを知って、覚悟して、わかった上での行動をすることを
オススメします。


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今、この時期に? と思われるかもしれませんが、
今、この時期だからこそ、この1年間を、
あるいは小学校6年間、中学校3年間を振り返って考えることができると思い、
書かせて頂きます。


進級・進学できない方の特徴と言いますか、
進級・進学できない考え方、学校生活、言動・態度・姿勢です。


おそらく皆さん、わかっているけど直せない、あるいは直そうとしている、
自分なりに、自分的にはやっているつもりだと思うからこそ、
悩んでいることだとは思います。


しかし、厳しいことを言わしてもらいますが、普段の授業・生活、宿題・課題、勉強、
そして定期テスト・成績が、進級・進学に関わる私立校・中高一貫校において、
“それ”で、「悩んだ分の考え・思い・時間」が深い・強い・長い“だけ”で、
許されると、察してもらえると、考慮してもらえると、助けてもらえると、
勘違いしていると、進級・進学は、難しいものとなります。


これは私立校・中高一貫校だからこその厳しさだと言っても宜しいでしょう。


私立校・中高一貫校に入学したからには、おそらく皆さん、「高校・大学進学」までが、
当たり前と思っているでしょう。


学校側も、そのつもりでのカリキュラムを組んでいます。


そんな中、「学校の勉強なんて世の中に出て役に立たない」だとか、
「勉強だけが人生じゃない」などと、言うのは矛盾しています。


この時期だからこそ、あえて書かせて頂きますが、もしそういった気持ちが、
強いのであれば、今すぐその考えに賛同してくれる学校に転校するべきです。


私立校・中高一貫校では、そんなこと“関係ない”わけです。


学校が目指す目標・存在している意義が、「高校・大学進学」である以上、
そのために、どうするか、どう教育するか、どうカリキュラムを組むか、
どの教科書を使ってどう授業をして、どういうテストを作って、どんな進級・進学要綱で、
と考えた末の、結果として、私立校・中高一貫校があるわけです。


いまさら、その学校に文句を言うつもりでしょうか。


それがわかった上での、その言動・態度・姿勢なのでしょうか。


個人的な意見ではありますが、学校側が、「大学進学」のために作った
教育課程、方針、カリキュラムに異を唱えたいというのであれば、
その学校から離れるべきだと思います。


いやいや、学校が、自分に、僕・私に、「合わせろ」とでも言うつもりでしょうか。


「大学進学」はしたいが、
「学校の勉強なんて世の中に出て役に立たない」、「勉強だけが人生じゃない」から、
そういう授業を、勉強を、教育をしろ、とでも言うつもりでしょうか。


「大学進学」のためには、「世の中に出て役に立たない」知識が問題に出され、
「勉強だけが人生じゃない」、勉強以外のことが、点数で加算されることはありません。


つまり、皆さんが否定しているものが、「大学進学」するために、「必要なもの」となっており、
皆さんが認めろというものが、「大学進学」するために、認められておりません。


冒頭から、ウザい書き方をしましたが、このことを、私立校・中高一貫校生は、
「早く気付いて」、日々の勉強、生活態度・姿勢、テストの点数、そして成績を、
どうするか、“考える”ことが、進級・進学を確実にするものとなります。


つまり、そう考えられず、それでも何とかなるでしょと、
「時間」と「機会」を過ごしてしまった方が、
私立校・中高一貫校で、進級・進学できません。


私立校・中高一貫校、特に大学まで付属の中高一貫校においては、
「高校進学」「大学進学」するための、明確な進級・進学要綱があり、
その進級・進学要綱は、成績が関わっており、
その成績は各学期の成績、定期テストが関わっており、その成績・テストには、
普段の授業・宿題が関わっています。


一発逆転の入試のようなものは、基本的にありません。


一部の学校では、そういった最後の最後、「行きたい学部・学科」を決めるための、
最終テストがあるところもありますが、
それは「今までの成績のマイナス分を取り消す」テストではありませんので、気をつけて下さい。


と、いったことまでを、考えもせずに、普段の授業はダルいから、宿題は面倒だし、
テストで点数取ればいいんだろう、先生にゴマすって、面談の時反省したフリをして、
最後の最後、泣きつけば、助けてくれるんだろう、というので、ゆとり教育の時には、
うまくいったのかもしれませんが、今は厳しくなってきています。


なってきていると書くと、ゆっくり徐々に、と思われますが、進級・進学要綱に
たった一文、「厳しくします」と書けば、その瞬間から、なったことになりますので、
ゆっくり、徐々に変わっていくことではないということに気をつけて下さい。


前置きが非常に長くなりましたが、このことがわかったのであれば、もう
進級・進学ができない方の特徴などは、わかったと思います。


進級・進学に関係しているのは、「成績」です。

その成績は、普段の「平常点」とテストの「点数」で決まります。

テストの点数は、時の運、才能の差が出るかもしれません。

その運や才能といった、自分ではどうしようもないものに、最後の最後まで奇跡を信じて、
成績の保険となる普段の「平常点」を取らない言動・態度・姿勢を示す。


私立校・中高一貫校では、これが最も命取り、つまり、進級・進学ができないとなります。


むしろ、学校側からの立場で書けば、
そんな(普段の平常点を取らない)言動・態度・姿勢を示す方を、
進級・進学“させない”でしょう。


平常点を取らないという言動・態度・姿勢は、そのまま、
努力をしない、勉強する気・やる気を示さない、学校に反抗していると、
「他人の目」には映り、評価されないということになります。


厳しく感じるかもしれませんが、社会に出れば、そんな言動・態度・姿勢は許されないのが、
「当たり前」のことであって、その上で、「結果」(学生時代で言えばテストの点数)を
示さなければ、評価されないどころか、信用すらしてもらえないとなります。


若い皆さんには、まだ、そこまで「結果」を厳しく問われるようにはなっておりません。


結果(テストの点数)は少しずつで構いませんので、まずは、
もう一度、進級・進学要綱を見直して下さい。

そうして、もう一度、先生の成績のつけ方をよく聞いて下さい。

そうして、もう一度、宿題の提出状況、普段の態度を見直して下さい。

そうして、もう一度、テストを確認して、その宿題と教科書のどこから
出題されているのか確認して下さい。


それでも、テストで、なかなか点数が取れない、勉強がはかどらない、
覚えられない、解けないというのであれば、先生に相談して下さい。


そこまでしている生徒が、相談しに来てくれたら、学校の先生は、
それはもう親身になって相談に乗ってくれるでしょう。


と、ここまでのことをするのは、格好悪い、面倒だという方は、
もうあとは、才能、結果を示すしか他、ありません。


普段の定期テストでしないのであれば、最後の最後、
“他校”の高校・大学受験の際の入試テストで示すしか、
「大学進学」の道は難しいでしょう。


個人的には、私立校・中高一貫校生は、早い内にこのことに気付いた上で、
学校生活を有意義に過ごし、青春時代を満喫しながらも、
大学までスムーズに進学できる方が、幸せだと思いますが、いかがでしょうか。


前半にも書きましたが、私立校・中高一貫校の多くは「大学進学」を主な目的、
学校の意義としておりますので、その考えと大きくズレる意識を持っていると、
自分自身との摩擦・葛藤が増えることになります。


学校側は、皆さんを「大学進学」“させる”にはどうするかを考え抜いています。


皆さん自身は、本気で「大学進学」するためにはどうするかを考えているかどうか、
そして、その本気が、どういう結果に至っているのか、よく確認して、
意識することをオススメします。


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昨今は勉強でも個性の時代なのか、自分的・自分なりを貫く方が増えてきました。


情報が多いが故の弊害なのかもしれませんが、やたらとこだわる方がおりますので、
注意させて頂きます。


勉強において、特にその自分的・自分なりのスタイルになりがちなのが、
数学と英語だと思いますがいかがでしょうか。


理科や社会は、むしろ自分的・自分なりのスタイルで、うまくいくことが多いかと思いますが、
数学と英語において、自分的・自分なりで勉強するのは危ういことになります。


数学では、小学校時代の算数の感覚が抜けずに、
分数を必ず小数に直してしまう、通分してしまう、あるいは文字や公式に置き換えず
無理やり計算式で答えを出してしまうなどが挙げられます。


英語では、自分独自の文法表現や意味が通じればどんな文法でも良いと
考えてしまう、あるいは、文章などの和訳をなんとなくそれっぽいものとしてしまう。


どちらも、中学時代まではそれで通じるところがあるため、
自分的・自分なりでも良いじゃん、何が悪いと強気な態度を取り、
それを推し進めて勉強してしまいます。


一見すると、それができている間は、それが“効率”が良いように、
勉強ができているように見えますが、それをこじらせたまま、高校に入ると、
手痛いしっぺ返しをもらうことになります。


ウザく、ムカツク、厳しいことを言いますが、勉強をし始めて、
たかだか数年の皆さんが、自分独自や自分的・自分なりの勉強など、
もってのほかです。


天才を気取りたいのかもしれませんが、教科書に書いてある内容は、
過去の偉人が発見し、それをわかりやすく、やりやすく発展させたものです。


それを否定できるほどの革新的な方法を探し、創り上げるのは、
大学以降、研究を重ねている方でも難しいことです。


その気持ちを持ったまま、勉強を続けていると、必ず大きな壁にぶち当たり、
時間はもちろんのことですが、それ以上に精神的な負担が大きくなります。


これだけ時間をかけてやっているにも関わらず、なんで自分はできないんだろう、
自分のやり方や方法のどこが間違っているんだろうという悩みに、さらに
時間をかけてしまう悪循環に陥り、自暴自棄になる。


高校時代の勉強の悩みはこういったものとなります。


中学時代までは、小学校との違いや難しさに“戸惑う”悩みで、
問題を解けない、例題を理解できないまでもないので、
小学校時代の知識で、自信で、なんとなく、できる、やれると思える程度ですが、
高校時代は、自分の全てを否定されるかのようなできない・やれないが襲ってきます。


だからこそ、自分的・自分なりには注意が必要です。


しかしながら、中学時代、どうしても自分的・自分なりに自信をもって、
先生や親御さん、大人達の言う事を聞かない方が多くなってしまいます。


昨今、個性が大事と言われてきましたが、その結果、
勉強でも自分的・自分なりをと勘違いしてしまっているように思われます。


勉強そのものは個性を否定しませんが、学校で習う、教科書に書いてある、
定期テストで問題となる『勉強』に個性は求められておりません。


そのことに早く気付かなければ、取り戻すのに時間がかかり、
場合によっては取り戻せない状況・状態にまで追い込まれることになります。


上記した、数学・英語に関しては、特に気をつけて下さい。


また、昨今、理科・社会科目においても、若干ではありますが、
自分的・自分なりをこじらせて、勉強に支障をきたす方がおります。


こちらは具体的なことではなく、どちらかというと考え方のほうに問題があるかと思います。


理科・社会において、「疑問」を持ち、深く考察することは大事ですが、
これもまた自分的・自分なりをこじらせることに注意しておきます。


基本的に、“今”与えられている、文部省が定めている教科書、参考書に書いてあることに
「疑問」を持たないで下さい。


そこに書いてあることは、最低限「覚えなければ」ならないことです。


社会に出て役立つ、将来・未来に役立つ、うんぬんを言うつもりはありませんが、
教科書、参考書に書いてあることは“少なくとも”、学校の定期テストで
点数を取るためには「覚えなければ」ならないことです。


いやいや、教科書に書いてあることが本当かどうかわからないじゃないか。


皆さんから言えば「疑問」を持ち、深く考察していることなのかもしれませんが、
こういったこじらせ方をすると、テストの点数が取りやすい理科・社会科目において、
点数が落ちていくことになります。


社会・理科の勉強法にも少し書かせて頂きましたが、
社会・理科科目は、とにかく覚えたもの勝ちです。


それが点数となります。


教科書に書いてある社会の世界の問題や、理科の原理・仕組みに関して、
自分的・自分なりの考察・意見を持ち、それについて語れるからといって、
テストの点数が上がるわけではありません。


テストでは、覚えた単語量、そして聞かれた問題に対する正しい答えを書けることが
求められています。


疑問を持ち、深く考察すること、それも大事な勉強ではありますが、
それは、普段の勉強やテスト前にやることではなく、長期休みに、
自由課題でやってくるように言われているでしょう。


そのことに早くに気付かないと、社会・理科科目は、どんどん覚える量が増えていき、
その量の単語を覚えられるかどうかが問われていくことになります。


気付いた時には、とんでもない量となってしまいますので、
自分的・自分なりの、「疑問」を深く考察する勉強、姿勢は、
時間のある長期休みの時に発揮するようにして下さい。


最近は、数学・英語だけに限らず、社会・理科科目でもこういった自分的・自分なりを
発揮されてしまうことが増えてきました。


その結果、全教科不合格、オール1という成績を取る方も出てきています。


勉強における、悪い意味での「個性」を発揮してしまうと、
もうあとは逃げるように、勉強以外のことにまっしぐらとなってしまいます。


昨日も少し書きましたが、私立校・中高一貫校は基本的に、
「大学進学」を前提にしている、あるいはそれを目指しています。


そのための「学力」が求められているわけですから、
勉強以外のことに逃げても、進学はもちろんのこと、
進級すら危うくなるということに早めに気付かないと、
追い込まれてしまい、追い出されることになります。


若い内は、自分的・自分なりをやりたいのだとは思いますが、
それは普段は、勉強に関しては、ぐっと抑えて、
長期休みの時、あるいは大学まで進学してからで、
発揮するようにして下さい。


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進級・進学を垣間見れる3月は、自分の人生の岐路はもちろんのことですが、
他人の人生の岐路にも触れることとなります。


先輩の卒業式に参加された方もいると思いますが、
いかがだったでしょうか。


ここで、何回か、嫌味のように書かせて頂いた事実を、
もう一度よく確認して頂きたいと思います。


厳しいように感じられるかもしれませんが、心を鬼にして、
お聞きします。


部活動の先輩はどうなりましたか?
そして、顧問の先生はその先輩に対して、どうしましたか、
どういう態度・姿勢を取りましたか?


普段は、楽しい、優しい、厳しい、すごい、憧れるといった感情で、
部活動の先輩、顧問の先生を見ていたと思います。


しかし、この3月は、“普段”とは異なる姿を見れると思います。


学生生活は、勉強だけをしていろと、言いません。


勉強以外にも大きな可能性を秘めているのが、若い皆さんの特権です。


楽しいこと、つらいこと、うれしいこと、悲しいこと、多くの経験を積めるのも、
学生時代の醍醐味だと思います。


しかしながら、私立校・中高一貫校は、少し一般の学校とは異なります。


ほとんどの学校が、「大学進学」を前提にしている、あるいはそれを目指しています。


最近は、そのことの意識と危機感のズレが、学校、生徒、部活動の顧問の先生とで、
大きく差が出てきているように思います。


勉強を、部活動をと、文武両道を推し進める学校。

修学が遅れている、テストの点数・成績が取れていないにも関わらず、
部活動を優先してしまう生徒。

部活動での大会の実績を目指す、部活動の顧問の先生。


そして、全員に共通するのが、「実際に“全て”“上手く”出来ている人がいる」ことから、
一人一人の個人を、自分を、別問題のように、他人事のように考えて、
とりあえず後回し、先延ばしにして、目の前のものを頑張る。


その頑張る矛先が、勉強以外のものとなった時、悲劇の種が生まれることがあります。


学校、部活動の顧問の先生は、こう思います。


勉強以外のことで頑張れた、やる気を出せば、物事を達成できることを学べた。

・・・のだから、勉強だって頑張れる(だろう)、
やる気を出せば、点数を成績を取ってくれる(だろう)。

努力することの大事さ、達成することの喜び、そういったものを勉強以外のものを通して学び、
“それ”を勉強にも活かしてくれる(だろう)。


これもまた、実際に“それ”を証明する生徒がおりますので、このことを否定することはできません。
むしろ、良い結果だけ集めれば、これ以上素晴らしい、文武両道の精神、教育は無いでしょう。


しかしながら、生徒の皆さんはいかがでしょうか。


今やっている、勉強以外のことを通して、それを、そのやる気、その方法、その努力を、
勉強に「置き換えて」やってみる、試してみる、達成してみる、となっているでしょうか。


そう考えて、実際にやる人が「いない」わけではないから、強く言えないのですが、
これが出来ている方は、なかなか少ないのではないでしょうか。


そこで、上記した、私立校・中高一貫校は、「大学進学」を前提にしている、
あるいはそれを目指しているというところが関わってきます。


大学進学が、個人の自由に左右される、つまり最終的に「入試」で合否が決まるのであれば、
学校側も受験対策、そして「卒業要綱」を満たすことに注力できます。


しかし、大学進学まで一貫の「進級・進学要綱」がある大学付属の中高一貫校は、
また少し特色が変わることになります。


最終的に「学力」「卒業」を満たせばいい、入試・受験と異なり、
大学進学まで一貫の「進級・進学要綱」では、定期的な「学力=成績」を満たさなければ、
進級・進学が許されません。


そのことを、本当に意識しているかどうか、危機感を持てるかどうか、
その上での、「文武両道」になっているかどうか、そうして、
もしどちらかがどちらかの足を引っ張った場合、どちらをどうするのか、
その覚悟を、判断を、決断を、持ち合わせているかどうか。


このことを、何も言われずに、刻々と時間と機会が無くなる中、自ら気付き、
自ら覚悟・判断・決断をすることまで、実は求められていることになります。


ですので、以前にも書いたように、全て過ぎ去ってからは、「自分の責任」「自己責任」で、
切って捨てられるかのような、扱いを受けることになります。


また、部活動をやり玉に挙げてしまいましたが、部活動以外でも、勉強以外のこと全て、
もっと正確に言えば、学校のテストの点数と成績以外の全てが、この「自己責任」にあたります。


進級・進学要綱においては、「学校のテストの点数と成績」以外のことが、大きく評価され、
考慮され、進級・進学が許される、特権的に与えられるということはありません。


もちろん、追加点になる、もしかしたら一芸入試扱いになるといったことはありますが、
そんな奇跡のようなイレギュラーを前提にしていて、進級・進学できるほど、
昨今は甘くないです。



全てが終わるこの季節の頃には、「自分の責任」「自己責任」の結果を
噛みしめることになります。


先輩の今の姿は、まさに、その結果と言えます。


その先輩と、顧問の先生をよく見ておいて下さい。


そして、自分と重ね合わせた時に、果たして、どうするのが良いか、自ら気付き、
自ら覚悟・判断・決断をして下さい。


こう迫るのは、時間と機会が“有限”だからです。


特に、大学進学まで一貫の「進級・進学要綱」がある大学付属の中高一貫校の方は、
“限られた”定期テストで、時間内で、その要綱を、基準を満たさなければなりません。


よく考えて、来年度は、次学年は、次学期はどうするのか、決めてみて下さい。


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