チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

ブルックナー7番への不満

2013-07-24 22:20:27 | 何様クラシック

怒怒怒怒怒怒怒怒怒

素人だからこそブル7に感じてる不満を叫ぶわー

1、2楽章終わって交響曲終わっちゃった感。3、4楽章の予定調和的な明るい音楽に無駄な時間過ごし感。

映画みたいにめちゃ泣かされた涙を乾かすための時間にしては長すぎ。

3、4楽章は波乱なし、安心しまくりの蛇足に聞こえる。何百回聴いても。1、2と3、4は標高数十km以上の差がある。

8番みたいに最終楽章に重心置いたら7番は8番に匹敵できたのに!

作曲者は7番では前半作曲しただけで疲れちゃったんですかね。

あまりにも第1楽章と第2楽章がすごすぎた悲劇。3楽章4楽章緊張感なさすぎ。

演奏会的、営業的には7番は大成功だったらしいけど。後世のリスナーのことも考えてほしかったわ。

改善策?としてはスケルツォを第二楽章にもっていって、第2楽章を第3楽章に移動、さらに最終楽章をもっと悲しみ哀しみをまとって長く深くして泣かせてもらいたい。人生って必然的にめちゃ悲しいことに遭遇しなきゃいけないんだけど金とか権力とかの欲望に負けず真面目にやってりゃ天国行ける的な。

演奏時間的には1楽章、2楽章、そして3、4楽章を同楽章とみなせば三楽章シンフォニーとしてバランス取れてるけど悲しいけど最後が内容的薄々。

第4楽章好きだけどね。でも日本人好みの涙のドラマないわ。すんなり行き過ぎ。苦労しなさすぎ。

全曲見渡したときは6番のほうがよっぽどバランスとれてるわ。フィナーレの泣かせ力、6番は7番に負けとらんやろ?

7番ほどシューベルト未完成みたく2楽章で終わってもらってたらよかったと思う交響曲って他にないわ。。。とかなんやかんや言っても7番が一番人間的で好きだったりします