メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

ハワイの旅:ザ・カハラ・ホテル&リゾート滞在記 ⑥

2014年12月28日 | ハワイ


翌日からまた昼寝三昧の生活に戻った。
ビーチを歩き、プールに入り、適当に泳いでぐったりしたら昼寝・・・・
旅をしながらずっと考えていた。
最高の贅沢、最高のもてなしとは何だろう。

うとうとしながら水平線を眺めていたら、ピン! という音が鳴った。
瞬間、とろけるようなリラックスモードが瞬時にビジネスモードに切り替わった。

何かトラブルでも起きたのか?!

会社からのメールだった。
内容はまったく急を要するものではなかった。
単なる日常業務。
しかもそのあとも続く。


再びストレス全開  ( ;∀;)

_| ̄|○ う~ん、来年は秘書を雇おうか。



ホスピタリティーを求めて一週間
ちょっと贅沢な旅から何かを学ぼうとしたが、
結局行き着いた言葉は「ストレスフリー」だった。


わずらわしい日常から全てを解放するために
まずは並ばずにチェックインできるプレステージクラスのチケットを取り、
ラウンジでゆっくり過ごした。
機内へは並ばずに入り、3列分のフルフラットで転びながらの移動。
適度に酒を飲み、適度に食事をし、映画を見て7時間。
入国時も一番で荷物が出てくるのでストレスなし。






もちろんホテルも同様だ。
子どもが走りまわったり、ロビーは観光客でいっぱいなんてことはない。
静かで爽やかでゆっくりとした時間が常に流れている。
部屋も適度に広いしラナイも広い。
夜明けのビーチサイドで食事をし
夕日を見ながらラナイでビールを飲む。最高!





大人社会になったのかなぁ。
これからのキーワードはこれかもしれない。


最後に旅の終わりは、ホノルルのラウンジから成田までの機内食。
ざっとお見せしよう。



ホノルルのラウンジ





機内食。ワインを飲みながらサラダとステーキ。





到着前 サラダとプルコギ それに果物
こんな感じである。

まぁ、それなりにいろいろ吸収した旅だった。
次はどこへ行こうか。
どんな体験をしようか。

勉強はつきない。




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ハワイの旅:ザ・カハラ・ホテル&リゾート滞在記 ⑤

2014年12月26日 | ハワイ


三日目、カハラを離れてワイキキへ。
相変わらず賑やかだ。っていうか、騒がしい。
クルマはブンブン通るし、歩道も人でいっぱい。
クルスマスの前だからイベントも盛りだくさんで、いたるところに人の山ができている。

ロイヤルハワイアンセンター前ではフラダンス
ビーチではウクレレの演奏会
毎度のことだが、やっぱり観光地って感じである。




この日はショッピングと予約を入れたレストラン、
ウルフギャングに行く予定を立てていた。

PM12:00
まずは行きつけのレストラン、南海漁村で飲茶のランチ。
ここは世界のVIPがくるチャイニーズレストラン。とにかくうまい!




鳥の足
エビ蒸し餃子
青菜炒め
鳥と野菜の炒め物
叉焼麺などをいただく。

何を食べても美味しい。お腹いっぱいになった。



そのあとはショッピング
UGG
Ralph Lauren
Zegna
J.Crew
などをまわり
日が暮れてからロイヤルハワイアンセンターに戻り、
ウルフギャングのディナーに行った。
PM18:00





すでに予約待ちの人で溢れていたが、意外にも早く席に通され、
スムースな対応で飲み物のオーダーを訪ねてきた。
ストレスフリー。

とりあえずビールを。

そういうと、ウエイターがOKサインを出し、
小走りでビールを運んでくる。 
素早い。
なんというのかなぁ、その動きは佐川急便の兄ちゃんみたいで、
とにかくさっさかさっさかと動いている。
満席の店内を見渡すと、まるでコンピュータゲームでも見るかのように、動いて動いて、
だけれどぶつからない。
すごい!

ちょうど隣の席が食事を終えて帰るところだったが、
テーブルの上の伝票を、まるで短距離マラソンのように
スタッフからスタッフへ伝票を手渡していく。
それも相手の顔を見ずにである。

そんなパフォーマンスに圧倒された。





感心したのはそれだけではない。
私のテーブルを担当したスタッフだけではなく、
他のテーブルのスタッフも何かあれば即座に対応し、楽しませてくれる。
サービス精神も旺盛。

それはまるでディズニー精神(ゲストとキャストの関係)のよう。
誰が支持するわけでもなく自主的に動く。
もてなしのプロ。

見習わなければならない。


で、料理はというと、すべてに満足!
ロブスターも美味しかったし、ステーキは言うことなし。
塩とコショウで味付けしてこんがり焼き、最後にバターをさっと流した感じ。
うまかったなぁ~





翌日もう一軒、人気のピザ屋に入った。
カリフォルニアピザキッチン
ここでも同様のいい感じを受けた。

対応の素早さ
客へのサービスと笑顔
徹底したマニュアルがあるのだろうが、一糸乱れぬ連携プレーで動いている。





プロ意識を感じるなぁ~
指示を仰いだり、指示待ちをするようなスタッフは一人もいない。
客に心地の良い快をあたえ、決して不快な印象は与えない。
サービス業とはかくなるものだという手本を見せていただいた。




スタイルは違うが私の会社もサービス業である。
しかしプロ意識がまだまだ足りない。
反省の連続だ。

がんばろう。




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ハワイの旅:ザ・カハラ・ホテル&リゾート滞在記 ④

2014年12月25日 | ハワイ


カヤックやろう!サーフィンしよう!
毎度おなじことを言いながら、結局ビーチ(あるいはプールサイド)で日光浴。
それでも去年はバギーでジャングルをぐるぐる回り、
乗馬で山登りをしたりと結構楽しんだ。
まぁ、歳ですからね。

今年は分相応のリゾートライフって感じで、
浜辺をウォーキングしたり、写真を撮ったり、プールでのんびりしたりと、
そんなバカンスだった。

でも、腹だけは無性に減る。
とくにウォーキングした後の朝食は、空気と景色のよさで
グーゥ グーゥと鳥のごとくお腹が鳴るのである。


ではどんな朝食だったかピックアップしてみよう。




洋食はこんな感じ
ハワイはオーガニックにこだわっているので野菜がとにかくおいしい。
これはどこの店でも言えることだ。
今回は生の白菜が最高だった。あぁ~また食べたいよぉ。




ホテルのレストラン、プルメリアビーチハウスの名物マラサダ。
もちもちした食感がとほんのりした甘さがたまらない。
そのほかクレープ状のパンケーキもうまかった!





和食。白米に味噌汁、かまぼこに漬物。
もうこれだけで元気いっぱい。納豆もあった。




ちなみにプルメリアビーチハウスの昼食こんな感じ。




とにかく食べまくって元気をもらった。
次は予約の取れないレストラン、ウルフギャングとカリフォルニア・ピザ・キッチンの人気の秘密をお話ししよう。

よく食ったなぁ~



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ハワイの旅:ザ・カハラ・ホテル&リゾート滞在記 ③

2014年12月23日 | ハワイ



ワイキキと違ってカハラは観光化されていない。
そのせいか、ハワイ本来の静けさとゆっくりと流れる時間がある。
風の音、波の音、青い空に青い海・・・・

いつからだろうか、そんな時間があることも忘れていた。


観光客で賑わうワイキキは、ホテルの中まで騒がしい。
飛び跳ねる子供たち、それを注意する親の姿、
ぞろぞろ歩く観光客・・・・
ホテルに来て気付かされたことが一つある。
それはざわつきだった。

子供がいても気にならない。
家族連れや観光客といった感じがしない。
静かである。
なぜだろう?





答えは簡単、大人のためのホテルであるからだ。

欧米では自立した人間(大人)主体の社会である。
日本のように子どもが中心で、子供のために何でもしてあげようという社会ではない。
自立した人間に、それに見合うだけのサービスやホスピタリティを提供する社会なのである。
だから、カハラもハレクラニも自立した大人にとっては居心地の良い空間なのだ。
※ちなみにハレクラニには子供用プールがない


やっぱりこれかも



翌日、さらにそれを実感した。
ビーチを歩いていたら素敵なコンドミニアム。

カハラ プライベート レジデンス





完全に外から遮断された空間で、
メンバーしか入れないプライベートビーチ。
波の音、青い空、心地よい潮風・・・・・
そこにヘミングウェイのような老人が釣り竿をもって歩いていた。
これを見たとき一瞬電気が走った。
すべてが絵のようで、私のアタマに焼き付いて離れなかった。

ホスピタリティ=大人の空間・大人の時間・大人の心地よさ

歳をとったら(いや、もう年寄りだが)晩年、こんなところで過ごしたい。

それが下の動画のコンドミニアムである。






あぁぁ、こんなところで2週間ほどのんびり過ごしたいなぁ~
誰にも邪魔されないのんびりした時間
それが最高の贅沢だろう。

来年はここに来ようか。

また一つがんばる目標ができた。



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ハワイの旅:ザ・カハラ・ホテル&リゾート滞在記 ②

2014年12月22日 | ハワイ


ホスピタリティーをテーマにしたので、今年はワイキキを外し、カハラに決めた。
何と言ってもハワイ屈指の高級リゾート地である。
ホテルもなければレストランやコンビニもなく、
あるのはビーチと別荘のみ。
ちょっと葉山(御用邸)のようなムードもあって、
のんびり滞在するには最高のロケーションだ。







私が訪れたのは、そんなカハラの一等地に建つ老舗のホテル
ザ・カハラ・ホテル&リゾート
もともとは世界のホテル王と称されるコンラッド・ヒルトンが建てた「カハラ・ヒルトン」が前身だが、1996年にマンダリン・オリエンタルホテルグループへと運営が変わり、さらにオークラ ホテルズ & リゾーツに加盟した。
今年で50年。
廊下には、ここを訪れた数々のVIPの写真がずらりと並ぶ。
クリントン大統領。ジョン・レノン。アウンサン・スーチー。
なかには森英恵や木梨憲武の写真もあった。

みなさん何を求めてこのホテルに来たのだろうか・・・・


まずは下の動画をご覧あれ





古いけれども品があり、丁寧にリノベーションされたホテルである。

私はホテルの良さは「品」と「リノベーション」だと思っている。
品は人によって作られるし、またリノベーションも良いものは残すという姿勢。
カハラもハレクラニもそんなホテルであり、創業当時からの支配人がいる。

伝統と品格  一期一会

これがあるかどうかがホスピタリティーの目安である。



チェックイン
瞬間それを感じた。
日本人のスタッフも見るからに頭も良く切れる人間だが、
目線は低く、対応はあたたかい。
おごることなく、へつらうことなく、自然体。
いい店とはそんな従業員がいるものだ。


私の加盟店にも、そんなサロンがあった。いや、いまもある。
創業当時からの支配人がいて、ホテルマンのごとき対応ができるスタッフがいた。
残念ながらいまは世代交代してしまったが、
私はいまだにカハラだと思っている。
一押しの加盟店。これからも頑張ってもらいたい。


そんなことを感じながら、部屋へと向かった。
私が部屋は山側のラナイ付き。
昨年、ワイキキのオーシャンフロントに泊まって散々の思いをしたので
あえて山を選んだ。





抜けるような開放感
緑の絨毯が敷き詰められたゴルッフコース
右にはココヘッドとビーチが見える。

やっとゆっくりできるなぁ~
一休みしてビーチ周辺を探索してみるか。




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ハワイの旅:ザ・カハラ・ホテル&リゾート滞在記 ①

2014年12月22日 | ハワイ


ジャ~ン ここはどこでしょう?
呑み屋じゃありません。
ホステスさんもいません。

でもアルコールはいろいろ揃っています。
レミーもあります。
バレンタインもあります。
もちろんビールもワインも
私の大好きな日本酒(大吟醸)も
飲み放題です。

お客さん?
う~ん、いまのところ数人です。
なぜ?
たぶんナッツの影響かもしれませんね。



冗談はさておき、今回は大韓航空のプレステージクラスでホノルルに行った。
目的は感動の研究。
つまり上質サービスの体験。

カハラに泊まって、予約の取れないウルフギャングで食事をして、
さらにハレクラニを観察してホスピタリティを学ぼうと。
そんなテーマで一週間、ちょっぴり優雅な体験をさせていただいた。






まずは空から。
ファーストクラスで。といきたかったが、
そこまでの需要は日本にないし、
ちょっと頑張ればもう少し・・・・
ぐらいなところでこの席をキープした。

昔、たった一度だけファーストクラスでロスまで行ったことはあるが
あれは全くの別世界である。
心地の良さというよりも、乗っている人間の格が違うし、
ナッツの出し方一つでチーフパーサーが消えてしまうのだから、真のホスピタリティは得られんだろう。

まぁ、プレステージぐらいまでにしておこう・・・・・



さて、空の旅の楽しみは何と言っても食事である。





エコノミーがファーストフードなら、プレステージはレストラン手前の大人のファミレス。
まぁ、ロイヤルホストぐらいかなぁ。
容器もすべて陶器だし、コップもグラスもガラスである。
それにきちんとテーブルクロスをかけてセッティングしてくれるから、
さっさと弁当食えよといわんばかりのエコノミーとの違いを感じさせる。
クロス一枚の差。 いい演出だ。


私は久しぶりにワインリストの中からボルドーを選んだ。
ワインはあまり得意じゃないが、
赤の渋~いやつ(ポリフェノールの強いやつ)だけは結構いける。
でも、2杯も飲めば十分。
あとはフルフラットにしてぐっすりと眠って行った。








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インターコンチネンタル東京ベイ:ホテルで独り言

2014年12月10日 | 国内/東京近郊


家から会社までの通勤がつらいので
昨年インターコンチネンタル東京ベイの会員になった。
たまに泊まる程度なのでマンション持つより安いからである。

ちなみに内容は、20階のクラブラウンジが利用でき
ティータイムにはスイーツ食べ放題
バータイムにはビールやウイスキーが飲み放題。
もちろんアテもいろいろ。
さらにはディナーもついて、ジムもプルも使い放題で
至れり尽くせり。






でもこのカード、いままで利用したのがたったの2回。
しかも深夜にチェックインしてベッドにゴロンだから
ラウンジは一度も使わない。
それどころか歩いて十数分のところのストリングス東京もあるので、
利用度ゼロ。

もったいといえばもったいないが、会員になるなんてそんなものだろう。
先日もリゾートトラストから湯河原を勧められた。
仲間や友達の利用度を見ていると、ほとんどが最初だけ。
あとは友達に貸したり眠らせたりで
結局維持費を払う厄介者になっている。

だったら会員なんぞに縛られず、もっと素敵なところに行ったらどうか。

ハイアットもいいし、
ペニンシュラ、マンダリン、リッツもいい。
ほかにもコンラッド、シャングリラもある。





結局、なんだかんだとブツブツ言いながら
カード期限が切れるので無理やり来てしまった。
あぁぁ、こんな使い方するんじゃなかった・・・ といっても、あとの祭りである。


とりあえずチェックインした後、東京湾が見えるテーブル席にどーんっと座ってティータイム。
一息入れて、バータイムはジャックダニエルをチビチビと。
アテを頬張りながら夕陽の沈む東京湾を眺めていた。




窓から見える東京湾も大した景色じゃないけど
夕暮れはどきはイルミネーションが輝いてなんとなく気分がいい。

まずは水割りを一杯、そのあとソーダを持ってきてハイボール。
だんだんお代わりするのが面倒になって、ロックを薄めながら飲んでいた。




やばい、何杯でもいける!
まわりを見渡すと、私を含めて2~3人。
せっかく用意してくれたものが、これでは気の毒。
というわけで呑んでしまった。




そしてすっかり夕日も落ちてディナータイム
まぁ、食事よりも呑みって感じ。





たまにはこんな無駄もいいかもしれない。
あ、無駄じゃないか。
これも勉強、勉強。
次の時代はホスピタリティーだからね。

ホスピタリティー  ホスピタリティー  ホスピタリティー・・・・・

このあとスパでも行ってみようか。







コメント (2)
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