チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

本当のびっくり交響曲作家

2013-07-25 19:20:09 | 何様クラシック

怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒

実演でマーラーの復活きいて原光のめっちゃ静かな終わりからアタッカで入るフィナーレ開始の音量の差に心底おどろいたわ!元祖ハイドンは言うまでもなく、悲愴第一楽章展開部開始の比じゃない。すごい苦痛が伴うんだけどこれも芸術?

でも、前のほうの席で演奏中おしゃべりしてたアホっぽいカップルも同時に驚かせて黙らせたから溜飲下げたわ。

それにしても、でかい音量になるってことを知ってて身構えた上でも、やっぱりナマだと楽器編成大きい分ダイナミックレンジが格段に広くて死にそうになったから、この曲を実演で人生ではじめて聴いたひとは驚きすぎて心臓マヒになっても不思議ないでーす。最初から最後まで巨大アンプ+スピーカーの爆音続きのコンサートとはわけが違う。

もし音楽が原因で死んだら誰が責任とんの?モーツァルトっぽいおしゃれなコンサート想定して行ったら逝ったとかシャレんならんわ。

主催者が免責されるには事前通知が必要ですね。「××分くらい経過したところで音量が非常に大きくなりますのでご注意ください」って。

マーラーってそういうの多いです。1番のフィナーレ開始、2番のそこ、4番の第3楽章「歌がそろそろ始まるよー」って眠っている人を起こす意図が明白な最後の盛り上がり、6番の最後の最後、そして10番。

作曲家自身心臓が悪かったんだから、こんなことしたら心臓弱い人がマズいってわかっていたはず。実際、過去何人かは犠牲になっているのでは?ドSですね。でもそれが魅力。